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2024年8月8日発売の週刊ヤングジャンプ36号に掲載されるキングダム第806話のネタバレ情報をご紹介します。
キングダムネタバレ805話のおさらい
キングダムネタバレ805話①王賁の戦術勝ち

- 海岸に集まる魏兵達は火矢を放つため、射程範囲内に来るまで待機していた
- 後方に待機していた玉凰隊が魏軍を襲撃
- 王賁は目立つ水軍を囮に使い、先に上陸させていた小隊を潜めさせていた
- 水軍はそのまま上陸し、洛紫城へ急ぎ向かう
キングダムネタバレ805話②魏動かず

- 魏の王都大染では、洛紫城が陥落したとの報告を受ける
- あまりの早さに大染内では沈黙が起こり、呉鳳明に決断を委ねられた
- 呉鳳明は秦軍の襲撃が「韓の攻略」だということを見抜く
- 今は見守る方が利があるのではと考えた魏は、沈黙し戦況を見守る
キングダムネタバレ805話③趙も静観し戦況を見守る

- 一方、秦と魏の中間にある黄都では、楽華隊が守備として動き始めていた
- 趙国の武安内では、黄都一体に楽華隊が展開されているという報告を受ける
- 李牧は現状を静観せよという命を出す
- 韓に危機が訪れた時に秦を滅ぼせばいいと考えていた
キングダムネタバレ805話④ざわめく韓の王都

- 韓の王都、新鄭では秦軍の動きが自国を狙っていることを確信
- 既に動き始めている秦軍の現状を整理
- 堅城である新鄭に攻め入ることは、簡単ではないと将軍の洛亜完は言い切る
キングダムネタバレ805話⑤飛信隊ついに動き出す

- 新鄭内がざわめく中、急報が入り秦軍が韓の南陽まで迫ってきたと報告が入る
- 洛亜完は冷静に南陽内の勢力を確認し、軽く撃退できると再認識
- それと同時に、侵攻してきた軍容が飛信隊六万の軍勢だと再び急報が入る
- たかが六万の兵で挑んできた秦軍に対し、洛亜完は無言で現状を整理
キングダム805話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
キングダムネタバレ806話の確定速報
ここからはキングダム806話のネタバレ情報をお届けします。
キングダムネタバレ806話①新たな軍容に不安を覚える飛信隊

息を切らしながら行軍する飛信隊。後ろを見ても前を見ても果てしない軍容の姿に、渕や尾平らは不安を覚えます。
自身の昇進も相まって緊張がピークに達し、中には吐き気を覚える者もいます。
スローペースで行軍を進める中、騰軍の姿が見えないことに疑問を覚える渕。信はこれこそが作戦だと言いました。
キングダムネタバレ806話②羌瘣の作戦

時は遡り、韓攻略において「作戦がある」という羌瘣。
どんな策があるか言ってみろと煽る隆国に対し、羌瘣は「兵を失いたくないのなら戦わなければいい」と言い放ちます。
あまりにも単純な策に笑いが出る中、騰は「同じことを考えていた」と続けます。
キングダムネタバレ806話③冷静に守りを固める韓

一方、飛信隊の侵攻を受けている韓の王都である新鄭では、進軍の遅さに疑問を抱き始めます。
早馬からの報告を受けた時点で南陽の門は閉ざし、第二将軍である博王谷が城壁に待機している現状。
およそ七万の兵で守りを固めているとの報を受け、新鄭内では安堵の声が上がります。
これまで沈黙して戦況を見守っていた洛亜完は、大王に今の戦力では守り切れず、場合によっては城を捨て対抗せねばいけないと提案します。
否定する寧をよそに王は静かに承諾し、官僚達は急ぎ各所の兵力を整理する動きに入りました。
ところが、飛信隊の後ろから10万兵を率いる騰軍が出現したと急報が入ります。官僚達は言葉を失い、驚きの表情を隠せません。
キングダムネタバレ806話④韓の天才軍師動く

6万の飛信隊と、10万の騰軍を合わせておよそ16万の兵が南陽に向かってきている事実を知り、「南陽が落ちる・・・」と青ざめる新鄭内。
秦軍の遅い行軍ペースに対し、練兵不足(訓練不足であるため統率が取れていない)であると見抜いた将軍もおり、急ぎ援軍を出せという声も上がりはじめます。
宰相である張は、援軍を送るのであれば新鄭から10万以上の兵を送らねばならないと冷静に戦況を判断します。
しかし、新鄭から大規模な援軍を送れば王都の守りは薄くなり、南陽で敗北すれば新鄭も陥落してしまうと断言しました。
韓の総司令を務めた名軍師である張の言葉に、新鄭は静まりかえります。
キングダムネタバレ806話⑤予想外の大軍現る

張は今動くのであれば選択肢は三つあると言い、機を逃さないためにも早急に動く必要があると伝えます。
1つ目の選択肢は、洛亜完にすべての新鄭兵を任せ、騰軍との決戦に挑むこと。
2つ目の選択肢は、博王谷軍と南陽城を失うデメリットがあるが、南陽の戦いを静観し、可能な限り騰軍を削ってもらうこと。
そして3つ目の選択肢は、民は犠牲になるものの、南陽の兵を急ぎ新鄭まで撤退させ、兵力を温存することです。
一方、洛亜完は張の意見とは反し、新鄭から5万と要所から5万の兵を集め、南陽と合わせ17万の兵で対抗することを提案しました。
意見が割れ、韓王の決定を待つ中、さらに騰軍と飛信隊とは別に、10万の兵が南陽へ向かってきていると再び急報が入ります。
キングダムネタバレ806話のまとめ
いよいよ騰軍が動き始め、飛信隊とともに南陽へ向かいはじめました。
韓が戦略を練っている中、戦略を覆すように、時間差で大軍を投入している秦軍。
騰軍と飛信隊の16万の兵に対し、すでに韓の王都である新鄭の兵を動かさなければ、南陽は陥落してしまうという現状。
さらに追い打ちをかけるように、10万の後続兵が現れ、新鄭内は声を失います。
弱小国として強大な軍容はもとよりない韓。26万という大軍に対抗するには、各所から兵力をかき集めるだけではなく、王都である新鄭からも兵を出さなければいけなくなるでしょう。
ペース展開が早くなり、一話たりとも見逃せない現状。次回、韓が選ぶ対抗法に注目です!