
ベガパンクのメッセージで多くの人間がワンピースを目指し、市民は古代兵器によって世界が海に沈むことを恐れています。
なぜ、ジョイボーイは古代兵器を残したのでしょうか。
ジョイボーイと古代兵器について考察します。
最新話のジョイボーイに関する描写を考察

海賊や海軍がワンピースを目指して動き出す
最新話でベガパンクのメッセージを聞いた海賊や海軍が、ワンピースを目指して行動を開始しました。
ワンピースを手に入れた者が世界の命運を握ると言ったベガパンクのメッセージを人々は海賊が世界を手に入れると解釈します。
海賊は我先にとワンピースを手に入れるために動き出し、海軍も止めるためにワンピースを求める展開になりそうです。
ベガパンクのメッセージはまだ先があったようですが、電伝虫が破壊されたことで中断。
この展開をベガパンクが、予想できないとは思えません。
ベガパンクの狙いはラフテルに人々を向かわせることで、ジョイボーイもそれ望んでいるのではないでしょうか。
ジョイボーイのシルエットが描かれる
最新号では、ジョイボーイのシルエットが初めて描かれました。
エメトの回想で、ジョイボーイとの会話シーンが描かれます。
ニカになった姿のシルエットはありましたが、変身していないジョイボーイが描かれたのは初めてです。
エメトと比較した限りだと、ジョイボーイの体格は普通の人間と同じに見えます。
巨人族説やバッカニア族説もあったジョイボーイですが、普通の人間の可能性が高くなりました。
また、巨大麦わら帽子も、ジョイボーイが被っていたものではなさそうです。
ジョイボーイが最初の海賊と呼ばれた理由を考察

元々世界の大陸は1つしかなかった?
ワンピースの世界に元々大陸は1つしかなかったのかもしれません。
ワンピースの世界は、陸地のほとんどが島で大陸はレッドラインだけです。
しかし、ベガパンクのメッセージで、海中に沈んだ大陸の一部が島になっていることが判明しました。
ベガパンクは、いくつか大陸があったと考えているようです。
ただ、マリージョアの中心には、パンゲア城という名前の城があります。
全ての大陸は1つだったとする説があり、その説で1つだった時の大陸の名前がパンゲアです。
パンゲアという名前は大陸は1つだけという伏線で、レッドラインもその一部だったのかもしれません。
空白の百年以前の人間は海に出ることはなかった可能性も
ワンピース世界の人間は、空白の百年以前は陸地だけで活動していたのかもしれません。
ワンピース世界の陸地は島ばかりで、他の土地に行くには海を渡る必要があります。
しかし、1つしかない大陸に人間が全員住んでいたなら、船で海に出る必要性はほとんどないでしょう。
ワンピース1115話では、海に出ることが非常に危険とも言われています。
空白の百年以前は、人間が船で海に出ることほとんどなかった可能性もありそうです。
ジョイボーイは世界で最初に航海に出た人物?
ジョイボーイが海賊と呼ばれるようになったのは、世界で最初に航海に出た人物だからかもしれません。
現実の世界の海賊という存在は、紀元前の頃から存在しています。
海賊という存在は、人間が海に出ることと切り離せないといえるでしょう
5000年前から歴史があるワンピースの世界で、900年前の人物のジョイボーイが最初の海賊と呼ばれるのは不自然です。
大陸が1つしかなく海に出る人間がいない中で、初めて本格的な航海に出たのがジョイボーイだったのではないでしょうか?
その後、20の王国と敵対したことで、海賊と呼ばれるようになったのかもしれません。
古代兵器の正体とは?

