
本記事では、ワンピース1143話のネタバレが知りたい方向けに、ネタバレの内容を最速で記載しています。
また、独自の視点で考察をしていますので、ぜひ楽しんでいってください。
ワンピース1143話のネタバレあらすじ
ワンピース1143話のあらすじ
- ソマーズはイバラ人間!
- キリンガムは夢を具現化する麒麟人間!
- 冥界でルフィの新技に倒れるロキ
- ハイルディンとロキの過去の確執
ワンピース1143話の発売日・掲載情報
ワンピース1143話は、2025年3月24日(月)発売の週刊少年ジャンプ17号に掲載されます。
ワンピース1143話のネタバレ【速報】
ワンピース1143話ネタバレ①|ソマーズはイバラ人間!
1143話のサブタイトルは「神の騎士団」です。物語は、セイウチ学校から始まります。そこでは不穏な事態が進行していました。
サウロが眠っている子供たちを止めようとしますが、先頭の女の子に触れた瞬間、目に見えないトゲに刺され痛みを訴えます。チョッパーとロビンも心配そうに声をかけます。
同時に村では、森の中で起きた火災に対応するため消防隊が出動しましたが、子供たちの想像から生まれた巨大なスケルトンモンスターによってスヴァルが破壊されてしまいました。
ヤルル、ドリー、カーシーらエルバフの巨人たちは不気味な光景に驚きを隠せません。
一方、森の中では「神の騎士団」の3人が豪華なテーブルを囲み、混乱する様子を眺めながら食事を楽しんでいます。
その中のソマーズは「イバイバの実」の能力者で「荊人間」となり、右腕からはツルが生えています。
彼は悪意に満ちた笑みを浮かべながら、子供たちとその親が悲惨な目に遭う様子を「愛」と「情熱」という言葉でねじ曲げて語り、残酷なゲームの様子を楽しんでいるのです。
ワンピース1143話ネタバレ②|キリンガムは夢を具現化する麒麟人間!
軍子は矢で子供たちを操り、村のメインストリートを歩かせ、巨人たちに止めさせないよう仕向けています。
そして三人目のキリンガムは「幻獣種 リュウリュウの実 モデル麒麟」の能力者で「夢具現人間」であることが明かされます。
彼は食事に塩が足りないというソマーズの言葉を受け、自らの能力を使ってソマーズを眠らせ、その夢の雲から「岩塩」を取り出します。
キリンガムの料理に舌鼓を打つ軍子は子供のように喜び、おいしさを認めます。しかしキリンガムは、それが「夢」から作られたものなので、エネルギーにはならないと説明します。
ソマーズはこの状況があまりにも簡単に進みすぎていることに不満を漏らしますが、軍子は「麦わらの一味」の存在を指摘し、予想外の展開があるだろうと言います。
彼らは子供たちが樹道8号線で炎に向かっていることに気づきますが、ソマーズは今のグループがゲームをクリアできない場合は次のグループに挑戦させると冷酷に語ります。
ワンピース1143話ネタバレ③|冥界でルフィの新技に倒れるロキ
場面は冥界に移り、ロキが皆を殺すと脅しています。
そこでルフィは新技「腕風船」でロキを軽くパンチすると、ロキは気絶して倒れてしまいます。
ゾロはロキが死にかけていると指摘し、牢獄からの脱出を図るためハッタリかましていたと推測します。
ルフィは巨人たちにロキを助けるよう頼みます。どんな人間であっても死なせたくないという彼の言葉に、ゲルズたち巨人は同意しロキの手当てを始めます。
このシーンではロキとハイルディンの子供時代が短く回想で描かれます。
かつてハラルド王は二人の子を「エルバフを支える後継者」として大切にしていました。
しかし子供のロキはハイルディンを兄と認められず「チビで弱虫」「汚れた血筋」と罵り、ハイルディンは彼に憎しみを抱いていたのです。
ワンピース1143話ネタバレ④|明かされる兄弟の確執と新たな謎
最後のページでは現在に戻り、ハイルディンがロキを殺そうと斧を手に取りますが、ロードとスタンセンが必死で彼を止めます。
ハイルディンは「一度だって許したことなんかない…母の悪口を言って、父を殺したんだぞ」と激怒します。
しかしロキは冷静に「森全体を見ろ…まさか本当に俺が殺意をもって親父を殺したなんて思ってねぇよな」と不可解な言葉を返します。
このロキの言葉にハイルディンは衝撃を受けます。ロキが本当に父親であるハラルド王を殺したのか、それとも別の真実があるのか…。
そして森で進行している「神の騎士団」の邪悪な計画と子供たちの危機。エルバフの運命は、麦わらの一味とロキ、ハイルディンの複雑な関係性の中で新たな展開を迎えようとしています。
ワンピース1143話ネタバレまとめ
今回の1143話では、神の騎士団の強大な能力と残忍さが明らかになり、物語の緊張感が一気に高まりました。
特に子供たちを利用する残酷なゲームの設定は、ワンピース特有の「笑顔を守る」テーマとの対比が鮮明です。
ロキとハイルディンの複雑な兄弟関係、そして「父親殺し」の真相に新たな謎が加わり、エルバフ編の深層がついに動き出した印象です。
ルフィの新技も見所で、今後の戦いでどう活躍するか楽しみですね!
ワンピース1143話【考察】
- ロキはハラルド王からエルバフを守った英雄?
- 巨人族の子供たちは戦士を得るための人質?
- ルフィvsニカの可能性
- キリンガム聖の能力は対象者によって弱体化する!?
- ハイルディンには天竜人の血筋が入っている!?
