ジョイボーイが闘ったのは巨大な王国だった?

世界は海に沈むと語り始めるベガパンク
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

空白の百年に奴隷を支配していたのは巨大な王国?

空白の百年に奴隷を支配していたのは、巨大な王国だった可能性があります。
巨大な王国は天竜人の前身である20人の王の敵だったこともあり、善政を行った国のイメージが強いです。

巨大な王国と呼ばれている以上は相当な勢力で、異常な科学技術を持っていたのも間違いないでしょう。
むしろ20人の王の国よりも、勢力が上だった可能性が高いです。

900年前に現在の世界政府のように強大な力を持った国があったと仮定すると、それに一番ふさわしいのは巨大な王国でしょう。

最も力が強い巨大な王国が善政の国では、世界に大勢の奴隷がいたとは考えづらいです。
巨大な王国こそ、大勢の奴隷を支配していたのかもしれません。

ジョイボーイが海賊なら犯罪者のはず

ジョイボーイは最初に海賊と呼ばれた人物なら、巨大な王国から犯罪者と見なされていた可能性が高いです。
ジョイボーイは、歴史上始めて海賊と呼ばれた人物だと明かされました。

史上初の海賊なら、海賊という言葉が今とは違う意味だった可能性もあります。
しかし、名前に賊という字が入っている以上、ジョイボーイは犯罪者だったと考えるべきでしょう。

ルフィは一部の王族と仲良くなっているので断言はできませんが、ジョイボーイと巨大な王国の関係が良かったというのは考えにくいです。

ジョイボーイが巨大な王国に対して敵対行動をとったせいで、海賊と呼ばれるようなった可能性もあるでしょう。

ジョイボーイは巨大な王国を倒そうとした?

ジョイボーイは、巨大な王国を倒そうとしたのかもしれません。
ジョイボーイがニカの能力者で、ルフィのような人物だったら現在の世界政府のような国と対立するでしょう。

巨大な王国が大勢の奴隷を支配していた国なら、ジョイボーイは倒そうとしたかもしれません。
ただ、奴隷を助けようとしただけでも、巨大な王国に与えた打撃は大きかったでしょう。

ジョイボーイと20人の王の関係を考察

マザーフレイムと融合炉
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

元々は協力関係だった?

ジョイボーイが巨大な王国と敵対していたなら、20人の王とは協力関係だった可能性もあります。
世界政府がDの一族やニカを警戒していることから、ジョイボーイと20人の王は敵だったと考えがちです。

ただし、ジョイボーイと20人の王が敵対していたことは確定していません
ジョイボーイと20人の王は、元々は仲間だった可能性もあり得るのです。

協力はしていなかったとしても、同じ敵と戦っていたなら敵対していたとは考えにくいでしょう。
ジョイボーイとの戦いで巨大な王国が弱体化し、20人の王に滅ぼされたのかもしれません。

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