
2024年5月13日(月)発売の週刊少年ジャンプ24号に掲載される『呪術廻戦』259話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ258話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ258話①|2度の黒閃で宿儺は反転術式で回復できず

- 258話は、虎杖が8度の黒閃を出した続きから始まる
- 宿儺は2度の黒閃で、反転術式で腕を再生して術師たちを蹂躙しようとしていた
- しかし、虎杖に7度の黒閃を魂の境界に決められ、契機を逃していた
呪術廻戦ネタバレ258話②|宿儺が領域展開「伏魔御厨子」を発動!

- 宿儺が領域展開「伏魔御厨子」を発動
- 顕現したのは御厨子ではなく、呪霊のような生き物
- 宿儺は黒閃によって、領域展開ができるようになっていた
- 不確定な要素や即席の縛りによって、従来の威力と範囲の領域展開を構築
呪術廻戦ネタバレ258話③|反転術式の更なる詳細について判明!

- ここで、高専術師たちの作戦会議が描かれる
- 「この戦いでは、反転術式と領域対策、どちらかが必須になる」と話す秤
- すると脹相が家入、乙骨、秤に質問する
- その質問とは、「反転術式で肉体を再生するとき、失った血液はどこで補填しているのか」というもの
- 家入は、「呪力を血液に変換している」と回答
- また、受け手が相手の呪力を受容できるかどうかで、相手を反転術式で治療できるかどうかが決まると判明
呪術廻戦ネタバレ258話④|虎杖と脹相に隠された体質

- 家入の回答に「やはりな」と話す脹相
- 続けて、自分が呪力を血液に変換できる体質だと明かす
- この体質によって、反転術式による呪力消費の大幅な低下や習得難易度が低くなる
- 虎杖も呪胎九相図を取り込むことで、この体質になることができた
- そこで脹相は、入れ替え修業で1度は虎杖と反転術式を使える術師と組ませるよう、頼んだ
呪術廻戦ネタバレ258話⑤|高専術師たちが行った”入れ替え修業”とは?

- 入れ替え修業とは、2人の肉体と魂を入れ替えた状態で修業すること
- この修業により、身体に呪術を扱う感覚を覚えさせることができる
- 憂憂の術式によって、肉体と魂を入れ替えることができると判明
- 宿儺が扱った呪術が虎杖の身体が記憶していた
- そのため、虎杖は覚えが異常に早いのだと日下部は話す
- そこで日下部は、自身の呪力操作と簡易領域の使い方を虎杖に覚えさせようと考える
- この話を聞いた秤は、「簡易領域には門外不出の縛りがあるだろ」と疑問に感じる
- すると冥冥が、「それはなんとかした」と話す
呪術廻戦ネタバレ258話⑥|宿儺が99秒の領域展開が高専術師を襲う!

- ここで話は、現在の新宿に戻る
- 宿儺の領域はギザギザとした不完全な形状
- 虎杖は「何か穴がある‼︎」と、斬撃に耐えることを決意
- さらに虎杖は、シン・陰流「簡易領域」を発動し、備える
- 宿儺の領域の持続時間は、99秒間
- 領域内にいた虎杖、真希、脹相は必死に耐える
呪術廻戦ネタバレ258話⑦|宿儺が遂にフーガを発動!

- 領域展開から99秒間、虎杖たちは耐えることに成功する
- 耐え切ったことに驚きの表情を浮かべる
- 虎杖すると宿儺が追い討ちをかけるように「竈」「開」と唱える
- 宿儺の手から炎が顕現し、258話は終了
呪術廻戦258話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ259話
呪術廻戦ネタバレ259話①|脹相と加茂が虎杖に赤血操術を伝授

259話は、話が過去に遡り、虎杖が脹相と加茂に赤血操術を教えてもらうシーンから始まります。
「入れ替え修業は日下部先生と乙骨先輩で終わったから、赤血操術は地道にやらんと」と、やる気になる虎杖。
しかし脹相は、「百斂は……そら…そうよ…あれよ……」といった具合に、説明に苦労している様子。
そんな脹相の代わりに加茂が、虎杖に赤血操術の基本を詳しく教えます。
加茂と違って、修業の場では全く虎杖の役に立てていない脹相は、「超新生‼︎超新生は俺に聞け‼︎」と、焦るように言います。
しかし、簡単な止血や縫合の仕方を教えた方がいいと加茂に却下。
修業の場で何もできない脹相は、「ぐぬぬ……」と顔を歪めるのでした。
呪術廻戦ネタバレ259話②|宿儺がこれまでフーガを使わなかった理由

