世界政府に加盟させたのは監視のため?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

魚人族が差別されるのは、世界政府をひっくり返す可能性がある種族と考えれば納得もいきます。

しかし、政治に関わらせたくないなら、なぜ魚人族の国であるリュウグウ王国を世界政府への加盟を許したのか?

恐らくですが、魚人族を政府の監視下に置くためだと考えられます。

魚人族の加盟を許した200年前には、ジョイボーイと関わる深い鉄の巨人がマリージョアを襲いました。

その際、ジョイボーイに関わりがある存在を、目の届かない状態に置くリスクを知ったのでしょう。

そこで、政治に少し関わるリスクを作りながらも、世界政府と繋がりを作ったのだと考えられます。

天竜人の人魚への執着心も仕組まれたもの?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

天竜人が人魚へ異常な執着を見せるのも、世界政府が魚人族を虐げるために行った策略だと考えられます。

天竜人は下界の人々を買い、奴隷として扱います。

特に、魚人族のような珍しい種族へ、強い興味を示してきました。

この天竜人の珍しい種族への執着心は、世界政府の敵となり得る種族への牽制として、植え付けられてきたものではないでしょうか?

実際、世界会議ではしらほしがチャルロス聖の手に堕ちそうになりました。

そうして天竜人に虐げられれば、より魚人族は排他的になり政治に関わらなくなるはずです。
それこそが、世界政府の狙いなのではないでしょうか?

世界政府は様々な魚人対策を講じている?

イム様がしらほしの写真を刺した理由

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

イム様がルフィと共にしらほしの写真をズタズタに引き裂いていたのも、世界を沈め玉座を脅かす可能性のある存在だからでしょう。

しらほしの正体は海王類と会話し、自由に操る力を持つ古代兵器ポセイドンです。

海に沈んだ世界では、しらほしは大きな脅威となるでしょう。

世界政府からすれば、ジョイボーイと同じ力を持つルフィと並んで最も危険視すべき天敵です。

もし世界会議でチャルロス聖の手に堕ちていたら、しらほしの命は奪われていたと断言できます

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