かなりの猫背

オーゼンと言えば、かなりの猫背、アニメ版では猫背になるたびに、ポキポキとした擬音を立てています。

これは、オーゼンは大変な長身(2メートル以上なので、ジャイアント馬場並!)なので、リコたちと会話するときは、腰を曲げないと会話が成立しないという、切実な問題であるためではないかと思っています。

見た感じかなり気味の悪く見える体勢ですが、大柄な体を持て余しているために、あのような姿勢になったと考えると、ちょっと愛らしささえ感じます。

また、原作者つくしあきひとのツイッターによると、オーゼンのデザインコンセプトはミノタウロスと魔女であるとのこと。

よく見ると、彼女の白笛は牛のようなデザインであるので、猫背はバイソンを暗示させる姿勢であった可能性が高いようです。

実は大食い

メイドインアビスの見どころの一つに食事シーンが登場することですが、オーゼンにも食事をしている場面があります。

怪力を繰り出す体を維持するためなのか、オーゼンは意外と大食いのようで、第3巻でリコ達と食事している場面では、かなり大きな肉を食べています(珍味が好物)。

食事は、進撃の巨人の作者、諌山創が取り入れていることでも知られる、お菓子研究家である福田理香の「フード理論」によると、会食は仲間として打ち解けるための大事な場面であるとのことです。

この会食の場面で、オーゼンが気味の悪いひねくれ者から、頼もしい師匠キャラなったことを意味しています。
気持ちよく食べている人は、それだけで魅力的に見えるということです。

逆に同じ白笛であるボンドルドがリコ達に振舞ったのは、無味乾燥な固形食(探掘家の非常食で味がしない)であり、メイドインアビスは「食」にキャラクターの個性がでる作品のようです。

「メイドインアビス」オーゼンとライザの関係

オーゼンはライザの師匠

オーゼンとライザがであったのは、ライザが幼少の頃でした。ライザはこの頃、見習の探掘家でした。

ライザはこのころ、オーゼンに弟子入りしようと、しつこくまとわりついていましたが、オーゼンに邪険にされていました。

正確には、ライザがオーゼンに「私の師匠にならないか?」と上から目線で言ってきたので、オーゼンに腹を立てられていたという感じです。

子供とはいえ、かなり失礼な言い方です(娘のリコは意外と礼儀正しい)。

結局、オーゼンが根負けする形で、ライザの師となりますが、オーゼンの教育が功を奏したのか、ライザはこの後、急速的に黒笛となり、最終的には白笛となっています。

オーゼンはライザのパートナー

ライザが探掘家として成長すると、オーゼンはライザのパートナーとなりました。

探掘に同行するだけでなく、酒を飲み交わしたりするような間柄でもあったようです。

また、オーゼンが何者かに襲われると、ライザが激高してオーゼンに危害を加えたものに「お礼参り」するようになります(こういったことが積み重なって、ライザは殲滅卿という異名を付けられてしまいます)。

ライザの結婚報告に動揺

大変な男まさりで、恋愛とは縁遠いライザに見えますが、彼女は突如結婚しました。

相手は自分の隊に所属している黒笛のトーカです。

彼が後にリコの父親となるわけですが、彼の見た目はライザとは正反対の童顔で穏やかそうな若い男性です。

基本、恋愛対象というのはは、似た者同士か、正反対のどちらかがセオリーですが、ライザとトーカーは後者だったようです。

ライザは己の師であり、パートナーでもあるオーゼンに結婚の報告をしに行きました。

しかし、オーゼンは喜ぶどころか、ショックを受けているような、唖然としているような、なんとも言えない表情になっています。

 

ファンの間で議論のネタになっていますが、これは身内(もしくは知り合い)に小さな子供が居る人ならオーゼンの気持ちがわかるかもしれません。

その子供が見ないうちに大きくなって、ある日、再会したとき、大人になって恋人を連れてきたらと考えてみてください。

かなりびっくりするんじゃないんでしょうか?しかもライザはあまり恋愛にかまけるようなタイプには見えないので、余計オーゼンは驚いたのかもしれません。

余談ですが、リコの性格はライザに、顔はトーカに似たようです。

ライザとの約束

トーカと結婚し、子供も授かったライザですが、彼女に運命の転機が訪れます。

彼女は国から、特級遺物「アンハードベル(時を止める鐘)」の回収の任務がくだったのです。

当時、彼女はすでにリコをお腹の中に宿していましたが、白笛は国からの特命に抗うことを許されません。

特に、特級遺物は多くの国や世界を変えるだけの力を秘めているので、是が非でも回収しなければならず、彼女は深層階に行くことになったのです。

他国の探掘隊もアンハードベルを狙っていたということもあり、探掘隊は大部隊で行くことになり、その中にはトーカやオーゼンもいました。

しかし、他国の探掘隊の妨害もあり、隊はトーカを含め、ライザとオーゼン以外は全滅、そんな中でリコは生まれました。

やがて、地上に戻ったライザは、しばらく母として振舞っていましたが、弟子のジルオにリコを預けると、再びアビス深層へ潜るようになりました。

ライザが深層に向かう前、彼女はオーゼンと約束をしました。

それは、リコに自身の出自と、冒険の挑み方を教えてやってほしいというのです。

どれほどの奇跡が彼女を生かしたのか、そしてその先への挑み方を教えてやってほしいと言ったのです。

「メイドインアビス」ライザ以外のオーゼンとの関係者は?

マルルク

 

マルルクは、オーゼン直弟子で、まだリコ達と同じくらいの年齢でありながら、蒼笛(一人前という意味、リコはまだ見習いの赤笛)の称号を貰っています。

太陽光線に弱い体質なので、あまり地上にはでず、シーカーキャンプで暮らしています。

一人称は「僕」で、公式でも性別がわかっていません。

真面目で礼儀正しい性格で、シーカーキャンプの見張りと接待役を務めています。

マルルクは幼少のころ、事故で行き倒れになっていたところ、オーゼンに弟子として引き取られたのです。

以来、マルルクはオーゼンの助手として働いているようです。

メイド服を着ていますが、これはオーゼンの趣味によるものなのか、はたまた他に理由があってのことなのか、まだわかっていません。

リコ

 

リコは、本作のメインヒロインで、シーカーキャンプを訪れたときにオーゼンと出会います。

親友であるライザの頼みもあって、オーゼンはリコに探掘家としての心構えと、アビスの世界についておおよその知識を伝授します。

オーゼンにとってリコは単なる親友の娘ではなく、リコの出生にも大きく関わっています。

リコが生まれる前、国の命令でライザはオーゼンとともに、特級遺物アンハードベルの回収の任に就いていましたが、他国の探掘隊との闘いで隊はライザとオーゼンを残して壊滅してしまいます。

ライザはアビスで、リコを出産し、オーゼンが取り上げましたが、リコは死産でした。

オーゼンは苦肉の策で、持ってきた1級遺物「呪い除けの籠(巨大な正方形の箱で、生き物を入れるとアビスの呪いの影響を受けなくなる)」に赤ん坊だったリコを入れると、リコは息を吹き返しました。

 

ライザとオーゼンはアンハードベルをあきらめて、呪い除けの籠にいれたリコを地上に運びました(アンハードベルはライザが後で回収した)

言ってみれば、オーゼンはリコの恩人でもあるわけです。

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