呪術廻戦ネタバレ265話

呪術廻戦ネタバレ265話①|虎杖と宿儺と共に故郷を散策

虎杖が構築した空間を散策する宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

265話は、虎杖が領域展開をした続きから描かれます。

「行くぞ」「宿儺」と話した虎杖は、宿儺を連れて、空間内に構築された街を散策していました。

街を散策しながら宿儺は、「術師との戦いで稀に相手の精神世界に入り込むことがある」と話すも、目の前に起きている現象は、これとは関係ないとのこと。

そのため、「なんだ?これが貴様の領域か?」と宿儺は尋ねます。

その問いに、「俺だって必死こいてたんだから、よくわかってねえよ」と答える虎杖。
ただ、虎杖は宿儺と話す機会が欲しかったようです。

二人が散策している街は、虎杖が仙台に戻る6、7歳頃まで住んでいた故郷。
虎杖の祖父の友達の葬式で、10年ぶりに戻った時、結構さびれていたと虎杖は暗い表情で話します。

「爺ちゃんが先に死んでたら、あの人は葬式に来てくれたかなぁ」
この一連の話を、宿儺はただ黙って聴くのでした。

呪術廻戦ネタバレ265話②|昔遊んだ公園に宿儺を連れて行く虎杖

公園を訪れる虎杖と宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

この後、虎杖は宿儺を昔よく遊んだ公園に連れて行きました。

箱ブランコに足を挟んだことや、砂まみれになったスライムを洗ったら全部水道に流れていったことなど、少年時代の思い出を次々と語る虎杖。

近くに咲いている花を見て、「朝顔」と虎杖は答えますが、宿儺は紫陽花あじさいだ まぬけ」と、訂正します。

宿儺の反応から、「花の名前なんて分かるんだな」と話す虎杖。
それに対し宿儺は、「伏黒恵の記憶だろう」と、言います。

「それなら虎杖の体に受肉していた時の記憶で、この辺のこともわかるだろ」と言うと、宿儺は「そんな記憶いちいち読みとらん」と、言葉を返すのでした。

この後、虎杖は宿儺を煽って、ザリガニ取りをするのでした。

呪術廻戦ネタバレ265話③|アーチェリーをする虎杖と宿儺

アーチェリーをする虎杖と宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

ザリガニ取りをした後、広い畑の近くにやってきた二人。

目の前に広がる畑を見て、虎杖は「昔ほどにイナゴを見ないな」「農薬が進化したのか?」と独り言を言います。

長々と少年時代の思い出を語る虎杖に、「おい」と言う宿儺。
「待てって」「まだ行きたいとこあんだよ」
そう言って、次は祖父が昔連れていってくれた牧場へ行きます。

その後、アーチェリー場を見つけた虎杖は、宿儺をアーチェリーに誘いました。

何度打っても一本も的に当たらない虎杖。
その一方で、宿儺は無表情で、的の中心を一発で射抜きます。

「ほんと可愛げねぇよな」という虎杖に、宿儺は「貴様より慣れているに決まっているだろう」と言葉を返すのでした。
この後、雪が降り始め、だんだんと積もって行きます。

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