ロキはハラルド王からエルバフを守った英雄?
ワンピース1143話の最後でロキは「国のためを思って父を殺した」とも取れる発言をしています。
これにより、ハラルド王は自身の利益のため、エルバフを裏切っていた可能性が出てきました。
ハラルド王は「戦いより交易を」と言って、従来の巨人族の野蛮なイメージを変え、国を貿易により繁栄させようとした善王として登場しました。
しかし、ロキの発言はまるで国を豊かにするために、ハラルド王は森の一部を犠牲にしていたように聞こえてしまいます。
その森の一部とは、エルバフの外れで営まれていた孤児院「羊の家」ではないでしょうか。
経営者のマザー・カルメルは孤児院を隠れ蓑に子供たちを海軍に売り渡す、人身売買を行っていました。
そして、ヤルルによるとマザー・カルメルもまた「略奪より交易」とハラルド王とよく似た言葉を口にしています。
偶然とは思えないほどよく似たハラルド王とマザー・カルメルの思想。
2人が手を組んで、子供たちを売りさばき、利益を得ていた可能性が高くなりました。
以上のことから、ロキの正体は父を殺した大罪人などではなく、子供たちを守るために父を手に掛けた英雄なのかもしれません。
巨人族の子供たちは戦士を得るための人質?
1143話で神の騎士団が子供たちを連れ去ろうとしている場面が描かれました。
その目的は子供たちを人質に、巨人族の戦士たちを革命軍との戦いに利用するためかもしれません。
1132話で現在の聖地は革命軍の攻撃により深刻な食料不足に陥っていると描かれていました。
この状況で体が大きく、食べる量が多い巨人族の子供たちを連れてきても、ただでさえ少ない食料を奪われるだけで、天竜人に大きなメリットはありません。
そして、火に向かう子供たちを見てソマーズ聖は「次のグループがクリアできればいい」と言いました。このセリフから目的を達成するには少数の子供で十分だと思っていることがわかります。
ソマーズ聖の「イバイバの実」は対象への愛が大きいほど深い傷を負う能力です。そのため、子供たちを救おうとしたサウロは大怪我を負いました。それでもサウロは諦める様子はありません。
このことから神の騎士団は誘拐した子供たちを人質に、屈強な巨人族の戦士たちを利用するつもりなのかもしれません
ルフィvsニカの可能性
キリンガム聖の「夢を現実にする」能力が明らかになったことで、ルフィvsニカという戦いが現実になるかもしれません。
リュウリュウの実 幻獣種 モデル麒麟を食べたキリンガム聖は夢の中からなんでも現実に取り出すことが出来ます。
そのため、1142話で登場した巨大な蛇も、エルバフの森から顔を出すほど大きな化物も、1143話で全てキリングガム聖が子供たちの夢から取り出したものだと明らかになりました。
それだけ能力を使っているにもかかわらず、味が足りないとソマーズ聖の夢から高級塩を取り出す余裕を見せています。
さらに、恐いものを聞かれた軍子は「ニカ」と答えました。
このことからキリンガム聖は軍子の夢からニカを呼び出すことが可能です。
もし、ルフィたちと神の騎士団が直接対決するようなことがあれば、ルフィvsニカという恐ろしい展開が巻き起こるかもしれません。
️キリンガム聖の能力は対象者によって弱体化する!?
1143話で、キリンガム聖は「リュウリュウの実モデル麒麟」の能力者であり、夢を具現化出来る能力だと判明しました。
キリンガム聖の能力は、麦わらの一味には効かないのではないでしょうか。
まず、彼の能力は他者を眠らせ、夢の中の「あらゆる物」を具現化させることが特徴です。
つまり、この能力は具現化される夢が対象者の心理状態に依存する点にあります。
ということは、強い意志を持っている場合、逆にその意志が具現化を妨げる可能性があると考えられます。
例えば、強い自信を持つ者は恐怖を感じにくく、その結果、具現化されるものが弱体化するか、全く具現化されないことがあってもおかしくはありません。
以上のことから、四皇や五老星と渡り合ってきた麦わらの一味には、「恐怖心」による夢の具現化は発動しないのではないでしょうか。
過剰な覇気は、能力の効果を妨げる事が出来ることから覇王色の覇気や覇気を扱える人物には弱体化されるかもしれません。
ハイルディンには天竜人の血筋が入っている!?
1143話で、ロキは「チビ弱虫」「汚れた血筋」とハイルディンや母親に対して暴言を吐いていたことが描かれていました。
ハイルディンの母親の「汚れた血筋」とは、聖地マリージョアからやってきた女性と考察することができます。
なぜなら、エルバフの文化では血筋が重要視され、他国の血が混ざることは「汚れる」と考えられていると思われるからです。
更に、ハラルド王はブローカーの顔を持つマザーカルメルの孤児院を始めとして他国との貿易を進めていました。
そして、ソマーズ聖はシャムロックに対して「ハラルドの墓参りか」と発言しており、エルバフと神の騎士団には関係性があると考えられます。
だからこそ、裏切りを知ったロキはハラルド王を殺して、母親を罵っていたのではないでしょうか。
今後、ロキから母親の身元を告げられたハイルディンの情景が描かれると考えられます。
更に、ロキがハラルド王を殺した理由が神の騎士団や政府の人間と繋がっていたことが明かされるのではないでしょうか。
ワンピース1143話のネタバレまとめ
次回の発売日はいつ?休載情報は?
ワンピース1144話は、2025年3月31日(月)発売の週刊少年ジャンプ18号に掲載される予定です。
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