「こっからはド派手に行くぜ」

上弦の陸『堕姫』との戦闘に苦戦している『伊之助』と宇髄天元の嫁『まきを』『須磨』。

そこに、善逸と宇髄天元が登場します。
その時に言った名セリフがこちらです。

天元
「まきを 須磨 遅れて悪かったな
こっからはド派手に行くぜ

上から爆発とともに現れたド派手な登場で、このド派手な宇髄天元らしい名セリフ。
宇髄天元の真骨頂といえるかっこいい場面です。

ここから本格的に上弦の陸との戦いが始まっていきます。

「俺は派手にハッキリと命の順序を決めている」

前の名言と同じ、宇髄天元がまきをと須磨を救出しに登場した後の場面。
須磨の回想で、過去に宇髄天元が嫁3人に言った名言がこちらです。

天元
「自分の命のことだけ考えろ
他の何を置いてもまず俺の所へ戻れ 任務遂行より命
こんな生業で言ってることちぐはぐになるが問題ない俺が許す
俺が派手にハッキリと命の順序を決めている
まずお前ら三人 次にかたぎの人間たち そして俺だ
鬼殺隊である以上当然のほほんと地味に生きている一般人も守るが
派手にぶっちゃけると俺お前らのが大事だから死ぬなよと」

かっこよすぎるシーンですね。
元くのいちだった嫁たちにとっては、命をかけることなんて当たり前のことだったため、言われた時は戸惑いがありました。
しかし、生きたいと思っていいこと、そして宇髄天元の優しさに心打たれた場面だったのではないでしょうか。

「俺が選ばれてる?ふざけんじゃねぇ」

上弦の陸『堕姫・妓夫太郎』と宇髄天元との戦闘中でのこと。
妓夫太郎はこんなことを言います。

妓夫太郎
「お前違うなぁ 今まで殺した柱たちと違う
お前は生まれた時から特別な奴だったんだろうなぁ
選ばれた才能だなぁ 妬ましいなぁ 一刻も早く死んでもらいてぇなぁ」

それに対し、宇髄天元はこう答えたのです。

天元

「俺に才能なんてもんがあるように見えるか?
俺程度でそう見えるならテメェの人生幸せだな
この国はな広いんだぜ 凄ぇ奴がウヨウヨしてる
得体のしれねぇ奴もいる 刀を握って二月で柱になるような奴もいる
俺が選ばれてる?ふざけんじゃねぇ
俺の手の平から今までどれだけの命がこぼれたと思ってんだ

ここでは、宇髄天元がどれだけ命を大切にしているのか、そして他の柱たちを認めていることがわかったシーンでした。

普段は自分が一番だと言っていましたが、本心ではそう思っているわけではなく、他人も信用しているんだと驚いた方も多いのではないでしょうか。

「いいや若手は育ってるぜ確実に」

宇髄天元の引退後
出典:pixiv@餅川モちこ

上弦の陸『堕姫・妓夫太郎』との戦いに勝ち、伊黒小芭内が登場した後の場面。

左手と左目を失った姿を見た伊黒は、これからのことについて問います。
それに対して、引退することを伝えた宇髄天元。

その後の会話がこちらです。

伊黒
「ふざけるなよ 俺は許さない
ただでさえ若手が育たず死にすぎるから
柱は煉獄が抜けた後空席のまま
お前程度でもいないよりはマシだ死ぬまで戦え」

天元
「いいや若手は育ってるぜ確実に
お前の大嫌いな若手がな

ともに戦っていた炭治郎たちの実力を認め、これからに期待していることが伺えます。

【鬼滅の刃】宇髄天元の派手おもしろい名言・名セリフPART1

ここでは、宇髄天元の派手でおもしろい名言・名セリフを紹介します。

「血管が破裂!!いいな響き派手で!!」

柱合会議にて、伊黒小芭内が炭治郎を肘で押さえ込んでいた場面。

胡蝶しのぶ
「はいが圧迫されている状態で呼吸を使うと血管が破裂しますよ」

その言葉を聞いた宇髄天元は、興味津々で嬉しそうにこの名言を言ったのです。

天元
「血管が破裂!!いいな響き派手で!!
よし行け破裂しろ」

派手好きすぎる宇髄天元らしさが出ているシーンです。
隣にいた甘露寺蜜璃は、かなり引いていました。

「俺は”元忍”の宇髄天元様だぞ」

宇髄天元が遊郭に潜入する前、遊女役として蝶屋敷からアオイを連れ去ろうとしていた場面。
それを止めようとした炭治郎に対して、宇髄天元が言った名言がこちらです。

天元
「俺は”元忍”の宇髄天元様だぞ
その界隈では派手に名を馳せた男」

このセリフから、宇髄天元の自信の大きさが伺えます。

「いいか?俺は神だ!お前らは塵(ごみ)だ!」

場面は、遊郭に潜入する前のこと。
炭治郎、善逸、伊之助に対して言ったセリフになります。

宇髄天元と3人の掛け合いがかなりおもしろいので、一連の流れを紹介します。

天元
いいか?俺は神だ!お前らは塵だ!
まず最初はそれをしっかりと頭に叩き込め!!ねじ込め!!
俺が犬になれと言ったら犬になり、猿になれと言ったら猿になれ!!
猫背で揉み手をしながら俺の機嫌を常に伺い、全身全霊でへつらうのだ
そしてもう一度言う 俺は神だ!!

言い切ってキメている宇髄天元に対して、あっけに取られる3人

善逸
(やべぇ奴だ・・・)

冷静な善逸に対し、純粋な炭治郎はこう質問を返します。

炭治郎
「具体的には何を司る神ですか?」

善逸
(とんでもねぇ奴だ・・・)

この質問に対して、宇髄天元は機嫌よくなっていきます。

天元
「良い質問だ お前には見込みがある」

それに対して、善逸は心の中でツッコミを入れます。

善逸
(アホの質問だよ 見込みなしだろ)

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