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週刊少年ジャンプ2022年10月24日(月)発売号の『ワンピース』本誌1064話のネタバレをご紹介します。
ワンピース1063話前回のおさらい
ワンピース1063話では、研究所の探索を楽しんでいるルフィたちのシーンから始まりましたが、すぐに不穏な空気になってしまいましたね。
ボニーの父親であるバーソロミュー・くまを元に造られた警官ロボに見つかってしまい、パシフィスタと同じようなレーザーで攻撃されていました。
その後は場面変わって黒ひげ海賊団とハートの海賊団の戦闘が描かれ、はじめのうちはローが押され気味の様子でした。
また、黒ひげ海賊団の幹部たちが新たに悪魔の実の能力を手にいれていることも判明し、読者の間に緊張が走りました。
黒ひげはどうやらローの持つロードポーネグリフを狙っているようですが、この戦闘の行方がどうなるのか気になるところです。
ワンピースネタバレ1064話
黒ひげ海賊団の青キジ(クザン)登場!
ワンピース1064話のタイトルは「エッグヘッド研究層(ラボフェーズ)」です。
扉絵連載ジェルマ66のあゝ無感情海遊記では、黒ひげ海賊団のクザンとヴァン・オーガーが登場します。
どうやらルフィたちがワノ国で戦っている間にクザンとオーガーがプリンを誘拐したようです。
ローvs黒ひげの戦闘激化!プリンも登場!?
本編はハートの海賊団vs黒ひげ海賊団の続きから始まります。
ローは新技のR・RoomやK・Roomで応戦。ローの仲間も援護に入ります。
ハートの海賊団のシャチとペンギンは魚人の様には見えないものの海中での戦闘が得意そうですね。
シャチに至っては飲み込んだ海水を水鉄砲の様に吐き出す攻撃ができるようです。そのままポーラータング号と共に海中から黒ひげの船を攻撃します。
また、彼らが戦っている間、黒ひげ海賊団の船内には人質として捕らえられているプリンの様子が描かれました。
プリンの発言からおそらくビッグマムの生死は知らない様子です。また、黒ひげ海賊団の下っ端からビッグマムがローたちに倒されたことを聞かされます。
黒ひげがプリンをさらったのは、ポーネグリフの解読のためでしょうか?
確定ではないですが、三つ目族は真の開眼を成すことにより、ポーネグリフの解読ができる事が示唆されています。
ローを襲撃したのもポーネグリフの情報目当てでしたので、黒ひげ海賊団もワンピースを取りに行くようですね。
新海軍本部では赤犬が黒ひげとローの接触の報告を受けています。赤犬によると、ローたちが戦っている場所は勝者島(ウィナーとう)と呼ばれている様です。
この場所も物語において意味がありそうなので、どの様な関わりを持つのか今後の展開に期待ですね。
ルフィたちの年齢が変化!?くまの過去も明かされる!
場面かわり未来島エッグヘッドでは、パシフィスタの追撃を逃れるためにボニーの能力でルフィとチョッパーは老けた姿に、ボニーとジンベエは若返った姿に変わります。
そのおかげでパシフィスタの警察くまはルフィたちを認識できなくなり攻撃が止んだようです。
また、1064話では、ジンベエの口からくまの過去のイメージが語られます。
それは、元ソルベ王国の悪い国王で、国民に国を追われ海賊となり、革命軍にも在籍しその後海賊に捕まり終身刑になったということです。
そして、身体改造とクローン開発への参加を条件に王下七武海として海へ戻った男というものです。
しかし、ボニーの口からは、くまは暴君ではなかったこと、そしてクローン兵の開発協力ではなく、無理やり人造人間にさせられたということが判明します。
くまが政府に狙われた理由は、特別な種族だったことが関係していたようです。
サニー号サイドはベガパンク本体のいる研究層へ
サニー号サイドでは、サニー号がベガフォース01に抱えられ空を飛んでいます。そして、未来島エッグヘッドの上空、雲の上にある研究層(ラボフェーズ)という場所に到着します。
船番のゾロとブルック以外は研究服と称した未来感ある服に着替え、ベガパンク(ステラ)のところへ向かいます。
PUNK01(シャカ)とドラゴンが通話で…
最終ページでは、PUNK-01の正(シャカ)が革命軍のドラゴンと通話している様子が描かれます。
シャカは自分はもうすぐ死ぬかもしれないとドラゴンに告げるところで1064話は終了です。
シャカは死期が近づいていることをお前に聞いておいてほしかったドラゴンと言っているため、二人になにかしら繋がりがあったことが伺えます。
会話の内容からこの2人は敵というより味方同士な雰囲気がありますね。ベガパンクは世界政府側の人間だと思っていましたが事態はより複雑な様です。
ワンピースネタバレ1064話の考察
ここでは、ワンピース1064話発売前の展開予想考察を記載してあります。
黒ひげと手を組んだ「元海軍大将 ”青キジ” クザン」の今後は?
とうとう最終章に突入するワンピースですが、そこで描かれるであろう重要人物の一人が青キジです。
青キジといえば、海軍大将としてルフィ達と敵対しつつも過去を知るロビンを見守り、クロコダイル討伐のお礼としてルフィを見逃すなど、読者の中にもファンが多いキャラクターです。
彼は頂上戦争後、引退したセンゴクの後釜を巡って赤犬と決闘するものの敗北し、現在は海軍から抜けて、なんと「黒ひげに加担している」と言われています。
元々、オハラの一件で海軍の在り方に疑問を感じ悩みぬいた末に、掲げる正義を「燃え上がる正義」から「だらけきった正義」に変えていた青キジ。
このことからも、海軍を辞職するところまでは想像に難くありませんでした。
しかし、問題は「黒ひげに加担している」という点です。
ワンピースの黒ひげといえばまさに悪役そのもので、最終的にルフィとぶつかる相手だと考えられています。
そんな黒ひげと組んだと言われれば、やはり青キジの目的は何なのかが気になるところです。
筆者としては、
- 「空白の100年」に迫るため、情報が得やすい大きな組織である黒ひげ海賊団に加担した
- 実はすでにDの一族の役目を理解しており、ルフィと黒ひげの決戦を整えるために加担した
などではないかと考えています。
青キジは海軍を抜けた後、スモーカーに対して
「(海軍に)所属しねェから見えて来るもんもある」
と話したことがあるのですが、この「見えてくるもん」こそがワンピースの根幹であり、最終章で描かれる内容なのではないでしょうか。
ワンピースネタバレ1064話のまとめ
今回はワンピース1064話のネタバレについて紹介してきました。
ローと黒ひげの戦闘は手に汗握る展開ですね。
始め(1063話)は敵の悪魔の実の能力にかかり女体化したりと押され気味のハートの海賊団でしたが、得意の海戦に持ち込むことで戦況を改善させました。
これまでローが戦う様子は描かれてきましたが、ハートの海賊団全体の戦闘シーンはほとんどなかったため、今回の戦闘シーンでハートの海賊団のメンバーの戦闘スタイルなどを見れて面白かったですね。
その他にも黒ひげがプリンを誘拐していることが判明したり、バーソロミュー・くまの過去の世間のイメージが明かされたり、ベガパンクと革命軍リーダーのドラゴンにつながりがあったりと怒涛の展開でした。
まだまだ明かされていない数多くの謎や、これから出てくるであろう謎もどんどん考察していきますので、お楽しみに!