2話「この中二病に爆焔を!」の感想

このすば 感想
出典:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」公式サイト

 

冒険者として異世界転生したはずなのに、やっていることは『労働作業』『お酒を浴びるように飲む』『馬小屋で寝る』。
全く冒険者らしさのない生活を送っているカズマとアクア。

このままでは魔王討伐が出来ないと気付き、「このパーティーに入ってから運気が上がって~」などの胡散臭いパーティーメンバー募集のチラシを作ります。

そんな怪しいチラシに釣られて来たのが、中二病全開のロリっ娘『めぐみん』です。
爆裂魔法の使い手ですが、1日1回しか使えない上に、爆裂魔法を放った後は体力を使いすぎて動けなくなる始末。
そんなメンバーが加わっても魔王は討伐できないのでは…?

ちなみに『めぐみん』はあだ名ではなく本名です。
めぐみんの父は『ひょいざぶろー』、母は『ゆいゆい』、妹は『こめっこ』です。
そう、めぐみんの一族である紅魔族は皆さん変わったお名前を持っているのです。

3話「この右手にお宝を!」の感想

このすば 感想
出典:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」公式サイト

 

3話にして、このすばの主力メンバーである、美しいドM剣士のダクネスが登場します。
カズマ、アクア、めぐみんの3人でジャイアント・トードというカエルのモンスターを討伐しに行きますが、結局アクアもめぐみんもジャイアント・トード粘液にまみれ、ヌルヌル状態になりながら帰宅。
ヌルヌルのアクアとめぐみんを見たダクネスは、「ぜひ私も!」とヌルヌルプレイを妄想し、ドM全開でカズマに迫ります。

そんな中、カズマ達が暮らすアクセルの街に『キャベツ』が到来。
「クルセイダーの活躍を見ててくれ!」と言うダクネスですが、全然攻撃が当たらない上に、キャベツが体に当たり鎧が剥げていくのを喜ぶ、攻撃できないどころか中身までダメな系のダクネス。

ダメな系のアクア、めぐみん、ダクネスはすぐに意気投合しますが、カズマは不安と不満いっぱいの様子。
このままではやっぱり魔王は討伐できない気がします…。

4話「この強敵に爆裂魔法を!」の感想

このすば 感想
出典:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」公式サイト

 

めぐみんの爆裂魔法の練習に付き合う、少し優しく、クズではないカズマさんが見られます。
めぐみんの爆裂魔法の上達を肌で感じ、爆裂魔法を打って動けなくなっためぐみんを、おぶって帰るカズマは、良いお兄ちゃんの様です。パーティーメンバーをとやかく言いながらも、カズマの優しさが垣間見える瞬間ですので、是非お見逃しなく。

ただ、めぐみんが爆裂魔法の練習として打ち込んでいた先は、魔王軍幹部であるベルディアの住む廃城。
そんなことは露知らず、めぐみんは毎日のようにポンポン爆裂魔法を打ち込みます。

それに対し、「頭のおかしい大バカ者は誰だー!!!」と、それはもうお怒りのベルディアが登場します。
「魔王に捕らわれるのは女騎士と決まっている!」とワクワクしながら自らベルディアに捕らわれようとするドMの変態ダクネスに、心底引くベルディア。

完全に引いているベルディアの表情、とても笑えます。

5話「この魔剣にお値段を!」の感想

このすば 感想
出典:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」公式サイト

 

モンスター討伐の際、外に出ることがトラウマになったアクアは、檻に入ったまま帰路に立ちます。
檻に入ってるアクアがドナドナを歌う姿は、全く女神ではないし、幸薄いし、本作品のヒロインとは思えない程、可哀想な状態です。
そんなアクアを真の女神として慕う、本来なら主人公っぽいし勇者として好かれそうなミツルギキョウヤが登場します。
カズマよりはるかに好青年ぽいミツルギですが、カズマのパーティーメンバーから「引くくらいやばい」「無性に殴りたい」など言われて、総嫌われする姿は必見です。

そしてここで初めてカズマの『スティール』が活躍します!
今まではめぐみんなどの女性のパンツばかりスティールしてきたカズマですが、今回こそはミツルギの魔剣・グラムをスティールします。
ミツルギの扱う魔剣を奪い、カズマはミツルギからスティールで得た魔剣を質屋に売り飛ばします。

6話「このろくでもない戦いに決着を!」の感想

このすば 感想
出典:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」公式サイト

 

4話に登場したベルディアが再び登場します。
というのも、『1週間後死ぬ』というダクネスにかけた呪いは、アクアによって簡単に解かれたのをベルディアは知りません。
ダクネスを「騎士の鏡」と賛賞し、死を憐れんだベルディアですが、ダクネスの元気な姿にナイスリアクションをしてくれます。
ポンコツまみれのこのすばの登場人物達の中に、真面目なベルディアが入ると、このような化学反応が起き、より一層このすばを楽しめるのですね。

ベルディアからの攻撃、カズマからのウォーターを受けたダクネスは、喜びに満ちながら「一体私をどうする気だ?!」と叫びます。
ダクネスは少しずつ剥がされる鎧と、水で透けている服を見られていることにドMセンサーが働き、喜んでいるのです。
クルセイダーは本来、攻撃し戦う者ですが、受け身に徹して仲間を守るという立場は、まさにダクネスにとって天職ですね。

おすすめの記事