秒速5センチメートル魅力

魅力①:新たなヒロイン

秒速5センチメートルのヒロインと言えば篠原 明里かと思われがちだが実はほかにもいるいたのです。

それは第2話の「コスモナウト」でのこと。

高校3年生でサーフィンが趣味の澄田花苗は中学2年生の時の春に東京から転校してきた遠野 貴樹に恋をしてしまった。

第2話は遠野貴樹に恋をしてしまった澄田花苗の目線から描かれています。

魅力②:ハッピーエンドで終わらないところ

少しネタバレになってしまいますが、この物語はハッピーエンドでは終わらないのです。

映画自体ほかの映画に比べて短いものの、物語の移り変わりが激しいため1時間の映画がかなり長く感じます。

時間の流れとともにすれ違って行ってしまう主人公たちを見ていると心が締め付けられます!

魅力③:主題歌が映画にマッチしている

主題歌は山崎まさよしさんの「One more time One more chance」が使われています。

この主題歌はすごく静かなテンポで優しいリズム、優しいながらも少し悲しい歌詞で構成されています。

そんな歌詞と音楽が映画の内容とマッチして悲しさと切なさを引き立たせているのがいいですね!

秒速5センチメートルの感想と評価

個人的にこの映画の良さは「ハッピーエンドで終わらない」というところです。

一番近くにいた存在なのに言えなかったこと。

決心したが言えなかった、たった一言の言葉。

だが過去に起きたことは変えることができない。

それぞれの主人公の気持ちが細かく描かれていて、切なくなるような映画でした。

しかし、この映画に関してある低評価がありました。

それは「すっきりしない感じが納得いかない」

「3話秒速5センチメートル」で結局篠原明里を忘れることができなかった遠野貴樹が一人で日常を過ごすシーンが描かれています。

人によっては不快を感じるという方がいますが、「このシーンがすき」だといっている方も少なくありませんし、私もその一人です。

私がこのシーンが好きな理由としては、日々生きていくことを考えながらも心の片隅に忘れられない人がいるという気持ち。

なんだか素敵に感じませんか?

国内の感想・評判

すっきりしない感じがまたいい!

すっきりした気分ではなく、少しどんよりとした気分になったがそこがまたいいのかもしれません!

主題歌の楽曲が映画とマッチしている!

映画の世界観と主題歌がぴったりでした!
映画の雰囲気と合っていて泣きそうでした。

失恋中に見ないほうが・・・

失恋中に見たら、自分と照らし合わせてしまうため辛い!!!

「君の名は」よりも好き

ストーリーや繋ぎなどは専念されていないものの、心に刺さる映画になっているし深海誠感が出ていて好き。

国内では批判も多いものの、高い評価をする視聴者の方が多かったようです。

多かったコメントとしては主題歌である山崎まさよしさんの「One more time One more chance」との世界観がぴったりというコメントが一番多かったです。

この映画のストーリーと映画の主題歌ではシンクロ率が大きいと絶賛の嵐でした。

気になった方は是非一度見てみてはいかがでしょうか。

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