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【鬼滅の刃】黒死牟の目が6つの理由は弟・縁壱が関係している?
それでは、黒死牟の目がなぜ6つあるのかについて考察していきます。
まず、鬼というのは全員が元人間です。
普通の人間であれば、鬼になっても同じ姿をしているのですが、才能のある人間は自分が強く望んだ姿の鬼へと変化することができるのです。
わかりやすい例をあげると、最終選別で登場し、50人以上の人間を喰らってきた手鬼。
この手鬼は炭治郎によって倒されるわけですが、この手鬼も人間時代の願いが姿に現れています。
その願いというのは、兄に手を繋いでほしいというものでした。
鬼化すると、手を繋ぐ相手がいないため、その悲しみを忘れようと多くの手を身体中につけた姿になったのです。
黒死牟も同じように、人間時代の容姿とはかけ離れていることから、何か強い望みがあったということです。
では、その望みとはなんだったのか。
それは、「双子の弟である継国縁壱を超えたい」というもの。
縁壱の強さについては、刀鍛冶の里編で登場した「縁壱零式(よりいちぜろしき)」という稽古用の人形がヒントになります。
その人形には腕が6本取り付けられており、最強剣士である縁壱の動きを再現するために、腕が6本必要だったことが明らかにされています。
したがって、縁壱の動きや攻撃を見切るために、黒死牟の目は6つになったと思われます。