アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第2話のネタバレと感想を紹介!
出典:TVアニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』公式サイト

本記事では、アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第2話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに動画配信情報をご紹介します。

第1話では氷室が雪村に告白して物語が始まりました。
しかし、恋愛経験が無い二人はお互いが本当に「好き」なのか不安で仕方がありません。
二人は「壁ドン」や「顎クイ」をして、その「感情」を定量的に計測しようとしました。

第2話では雪村は本当に氷室にドキドキしているのかを確認する「対照実験」や、「料理は愛情で美味しくなるか?」を確認する実験が行われます。

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第2話のあらすじ

とある日、雪村の心拍数を測る実験を行おうとしますが、心拍数が上がるのが恥ずかしいのか雪村は氷室から逃げ出します。
逃げる氷室を取り押さえ縛り上げて、触ったり触られたりの実験繰り返しますが、それを見て興味を持ったのか呆れたのか先輩の棘田が口を出してきます。
対照実験、つまり雪村が氷室にドキドキしているのか、誰にでもドキドキしてしまうのかという実験が必要だと指摘します。
その実験の結果、雪村は氷室だけでなく奏や棘田にもドキドキしていることが確認できました。
そもそも、これまで女性と関わりが無かった雪村は女性と一緒にいるだけで緊張してしまうと説明しますが、氷室はその結果に不服なようでした。

それとは別のとある日、調理上で雪村と氷室は珍しく料理をしていました。
その中で「愛情で料理は美味しくなるか?」という議論が始まります。
高価な実験道具で味を測定しようとする氷室と雪村ですが、奏はもっと簡単な方法があると提案します。
それは愛情を込めた料理と込めていない料理を作り、どちらが愛情を込めた料理か当ててもらうというものでした。
料理に過剰な愛情が込められた結果、実験の結果は『料理は愛情で美味しくなる』となったのですが、三人は自分たちのやっていることのバカらしさ、恥ずかしさに顔を真赤にしてしまいました。

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」の動画配信サービスは?

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」は、Amazonプライムビデオにて、視聴することができます!
さらに、テレビ放送に先駆けて全12話が先行配信されています!

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第2話のネタバレ

ネタバレ① 雪村に対する対照実験

ある日、雪村の心拍数を測る実験が始まります。
嫌がる雪村を抑えつけ、氷室と雪村は触り、触られの実験を始めますが、その様子を見ていた先輩の棘田恵那(いばらだ えな)が口を挟み、その実験は対照実験をやったのかと指摘します。
つまり今回は「A(雪村)はB(氷室)に対してドキドキするか?」という実験をしていますが、この場合「A(雪村)はC(氷室ではない誰か)に対してドキドキするか?」という比較を行う必要があるということです。
この実験を氷室だけでなく奏や棘田にも行ったところ、同様の結果が得られました。
つまり、雪村は誰にでもドキドキするということです。
これまで女性と接してこなかった雪村は女性と一緒にいるだけで緊張すると弁解しますが、氷室はこの結果が面白くないようでした。

ネタバレ② 愛情で料理は美味しくなるか?

対照実験とは別のある日、雪村と氷室は珍しく料理をしていますが、その中で議論が始まります。
『料理は愛情が大事だ』と主張する氷室に対し、非科学的な主張を認めない雪村は『愛情で料理は美味しくなるか?』と実験を始めます。
氷室いわく、
レシピに手を加えて味を変えるタイプの愛情、
味を変えずに精神的影響を与えるタイプの愛情、
の二つがあると持論を述べます。
二人はこれを定量的に計測しようとしますが、奏はもっと簡単な方法を提案します。
愛情を込めた料理と込めていない料理をどちらがどちらか分からない状態で食べ比べ、どちらが美味しいか判断するという実験です。
氷室は二つの料理を作りますが、愛情を込めた方の料理に『ゆきむらくんへ』とケチャップで記載してしまいます。
二つの料理を食べ比べた雪村はどちらが愛情を込めた料理かを言い当てた、というより言い当てざるをえませんでした。
氷室は持論が証明されたと悦に入りますが、その直後に自分たちがやっていることの恥ずかしさに気付いてしまい三人揃って顔を真赤にしてしまうのでした。

ネタバレ③ 先輩・棘田恵那

棘田
出典:理系が恋に落ちたので実験してみた。 | TVアニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』公式サイト

 

前回ラストに少しだけ登場した棘田恵那は同じ研究室の大学院2年、氷室たちとの先輩です。
学問を修める研究室で両手を駆使して3つのゲームを同時に行い、さらにお菓子も食べ散らかすなど、やりたい放題です。
しかし、決して自堕落なわけではなく、非常に優秀な学生です。
先述の通り、氷室と雪村の実験の問題点を即座に見抜いて指摘する思考力の持ち主です。
さらには学部生の奏にも分かるように問題点を解説するという説明力も持ち合わせています。
棘田は氷室と雪村をからかいながらも研究テーマ自体には興味を持ったようです。
今後も二人に助言をしてくれるのか、それとも自分が楽しむだけなのか。
掴みどころがない先輩です。

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第2話の感想

筆者感想

今回注目しておきたいところは料理に対する氷室と雪村の考え方の違いです。
あくまで正確に測ろうとする雪村と『料理は愛情』と主張する氷室。
これは前回、デリカシー無く奏の恋愛経験を聞き出そうとする雪村と彼をたしなめる氷室から繋がっているものだと考えられます。
やはり、比較的まともな感性の持ち主である氷室に対し、雪村はどこまでも論理に忠実なようです。
この差が後々のすれ違いに繋がるのではないでしょうか。

奏
出典:理系が恋に落ちたので実験してみた。 | TVアニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』公式サイト

 

あらすじ、ネタバレで触れませんでしたが、氷室と雪村が作っていた料理は奏のためのものでした。
氷室と雪村のことを変人と思いながら嫌いになれない奏。
今は『氷室と雪村』ですが、『氷室』と『雪村』に分かれてそれぞれに向ける感情が変わるのか。
こちらも少し気になります

今回の理系用語の解説は『有効数字』について。
これは高校で習ったような気がします。
詳細・正確な説明はさておき、この考え方を作中で説明した意図は分かりました。
『卵……2.00000002526個』
そこまで細かくする意味があるのか?
細かくしたところでそれを正確に測れるのか?
その差が料理の味として認識できるのか?
そんなことより愛情を込めたほうが大事じゃないか?
こういうことかと。合ってますかね?

みんなの感想・口コミ

今回も秀才二人のやり取りが微笑ましかったですね。
また、今回の最後は少しいい話らしくなっていました。
今後はこういう話もしていくのでしょうか。
作品は盛り上がるでしょうけど、理系という軸は大事にして欲しいところです。

大学の監修も入っている作品ですが、そこにさらにツッコミを入れてくる方も。
作品内外を巻き込んで活発な議論をしていきましょう。

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第2話のまとめ

以上、アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第2話についてでした。
比較的、視聴者の目線に近い奏。
物語の中心となる秀才の氷室と雪村。
そこに加えて二人のさらに上を行く棘田が登場しました。
それぞれ役割がはっきりしているのが印象的です。
研究室が舞台ということで今後は教授も出てくるかと思いますが、どのような役割を持つのでしょうか。
また、今後も期待していきたいポイントとしましたが、今回も理系用語についての説明がありました。
今のところ筆者が理想にしている方向に作品が進んでいて非常に満足度が高いです。

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