キングダムネタバレ799話④司馬尚の心の内

李牧は帰還中、司馬尚に感謝の言葉を伝えます。

しかし司馬尚は、不安な様子で李牧に語りかけます。

今回の戦いで失ったものも大きく、番吾の戦いのように大きな侵略があれば、再び青歌は駆り出されるだろうというのです。

そして今後繰り返されるであろう悲劇に、自分達が苦労して作り挙げた平穏は束の間だったと、李牧に心の内の虚しさを伝えます

李牧は「平穏な時をせめてでも長く」と考え、王翦軍が壊滅したことでしばらくは平穏が訪れると答えます。

続けて、秦の中華統一の道は番吾の戦いに趙国が勝利したことで、既に砕け散ったと予想していることを伝えました。

司馬尚は中華統一の道を諦めると思うか?と問いますが、李牧は秦王次第だろうと答えます。

キングダムネタバレ799話のまとめ

カン・サロの計らいにより、倉央と糸凌は無事に秦国へ帰還することができました。

ジ・アガの気持ちを考え糸凌を助けたカン・サロ。そしてカン・サロとジ・アガの気持ちを汲んで指示に従ったジ・アガの配下たち。

主の仇を目の前にして首を取らずに逃がすという行為は、なんとも言えない感情でしょう・・・。カン・サロの懐の深さが分かる回でしたね。

趙国では不穏な動きがある一方、李牧は神だと民だと崇められていました。きっとここからさらに李牧は地位を上り詰めていくのでしょう。

司馬尚の心の内は穏やかそうではありませんでしたが、今後趙国とどのような動きをみせてくるのでしょうか。

戦いも終わり、しばらくは各国の内政の話しになりそうですね!次回もお楽しみに!

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