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青玉鱗は人工的に魚人を生み出すための実験?
魚人族を敵視している世界政府ですが、それは魚人族の能力の高さを認めているということでもあります。
そのため、世界政府は魚人族のように、水中でも活動できる術を研究していたのではないでしょうか?
その証拠が、ボニーの顔にも現れた青玉鱗にあると考えられます。
青玉鱗はサターン聖が行った薬物実験による副作用で、太陽を浴びる度に体が蝕まれ死に至る病気です。
この鱗というキーワードと、太陽に弱いという特性から、人魚や魚人に関する実験だと考察できます。
つまり青玉鱗は、人魚のような特性を人工的に作り出す実験の、副産物なのではないでしょうか?
ウラヌスは対魚人用の兵器?
対魚人用の兵器も世界政府は用意していたと考えられます。
それが古代兵器の一つであるウラヌスです。
現在、「ワンピース」1060話でイム様が使用した、島を跡形もなく消し飛ばす威力を持つ兵器こそウラヌスと目されています。
ウラヌスは島を消すだけではなく、島があった場所に海水が延々と流れ込むほどの大穴を作りました。
この穴が空いた様を見れば、魚人が住む海の中への攻撃も容易だと感じませんか?
しかもウラヌスは、空中から攻撃する兵器であるため、世界が海に沈んでいようと関係ありません。
このことから、イム様はウラヌスを海に沈んだ世界で魚人達に対抗するための力として、保有していると考えられます。
魚人差別に関する考察のまとめ
世界が海に沈むという衝撃的な告白から、魚人族がなぜ差別されてきたのか?
そして、ジョイボーイが魚人族と結んだ約束まで、少しづつ明らかになってきました。
しかし、明らかになるほど魚人族とジョイボーイの存在は、現在の人類にとって不利益を生む存在ではないか?とも感じられます。
果たしてこのまま魚人族は、世界から疎まれる存在になってしまうのか?
この先の展開から目が離せませんね。