古代兵器の正体とは?

消滅するルルシア王国
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

古代兵器という名前は後世で付けられた

古代兵器という呼び名は後世で付けらた可能性が高く、実際は兵器ではないかもしれません。
古代兵器という名前は、古代にあった兵器という意味と考えられます

大きな破壊を行った装置を古代兵器と呼ぶようになっただけで、本当は兵器ではなかった可能性もあります。

本来は平和利用が目的の可能性も

古代兵器は、本来は平和利用のために作られた可能性もあります。
世界政府はウラヌスを所有していると思われ、ルルシア王国を消滅させて水位を上昇させました。

国を消すほどの威力だと兵器と考えがちですが、威力があっても兵器とは限りません
ダイナマイトは兵器として使用されましたが、元々は土木作業を安全に行うための爆薬です。

古代兵器の本来の用途が、平和利用だった可能性もあり得ます。
現状分かっている情報でも、ウラヌスは水位を上げる目的で作られたとも考えられます。

水位上昇に対応できる技術があった可能性が高い

作中では水位上昇で世界が海に沈むことが恐れられていますが、水位上昇に対応する方法があるなら話は変わってきます。

星を水没させかねない兵器を残したジョイボーイは、世界を滅ぼそうとしているようにも見えます。
しかし、展開的にジョイボーイが悪人とは考えにくいです。

ジョイボーイが古代兵器を残したのは、水位の上昇を解決する方法があるからではないでしょうか?

ウラヌスが水位を上昇させるなら、プルトンには水位を下げるか大地を生み出す力があるのかもしれません。

ジョイボーイは古代兵器で世界を作り変えようとした?

ジョイボーイは古代兵器を使って、世界を作り変えようとしたとも考えられます。

古代兵器が水位のコントールや大地を生み出すことが可能だとすると、本来は惑星の環境を変えるための装置かもしれません。

ジョイボーイは環境をより良く変えることで、世界を作り変えようとした可能性も考えられます。
ただ、環境の改善が目的だとしても、水位を上昇させる装置は非常に危険です。

20の王国はジョイボーイを止めようとしただけ?

20の王国が戦争を起こした理由は、ジョイボーイを止めようとしたからなのかもしれません。
ジョイボーイは古代兵器を所有しており、使用しようとした可能性が高いです。

環境の改善が目的だとしても、一歩間違うと世界を滅ぼしかねない装置を使うのに反対者は出るでしょう。

20の王国が古代兵器の使用を止めるために、戦争を起こした可能性は十分にあり得ます
戦争の結果として陸地の大部分が、海に沈んでしまったのかもしれません。

ジョイボーイの真意とラフテルに関する考察

ジョイボーイは古代兵器を後世に残した
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ロジャーが大海賊時代に導いたのはジョイボーイの意志?

ロジャーが大海賊時代になるように誘導したのは、ジョイボーイの意志かもしれません。
ロジャーがラフテルに財宝があると言ったことで、大海賊時代が到来しました。

ロジャーが意図的に大海賊時代を作り出した可能性は、作中でも指摘されています。
ロジャーはラフテルにたどり着いたことで、世界の真実やジョイボーイの真意を知った可能性が高いです。

ジョイボーイがラフテルに海賊が来ることを望んでいるから、ロジャーはラフテルに財宝があると言ったのかもしれません。

ベガパンクのメッセージも、ラフテルに人々を集めようとしているようです。

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