アニメ「グランブルーファンタジー第2期」第12話のネタバレと感想を紹介！

ネタバレ③　残された謎

放送はひとまず終わりでしたが、謎は山積みのまま残されました。

フリーシアの野望はすべて計画通りのようです。
ルリアに関しては『今しばらくは預けておきましょう』と言ったように、最終的には必要になるはずです。
フリーシアはグランを『星晶獣殺しの息子』と呼びますが、何を意味する言葉なのか。

それに関してロゼッタとノアは何かを知っているのか、グランを見て『彼ととてもよく似ている』と言います。
そして『彼の運命が辿り着いたら、試練を受けてもらうことになるでしょう』と意味深そうなセリフを残してロゼッタはグランサイファーを去ります。

黒騎士についてはオイゲンとも因縁があるようです。
グランはそれに関して問い詰めますが、オイゲンは言葉を濁すだけでした。
そして、その黒騎士は帝国に対する背任罪を問われて最高顧問としての身分を剥奪、捕縛されることになりました。
それに対しての審問のためにアマルティア島へ向かうという次なる目的まで示されたところで第2期を終えることになりました。

これらについて明らかになる日は来るのでしょうか。

アニメ「グランブルーファンタジー第2期」第12話の感想

筆者感想

続きが早く観たい！第3期が楽しみですね！

と言いたいところですが、流石に残した謎の量が多すぎると思いました。
第1期も旅の途中で終わったという点では同じですが、第2期と比べるとだいぶ区切りが良かったと思います。
ちなみに2020年3月にももう1話放送されることになっていますが、こちらは第1期の最後に放送された番外編、今回の続きにはなりません。

しかし、黒騎士とオルキスに関してはだいぶ明らかになった部分が多く、その点で今回は収穫が多かったです。
冷徹だった黒騎士にも表情豊かな少女、アポロニアだった時期があったこと。
それと同じように人形のようなオルキスにも胸に秘めた思いがあり、ただ謎が多いだけだったキャラクターに人間としての深みが生まれました(オルキスが普通の人間なのか？というのはさておき)。
また、オルキスに関しては霧に包まれた島でもしばらく行動しつつも、いつかは対立する日が来るだろうとルリアは感じていました。
ここに関しては長い尺を使って描いた部分であり、その対立まで第2期の中で話を進めることができた点は評価したいです。
ルリアにとっては悲しい話なのですが。

謎を解明するだけでなく、ルリアとオルキスが再び手を取り合えるようになるためにも第3期を待ちたいと思います。