【ワンピースネタバレ考察】巨大な王国は悪だった⁉巨大な王国とジョイボーイを考察
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ベガパンクが空白の百年について語り始め、ジョイボーイや巨大な王国に関する情報が明らかになりそうです。
しかし、空白の百年の状況を考察すると、巨大な王国こそ悪だった可能性が見えてきました。

巨大な王国やジョイボーイについて考察します。

最新話で判明した事実

ジョイボーイは世界初の海賊
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ジョイボーイは高度な文明を持った王国の出身

最新話で、ベガパンクは空白の百年の真実を語り始め、自分の話す物語の主人公はジョイボーイだと発言。
ベガパンクは、ジョイボーイが「900年前にあるまじき高度な文明を持った王国の生まれ」とも言っています。

確定はしていませんが、ベガパンクの言う王国と世界政府が存在を隠蔽した「ある巨大な王国」は同じと考えて間違いないでしょう。

ジョイボーイは世界で最初の海賊

最新話では、ジョイボーイが世界初の海賊であることも明かされました。

ベガパンクは、ジョイボーイが世界で初めて海賊と呼ばれた人物と発言
ニカがエルバフに伝わる太陽の神であることも判明し、ジョイボーイはニカのような体とも明かされました。

ひとつなぎの大秘宝ワンピースも、海賊ジョイボーイが残した財宝ということになりそうです。

ジョイボーイが闘った相手は何者なのか?

巨大な王国について語るクローバー博士
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ジョイボーイは解放の戦士だった可能性が高い

ジョイボーイも、ニカの伝説通りの解放の戦士と呼ばれる存在だった可能性が高いです。
ズニーシャがニカに覚醒したルフィの心音を聞いてジョイボーイと呼んだことから、ジョイボーイはヒトヒトの実モデルニカの能力でほぼ確定でしょう。

少なくともジョイボーイが、ニカを連想させる存在だったのは確実です。
そして、世界政府が隠蔽するニカの伝説は、奴隷を救う解放の戦士として伝わっています。

空白の百年以降に誕生した世界政府が、忌み嫌うニカはジョイボーイのことでしょう。
ジョイボーイも、解放の戦士と呼ばれるような行動を取った可能性が高いです。

ジョイボーイは奴隷や差別を無くすために闘った?

ジョイボーイは解放の戦士として、奴隷や差別を無くすために戦ったと思われます。

解放の戦士には、奴隷を自由にするために戦う戦士という意味があるのは間違いないです。
ジョイボーイがニカだとしても、奴隷を解放しようとしたとは言い切れません。

ただ、世界政府はニカの名前を非常に警戒していました。
ジョイボーイも、奴隷解放のために戦った可能性が高い
です。

ジョイボーイと戦った奴隷の支配者は何者?

ジョイボーイは、空白の百年に奴隷の支配者と戦ったと考えられます。
空白の百年に、奴隷がいたという情報はありません。

ただ、ジョイボーイが奴隷を解放のために戦ったなら、奴隷とその支配者がいたことになります。
ジョイボーイが戦った奴隷の支配者が、何者だったのかが重要になってきます。

ジョイボーイが闘ったのは巨大な王国だった?

世界は海に沈むと語り始めるベガパンク
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

空白の百年に奴隷を支配していたのは巨大な王国?

空白の百年に奴隷を支配していたのは、巨大な王国だった可能性があります。
巨大な王国は天竜人の前身である20人の王の敵だったこともあり、善政を行った国のイメージが強いです。

巨大な王国と呼ばれている以上は相当な勢力で、異常な科学技術を持っていたのも間違いないでしょう。
むしろ20人の王の国よりも、勢力が上だった可能性が高いです。

900年前に現在の世界政府のように強大な力を持った国があったと仮定すると、それに一番ふさわしいのは巨大な王国でしょう。

最も力が強い巨大な王国が善政の国では、世界に大勢の奴隷がいたとは考えづらいです。
巨大な王国こそ、大勢の奴隷を支配していたのかもしれません。

ジョイボーイが海賊なら犯罪者のはず

ジョイボーイは最初に海賊と呼ばれた人物なら、巨大な王国から犯罪者と見なされていた可能性が高いです。
ジョイボーイは、歴史上始めて海賊と呼ばれた人物だと明かされました。

史上初の海賊なら、海賊という言葉が今とは違う意味だった可能性もあります。
しかし、名前に賊という字が入っている以上、ジョイボーイは犯罪者だったと考えるべきでしょう。

ルフィは一部の王族と仲良くなっているので断言はできませんが、ジョイボーイと巨大な王国の関係が良かったというのは考えにくいです。

ジョイボーイが巨大な王国に対して敵対行動をとったせいで、海賊と呼ばれるようなった可能性もあるでしょう。

ジョイボーイは巨大な王国を倒そうとした?

