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2024年6月13日発売の週刊ヤングジャンプ28号に掲載されるキングダム第799話のネタバレ情報をご紹介します。
キングダムネタバレ798話のおさらい
キングダムネタバレ798話①青歌軍自国へ味方を運ぶ

- 戦場跡中央で青歌兵が仲間の救出と秦兵の後処理
- 味方の死体を青歌で埋葬するために、一人も残さず運び出そうとしていた
キングダムネタバレ798話②カン・サロ本陣内に秦将訪れる
- 「ジ・アガが死ぬとは・・・」とカン・サロ本陣内では涙を見せる者も
- ジ・アガを運ぶ荷車に運ぶため、ジ・アガの側近達は出発準備をはじめる
- 外から慌てふためいた様子で近衛が秦将を捕らえたとカン・サロに報告
キングダムネタバレ798話③カン・サロ本陣に倉央現る

- 捕らえた秦将を本陣へ招きいれたカン・サロ
- 敵の本陣へ出向いたのは倉央だった
- 亡命か仇討ちかとザワめくカン・サロの本陣内
- 倉央を斬首しようとするジ・アガの側近
キングダムネタバレ798話④倉央斬首の危機
- 命をかけてわざわざ何しにきたのだと倉央に問うカン・サロ
- 糸凌が全てであり、戦場に置き去りにしたことを悔やむ倉央
- 糸凌の亡骸を探し出してほしいとカン・サロに訴える
キングダムネタバレ798話⑤倉央、糸凌と再開
- 倉央は糸凌に会えるなら、その後首を切られようと構わないと声を張り上げる
- カン・サロはただ一言「わかった」と倉央に伝え、近衛に指示を出す
- 「ジ・アガならどうするかを考え行動した」と、カン・サロは幕を開く
- そこには左腕を失った糸凌が立っていた

キングダムネタバレ799話
ここからはキングダム799話のネタバレ情報をお届けします。
キングダムネタバレ799話①倉央と糸凌、秦へ帰国

目の前に現れた糸凌に涙を浮かべる倉央。互いに名前を呼び合い、ふたりはきつく抱きしめ合いました。
糸凌はカン・サロの命によって、カン・サロ本陣内で治療されていたのです。
よくあの傷で一命を取り留めた、というカン・サロの配下。それほどまでに、糸凌は危険な状態にあったのでしょう。
ふたりの様子を見ていたジ・アガの配下が、待ちきれない様子で「次はこの男の首をはねる番だ」と声を張り上げます。
陣内がザワめく中、倉央は自身の命と引き換えに、糸凌を秦へ逃がしてほしいとお願いします。
しかしカン・サロは倉央の勇気を買い、ふたりを解放することを決めたのです。
キングダムネタバレ799話②美徳の男カン・サロ
カン・サロは糸凌と陣内を出て行き、秦国へ向かいます。
カン・サロ本陣内では、ジ・アガの配下であったジ・ガンが納得できない様子でカン・サロをまくしたてていました。
猛樹がジ・ガンに対し、ジ・アガはカン・サロは「美徳の男だと言っていた」と告げます。
カン・サロの本心は優しく、情が深いということなのでしょう。敵であっても、互いに命をもって守り抜こうとする倉央と糸凌をみて、情が沸いてしまったのではないでしょうか。
涙を見せるジ・アガに対し、猛樹や付近の兵は「ジ・アガもきっと笑っている」と慰めます。
キングダムネタバレ799話③李牧、神と崇められる

趙国の王都では、自軍の勝利を大々的に祝っている最中でした。
趙国の民は李牧を神だと祭り上げ、李牧の人形や嗜好品を販売する騒ぎになっています。
一方、朝廷内では、官僚達が何やら不穏な空気で話しあっています。
李牧が武功を上げたことにより、自身の官職の立場が危ういと危惧しはじめる者がでてきたのです。
李牧をなんとか陥れようと、官僚の一部は李牧を今の地位から引きずり下ろすべく策を練ろうとしていました。
キングダムネタバレ799話④司馬尚の心の内
李牧は帰還中、司馬尚に感謝の言葉を伝えます。
しかし司馬尚は、不安な様子で李牧に語りかけます。
今回の戦いで失ったものも大きく、番吾の戦いのように大きな侵略があれば、再び青歌は駆り出されるだろうというのです。
そして今後繰り返されるであろう悲劇に、自分達が苦労して作り挙げた平穏は束の間だったと、李牧に心の内の虚しさを伝えます。
李牧は「平穏な時をせめてでも長く」と考え、王翦軍が壊滅したことでしばらくは平穏が訪れると答えます。
続けて、秦の中華統一の道は番吾の戦いに趙国が勝利したことで、既に砕け散ったと予想していることを伝えました。
司馬尚は中華統一の道を諦めると思うか?と問いますが、李牧は秦王次第だろうと答えます。
キングダムネタバレ799話のまとめ
カン・サロの計らいにより、倉央と糸凌は無事に秦国へ帰還することができました。
ジ・アガの気持ちを考え糸凌を助けたカン・サロ。そしてカン・サロとジ・アガの気持ちを汲んで指示に従ったジ・アガの配下たち。
主の仇を目の前にして首を取らずに逃がすという行為は、なんとも言えない感情でしょう・・・。カン・サロの懐の深さが分かる回でしたね。
趙国では不穏な動きがある一方、李牧は神だと民だと崇められていました。きっとここからさらに李牧は地位を上り詰めていくのでしょう。
司馬尚の心の内は穏やかそうではありませんでしたが、今後趙国とどのような動きをみせてくるのでしょうか。
戦いも終わり、しばらくは各国の内政の話しになりそうですね!次回もお楽しみに!