古代兵器という名前は後世で付けられた
古代兵器という呼び名は後世で付けらた可能性が高く、実際は兵器ではないかもしれません。
古代兵器という名前は、古代にあった兵器という意味と考えられます。
大きな破壊を行った装置を古代兵器と呼ぶようになっただけで、本当は兵器ではなかった可能性もあります。
本来は平和利用が目的の可能性も
古代兵器は、本来は平和利用のために作られた可能性もあります。
世界政府はウラヌスを所有していると思われ、ルルシア王国を消滅させて水位を上昇させました。
国を消すほどの威力だと兵器と考えがちですが、威力があっても兵器とは限りません。
ダイナマイトは兵器として使用されましたが、元々は土木作業を安全に行うための爆薬です。
古代兵器の本来の用途が、平和利用だった可能性もあり得ます。
現状分かっている情報でも、ウラヌスは水位を上げる目的で作られたとも考えられます。
水位上昇に対応できる技術があった可能性が高い
作中では水位上昇で世界が海に沈むことが恐れられていますが、水位上昇に対応する方法があるなら話は変わってきます。
星を水没させかねない兵器を残したジョイボーイは、世界を滅ぼそうとしているようにも見えます。
しかし、展開的にジョイボーイが悪人とは考えにくいです。
ジョイボーイが古代兵器を残したのは、水位の上昇を解決する方法があるからではないでしょうか?
ウラヌスが水位を上昇させるなら、プルトンには水位を下げるか大地を生み出す力があるのかもしれません。
ジョイボーイは古代兵器で世界を作り変えようとした?
ジョイボーイは古代兵器を使って、世界を作り変えようとしたとも考えられます。
古代兵器が水位のコントールや大地を生み出すことが可能だとすると、本来は惑星の環境を変えるための装置かもしれません。
ジョイボーイは環境をより良く変えることで、世界を作り変えようとした可能性も考えられます。
ただ、環境の改善が目的だとしても、水位を上昇させる装置は非常に危険です。
20の王国はジョイボーイを止めようとしただけ?
20の王国が戦争を起こした理由は、ジョイボーイを止めようとしたからなのかもしれません。
ジョイボーイは古代兵器を所有しており、使用しようとした可能性が高いです。
環境の改善が目的だとしても、一歩間違うと世界を滅ぼしかねない装置を使うのに反対者は出るでしょう。
20の王国が古代兵器の使用を止めるために、戦争を起こした可能性は十分にあり得ます。
戦争の結果として陸地の大部分が、海に沈んでしまったのかもしれません。
ジョイボーイの真意とラフテルに関する考察

ロジャーが大海賊時代に導いたのはジョイボーイの意志?
ロジャーが大海賊時代になるように誘導したのは、ジョイボーイの意志かもしれません。
ロジャーがラフテルに財宝があると言ったことで、大海賊時代が到来しました。
ロジャーが意図的に大海賊時代を作り出した可能性は、作中でも指摘されています。
ロジャーはラフテルにたどり着いたことで、世界の真実やジョイボーイの真意を知った可能性が高いです。
ジョイボーイがラフテルに海賊が来ることを望んでいるから、ロジャーはラフテルに財宝があると言ったのかもしれません。
ベガパンクのメッセージも、ラフテルに人々を集めようとしているようです。
ラフテルの下には巨大な王国が沈んでいる?
ラフテルの下には、巨大な王国が沈んでいるのかもしれません。
ベガパンクのメッセージで、陸地の大部分が海に沈んだことが明らかになりました。
巨大な王国は武力で滅ぼされたのではなく、そのまま海に沈んだ可能性もあります。
ラフテルには世界の全てと言われる莫大な財宝があると言われています。
巨大な王国は武力で滅ぼされたのではなく、そのまま海に沈んだ可能性も高いです。
ラフテルの下に巨大な王国が沈んでいるなら、ひとつなぎの大秘宝にふさわしいと言えます。
ラフテルで古代兵器の本当の使用法が分かる?
ラフテルに行くことで、古代兵器の本当の使用法が分かるのではないでしょうか。
現代の人間にとって古代兵器は、世界を海に沈めかねない危険なものです。
古代兵器が本来は兵器でないなら、ジョイボーイが本当の使用方法をどこかに残していると考えられます。
ラフテルには古代兵器はない可能性が高いです。
ベガパンクは古代兵器で世界が海に沈むと言った後に、ラフテルについた者が世界の命運を握ると発言しています。
ラフテルで古代兵器の使い方が分かるから、ベガパンクは世界の命運を握ると言ったのではないでしょうか。
ラフテルにたどり着くことで、古代兵器の価値は全く変わるのかもしれません。
ラフテルの名前はジョイボーイの真意が笑い話になる伏線?
ラフテルという名前は、ジョイボーイの真意が笑い話になるという伏線かもしれません。
今回はジョイボーイの行動で世界が滅ぶのを恐れた20の王国が、戦争を仕掛けたと考察しました。
これが間違いだとしても、ジョイボーイを恐れた20の王国が戦いをしかけた可能性は高いです。
しかし、世界の真実を知ったロジャーは、ワンピースのある島をラフテルと名付けました。
ワンピースのある島が笑い話と呼ばれるのは、ジョイボーイの真意が誤解されて戦争になった伏線かもしれません。
ジョイボーイの目的は、大したことではなかったというのもありえそうです。
ジョイボーイと古代兵器の考察まとめ

ジョイボーイと古代兵器について考察しました。
古代兵器は恐ろしい被害を出す可能性がありますが、ジョイボーイが残した以上ただの兵器ではないはずです。
破壊のために使うのではなく、古代兵器にもっとポジティブな使い方があるのは確実でしょう。
ラフテルに行くことと古代兵器に関連がある可能性も高いです。
ジョイボーイの真意や古代兵器の正体が明らかになるるのを楽しみに待ちましょう。