呪術廻戦ネタバレ267話①|乙骨と五条の入れ替わり修行
267話は、乙骨と五条の入れ替わり修行の様子から始まります。
お互いに身体を入れ替えた状態で、2人の会話が描かれました。
冒頭で乙骨は五条に、「御厨子」の模倣のために宿儺の指をくれるよう頼みます。
しかし、その頼みに対して五条は、「うーん…ダメ‼︎」と、断りました。
「真面目に考えてください」と乙骨が言うも、「大真面目だよ」と返す五条。
五条が乙骨の頼みを断る理由、それは、宿儺の術式の模倣ができても、宿儺の指1つだけでは、乙骨の狙いである術式の解析まではできないのではないかと考えていたためでした。
その五条の考えは的中していて、乙骨も宿儺の術式の解析はできないと話します。
「だったらここで宿儺との繋がりを失うのは得策じゃないと思うよ」と話す五条。
続けて五条は、「賭けだよ 秤風に言えば”熱”かな」と話します。
「それに御厨子を模倣したいなら…」という五条のセリフの直後、場面が切り替わります。
五条から乙骨は、どんなアドバイスを貰ったのでしょうか?
呪術廻戦ネタバレ267話②|乙骨の模倣について新たな情報が明らかに
場面は変わり、虎杖と乙骨、冥冥の3人が話すシーンが描かれます。
乙骨は、術式の模倣条件は、模倣する相手の肉体の一部をリカに摂取させることであると、虎杖たちに話しました。
また、摂取量や摂取部位は模倣する相手や使用回数によって変わり、相手にとって致命的な部位であるほど、術式の威力が増すことがここで判明します。
しかし、致命的な部位でなくとも、使用回数に縛りを入れることで、条件を満たせるようです。
この話を聞いた虎杖は、「反転術式を使えれば、相手の肉体を損なわずに術式を模倣できるのではないか」と疑問に思います。
虎杖の疑問に乙骨は、「それはできない」と答えました。
乙骨によると、摂取した肉体の部位を回復させた時点で、呪術的価値がなくなり、模倣した術式が使えなくなるようです。
狗巻の呪言と来栖の術式を模倣できるのは、2人の腕を治すことが現時点で不可能であるためだと、乙骨は話します。
ちなみに、シャルルの術式「G戦杖」を模倣したのは、シャルルの肋骨の一部をリカに摂取させたためであることが判明。
後で肋骨を治すという条件で、乙骨はシャルルの肋骨を入手し、リカに喰わせていたのでした。
呪術廻戦ネタバレ267話③|虎杖にあることを頼み込む乙骨
乙骨の話に冥冥は、「でもいいのかい? 東堂くんから”共振”の話は聞いているのだろう」と問います。
その問いに乙骨は「ええ」と答えた上、これを実践するのは宿儺と戦う直前だと話しました。
乙骨が虎杖にこのことを話したのは、共振は大きな肉体の変化は察知できても、お互いが持つ思考や情報まで共有することはできないだろうと考えていたためでした。
その上乙骨は、宿儺と五条が戦った直後のどさくさならばバレないだろうと、冥冥に話します。
「虎杖くん 今は(反転術式を)使えなくても、君の肉体には宿儺の術式が刻まれている」「だから……」
このセリフの直後、場面は現在の新宿に戻り…。
呪術廻戦ネタバレ267話④|宿儺が虎杖の薬指の異変に気づく!
ここで場面は現在の新宿に戻ります。
虎杖の左手を見て、指が二本なくなっていることに気づく宿儺。
小指は伏黒の肉体を乗っ取る時に失いましたが、宿儺は、虎杖の薬指がないことには、腕の装備品が壊れるまで気づいていませんでした。
「”宿儺の指”最後の一本」「回収できなかったでしょう」と、乙骨が「捌」を発動した直後のセリフが脳裏に浮かびます。
「嘘……‼︎」「御厨子の模倣条件を満たしたのは、俺の指ではなく小僧の指だった…‼︎」
このことに宿儺が気づいたとき、宿儺の最後の指がある施設に場面が変わります。
この施設は高専が管理する施設で、楽巌寺と歌姫が宿儺の指の前に立っています。
如何なる攻撃にも耐える宿儺の指に、術式を貫通させることができるのか、憂う楽巌寺。
その言葉に歌姫は、「呪物の破壊を目的から外して、術式効果のみを通すことに特化すれば…」と話します。
すると歌姫は、「それよりも気がかりなのは、彼女が目覚めてから半刻も経っていないことです」と話しました。
この歌姫のセリフの直後、2人の前に現れたのは…。