見聞色の覇気で発見できない場所

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

他に考えられるのは、見聞色の覇気を阻害するような隠し場所です。

ベガパンクが、五老星がくることを予見して電伝虫を隠したなら、五老星が強力な見聞色の覇気を持っているのも知っていたと思われます。

ならば、見聞色で声を聞き取れないような場所に、電伝虫を隠しているのではないでしょうか?

例えば、海獣のような人工的な生物の中。
大きな生物の中であれば、電伝虫の小さな声を掻き消すことも可能でしょう。

麦わらの一味に回収させている?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

既に電伝虫は、麦わらの一味が回収してしまっている可能性もあります。

「ワンピース」1093話ではジンベエが「ベガパンクの言う荷物は全部回収した」と語っていました

その中に、配信電伝虫を忍ばせて、既に運び出させているのではないでしょうか?

確かに無防備に隠しているよりは、麦わらの一味に託している方が安全かもしれません

しかし、五老星がくることを予見していたのなら、少し荷が重すぎる選択にも感じます。

ヨークの発言が鍵になる

思考回路が同じなら隠し場所も同じ?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

結論からいえば、ベガパンクは電伝虫を旧”悪魔の実”実験室、ヨークがCPとベガパンクを監禁した場所に隠したのではないでしょうか?

そう考えられる理由は、裏切り者であるヨークの発言にあります。

ヨークは電伝虫の隠し場所を考える際に、「あたいだってベガパンク!あたいならどこに隠す!?」と熟考していました。

サテライトはいくらクローンとはいえ、ひとつの脳を媒体に活動しています。

そのため、筋道の立て方は違っても思考の結論は、どのサテライトも同じところに行き着くのではないでしょうか?

つまり、ベガパンクも「見つかりにくい場所」として、旧”悪魔の実”実験室を選択した可能性があります。

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