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『SAKAMOTO DAYS』に登場する篁は、殺連の特務部隊「ORDER」に所属する最強の剣士です。
スラーとの戦いで死亡してしまいますが、死亡後にまさかの展開になりました。
篁死亡の真相や死亡後の展開の考察について解説します。
篁の正体
篁のプロフィール
篁は、殺連直属の特務部隊「ORDER」に所属する殺し屋です。
篁の基本情報は、以下のようになっています。
項目 | 内容 |
名前 | 篁(たかむら) |
生年月日 | 9月18日 |
身長 | 163cm |
体重 | 48kg |
所属組織 | ORDER |
周囲には聞き取れない小声で何かを呟いており、周囲にはボケていると思われています。
ORDER最強の実力者としての実績
篁は卓越した実力を持つことから、「殺連の亡霊」という異名で呼ばれています。
物語の主人公である坂本や敵対するスラーも圧倒する別格の実力の持ち主です。
ORDERへの入隊時期や経歴など、篁の詳細な情報は一切明かされていません。
唯一確実なのは、並外れた戦闘能力を持つという事実だけです。
読切作品「骸区」との関連性
篁は、鈴木祐斗のデビュー作『骸区(がらく)』に登場する老人と非常によく似ています。
『骸区』の老人はぶつぶつと小声でつぶやきながら、日本刀で圧倒的な強さを見せる人物。
外見も篁にそっくりで、「生かしちおけねぇ クズばかり」というセリフも同じです。
『骸区』の老人は篁の原型になったキャラクターと思われますが、名前が不明なことから同一人物の可能性もあります。
老人はボケたふりをしていることが明らかになりますが、篁も166話で全く同じセリフで自分が正気だと明かしています。
篁の実力と評価
殺し屋界最強と呼ばれる理由
篁は作中で圧倒的な剣術の実力を誇ります。
その斬撃は、音速の弾丸さえも軽々と切り裂き、東京タワーの柱を一刀両断するシーンまであります。
人知を超えた速度で移動し、一瞬で敵の死角に回り込むことも可能です。
篁の斬撃はあまりに鋭いため、切断された組織が傷つかないという特徴があります。
そのため、切断された部位を再接着することも可能です。
腕を拘束された際は自分で切り裂いて脱出し、くっつけただけで腕が元に戻る信じられない技術を披露しました。
篁が見せた印象的な戦闘シーン
東京タワーでの坂本との協力シーンは、篁の卓越した剣術を象徴する出来事となりました。
坂本が最凶死刑囚アパートと激戦を繰り広げ、タワーが倒壊寸前となった状況で、篁はタワーの足を一刀両断。
この一撃でタワーが倒れるのを防ぎ、坂本の勝利に貢献しました。
殺連崩壊を狙うスラー一味との戦闘では、部下の楽との対決が注目を集めました。
楽の振り下ろすハンマーを易々と防ぎ、瞬時に指を切断。
武器さえも斬り捨てる圧倒的な実力差を見せつけ、楽を撤退に追い込みました。
続くスラーとの対峙では、配下の宇田の銃撃を完璧に防御し、楽の片腕を切断。
最終的に宇田の自爆で行方不明となりますが、篁はその圧倒的な強さを見せつけました。