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ルグニカ王国の第四王子フーリエと出会い獅子王復活を目指す
クルシュは、元々は第四王子フーリエの婚約者でした。
クルシュは幼少期にフーリエと出会い、親しくなります。
彼女は自分が獅子王に憧れていることを話し、フーリエは自分が獅子王になると約束。
2人は、竜の力に頼らない王国を作ることを目指すようになります。
初めて会った時からフーリエはクルシュに恋をしていましたが、鈍感な彼女が気づくことはありませんでした。
また、元々2人は婚約者でしたが、フーリエの行動のせいで婚約は白紙になっています。
一の騎士フェリスに女性らしさを預けている
クルシュは一生男装を貫くと決めた際に、一の騎士のフェリスに女性らしさを預けています。
フェリスは、幼少期に実の父に監禁されていたところをクルシュに救出されました。
騎士になろうとするフェリスは、体力も剣の才もないことに悩むことに。
一方、クルシュも公爵家の跡取りとしての男性らしさ、令嬢として女性らしさという矛盾する立場を求められて苦悩していました。
フェリスがクルシュの女性の役割を自分が引き受けると言ったことで、クルシュは一生男装をする誓いを立てます。
フェリスに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
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フーリエの死亡直後に王候補となる
フーリエが謎の病で亡くなり、クルシュは1人目の王候補となります。
王族全員が謎の病に倒れ、フーリエも余命いくばくもない状態に。
フーリエは、亡くなる直前に自分の夢を語ります。
それは、自分が王となり、妃のクルシュと騎士のフェリスの3人で幸せに過ごすというものでした。
クルシュは自分もその夢を見たかったと言い、亡くなったフーリエの前で涙を流します。
王族が全員死亡し、次の王は徽章を光らせた王候補の中から選ばれることに。
徽章を光らせて王候補となったクルシュは、フーリエの夢を叶えるために王になること誓います。
王城で出会ったヴィルヘルムの主となる
クルシュは白鯨討伐に執念を燃やすヴィルヘルムと出会い、白鯨討伐を約束したことで主従関係になりました。
クルシュは、王城の前で言い争いをするヴィルヘルムと出会います。
ヴィルヘルムは白鯨がルグニカに現れる時期を突き止め、討伐に協力すると約束した友人に声をかけていたのです。
しかし、白鯨討伐に協力しようとする人間は、1人もいませんでした。
クルシュは誰も白鯨討伐に協力しないのは、ルグニカ王族が滅亡したせいだと説明。
絶望するヴィルヘルムですが、クルシュは白鯨討伐に協力することを約束します。
ヴィルヘルムはクルシュに忠誠を誓い、彼女の騎士の1人になりました。
ヴィルヘルムに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
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【リゼロ】クルシュの登場シーンを解説
三章で白鯨討伐に成功
クルシュは三章で初登場し、白鯨討伐に成功します。
王選の大本命として登場し、龍ではなく自分たちの力で国を動かすべきと宣言。
元々白鯨討伐の準備をしていましたが、エミリア陣営と同盟を結ぶことで白鯨が現れる正確な時刻の情報を入手。
スバルの仲介でアナスタシア陣営との協力も実現し、総勢252人で白鯨討伐に臨みます。
クルシュは指揮を執りながら百人一太刀で白鯨を攻撃し、討伐に成功しました。
討伐後は白鯨の頭部を輸送し、討伐成功を伝えるために王都に向かいます。