シャカがベガパンクの居場所に気づいたのが伏線

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

いくら「思考回路が同じ」と言っても、本当に同じ結論に至るかは疑問ですよね。

しかし、ベガパンクがいなくなった際に、シャカは「本体の居場所に心当たりがある」と告げ実験室へと向かっていました。

このことから、ベガパンク達にとって旧”悪魔の実”実験室は、人目につき難いという認識があるのだと分かります。

ヨークが実験室を隠し場所に選んだのも、シャカが心当たりのある場所と考えたのも、同じベガパンクだったからなのでしょう。

つまり、本体であるベガパンクも、電伝虫の隠し場所として実験室を選ぶ可能性は非常に高いといえます。

五老星がCPの命を優先しないのが仇になる?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ベガパンクが選んだ旧”悪魔の実”実験室は、皮肉にも五老星だからこそ見つけ難い場所として機能していると考えられます。

なぜなら、五老星は人命に全く興味がないからです。

サターン聖は部下から、エッグヘッド内にCPのメンバーがいることを指摘されても、「人間の命など虫」と語っていました。

このことから、CPメンバーが捕えられている場所に、最初から全く興味がないことが分かります。

しかし、そのCPメンバーがいる場所こそが、電伝虫を隠す場所になっていたらどうでしょう?

五老星は命を軽んじたことで、隠し場所に気づくことが出来なくなってしまうのです。

電伝虫の隠し場所に関する考察まとめ

ベガパンクは五老星が配信を止めにくることは、最初から想定していたのでしょう。

そのため、五老星が見つけにくい場所、もしくは手が出せないような場所に電伝虫を隠したと思われます。

しかし、ベガパンクのサテライトであるヨークが五老星側についてしまったため、いつかは配信を止められてしまうでしょう。

ヨークが隠し場所に気づくまで、どれほど真実を語ることができるか目が離せませんね。

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