ここで、話は現在の新宿の様子に戻ります。
領域展開後、ようやくフーガを使用した宿儺。
宿儺がこれまでフーガを使用しなかった理由がここで判明します。
宿儺がフーガを使用しなかった理由、それは、術式の威力を保つための縛りを課していたためでした。
五条戦で宿儺は、結界術の要件変更と効果範囲を絞り続けたことで、十分な威力を保つことが困難になっていました。
そこで宿儺は、「領域展開時を除く、多対一でのフーガの使用禁止」という縛りを自らに課していました。
これにより宿儺は、次の2つの対価を得ています。
- 伏魔御厨子の術式を拡張
- 粉塵化した全ての物質が、「竈」と同様の爆発性の呪力を帯びる
また、それと同時に宿儺は、結界の仕様を一時的に変更し、酸素や塵などの生物以外の出入りを制限し、伏魔御厨子で作られた結界を密閉。
密室となった結界で、虎杖たちを確実に仕留めるための策だと言えるでしょう。
呪術廻戦ネタバレ259話③|脹相が竈の犠牲になり死亡

虎杖たちを確実に仕留めようと企む宿儺。
宿儺の「竈」の効果は、高火力の熱による「爆轟遷移」「刹那の高温」「衝撃派」「減圧」「超加圧」によって、領域内の生物を仕留めるというもの。
魔虚羅を一撃で仕留めるほどの、宿儺の最終奥義だと明かされました。
そして、「竈」の犠牲になったのは、脹相。
脹相は虎杖を覆うように血で作った球体で守り、自身は焼かれることを選んだのです。
「修業では役立たずで済まなかったな」「俺は感覚派だから」
業火に焼かれながら、虎杖に謝る脹相。
そして、脹相には、同じ九相図の兄弟たちと過ごした走馬灯が流れます。
脹相の最期に、虎杖は「ありがとう」と言って、歯を食いしばります。
「ありがとう悠仁」「俺の弟になってくれて」
脹相は最期の言葉を残し、塵となって死亡しました。
呪術廻戦ネタバレ259話④|虎杖の前に東堂が現れる!

脹相が死亡し、目の前の焦土にただ茫然と立ち尽くす虎杖。
しかしここで、虎杖にある助っ人が現れます。
その助っ人とは、左腕に何重にも包帯が巻かれた東堂でした。
ここで、東堂と冥冥が密談している様子が描かれます。
どうやら東堂が参戦は、虎杖たちが宿儺の領域に閉じ込められた時に参戦するとあらかじめ決まっていたようです。
東堂は冥冥と協力して、術式「不義遊戯」で虎杖たちを領域外へ脱出させようと計画していました。
しかし、東堂の参戦は虎杖には知らせず、冥冥と東堂の2人だけが知っている秘密とのこと。
東堂の参戦を虎杖に知らせなかったのは、どうやら「共振」というものが関係しているようです。
果たして、東堂の言う「共振」とはどういう意味なのでしょうか。
呪術廻戦ネタバレ259話⑤|領域展開で宿儺の術式が焼き切れる‼︎

ここで話は現在に戻ります。
虎杖の前に現れ、左手の包帯を外す東堂。
どうやら東堂は、虎杖と協力して宿儺と戦う気のようです。
また、虎杖たちにとって、現在の状況は宿儺を仕留める好機とも言えました。
というのも、宿儺は領域展開を発動したことにより、術式が焼き切れて、術式の使用が困難になっているためです。
このチャンスを逃すわけにはいかないと、虎杖たちが構えたところで、259話は終了します。
次回、真人戦以来の、虎杖と東堂のコンビネーションが再び見られるのでしょうか。
呪術廻戦ネタバレ259話|まとめ
259話は、脹相の最期と東堂が参戦する様子が描かれました。
宿儺が放った「竈」によって、脹相が死亡することになりました。
領域内にいた虎杖は生存していましたが、真希や猪野は果たして生存しているのでしょうか。
また、脹相の死後、東堂が参戦することになりました。
渋谷事変での真人との戦いで、左手を失っていた東堂。
左手部分には何重にも包帯が巻かれていて、術式を使用できる前提で話が進んでいるということは、家入に腕を治してもらったということなのでしょうか。
この後、虎杖と東堂の兄弟コンビで、宿儺を畳み掛ける展開になるのかもしれませんね!
次回の260話も見逃せません!