ジョイボーイは、巨大な王国を倒そうとしたのかもしれません。
ジョイボーイがニカの能力者で、ルフィのような人物だったら現在の世界政府のような国と対立するでしょう。

巨大な王国が大勢の奴隷を支配していた国なら、ジョイボーイは倒そうとしたかもしれません。
ただ、奴隷を助けようとしただけでも、巨大な王国に与えた打撃は大きかったでしょう。

ジョイボーイと20人の王の関係を考察

マザーフレイムと融合炉
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

元々は協力関係だった?

ジョイボーイが巨大な王国と敵対していたなら、20人の王とは協力関係だった可能性もあります。
世界政府がDの一族やニカを警戒していることから、ジョイボーイと20人の王は敵だったと考えがちです。

ただし、ジョイボーイと20人の王が敵対していたことは確定していません
ジョイボーイと20人の王は、元々は仲間だった可能性もあり得るのです。

協力はしていなかったとしても、同じ敵と戦っていたなら敵対していたとは考えにくいでしょう。
ジョイボーイとの戦いで巨大な王国が弱体化し、20人の王に滅ぼされたのかもしれません。

巨大な王国を倒した後に敵対した可能性

ただし、世界政府がニカの存在を隠蔽していることを考えると、ジョイボーイと20人の王は最終的に敵対した可能が高いです。
元々は協力していて、巨大な王国を倒した後に敵対するようになったのかもしれません。

リリィ女王がDの名を持っていたことを考えると、20人の王の中でリリィだけは最後までジョイボーイの味方だったとも考えらえます。

天竜人が奴隷を連れていることを考えると、ジョイボーイと20人の王は奴隷の扱いに関して対立したのかもしれません。

巨大な王国の科学力のせいで世界が沈んだ?

空白の百年について語り始めたベガパンク
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

世界が海に沈むのは発達しすぎた科学力のせい?

世界が海に沈むのは、巨大な王国の科学技術が絡んでくる可能性が高くなりました。

ベガパンクの発言から、地震で海面が1m上昇したことと世界が海に沈むことは関係がある可能性が高いです。
また、地震と海面上昇は、自然災害と言い切れないとのこと

ワンピース1114話のタイトルがイカロスの翼で、ベガパンクは「自分は太陽に近づき過ぎた」と発言しています。
ベガパンクは自分が、古代の科学技術を再現したせいで、世界が海に沈むと考えていそうです。

空白の百年にも世界が海に沈んだ可能性があり、巨大な王国の発達しすぎた科学が世界が海に沈むことと関係があるのは間違いないでしょう。

サターン聖は科学技術が発達しすぎないように監視している?

サターン聖は現代文明の科学技術が、巨大な王国のように発達しすぎないように監視している可能性があります。
世界政府は意図的に世界を海に沈めようとしているようにも見えますが、確定はしていません。

五老星やイム様は、発達しすぎた科学技術で世界が被害を受けるのを防ごうとしているとも考えられます。
科学防衛武神のサターン聖は科学技術を管理していますが、技術が発展しすぎないように監視しているのかもしれません。

サターン聖は人類に進歩は必要ないと発言しており、マリージョアでも高度な科学技術は利用されていないです。
科学防衛武神という名前も科学を使って防衛を行うのではなく、科学の被害から防衛するという意味かもしれません。

ジョイボーイと巨大な王国に関する考察まとめ

百年の歴史に踏み込んだことがベガパンク2つ目の罪
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ジョイボーイと巨大な王国について考察しました。
巨大な王国は、今までジョイボーイの味方と考える考察が多かったです。

しかし、見方を変えると巨大な王国こそ、ジョイボーイの最大の敵だった可能性も十分に考えられます。
ベガパンクの話す空白の百年の物語は、ジョイボーイが巨大な王国を倒すストーリーなのかもしれません。

おすすめの記事