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【鬼滅の刃】透き通る世界を見るために目が増えた?
もう一つは、縁壱が使っていた能力「透き通る世界」が関係していると考えられます。
透き通る世界は、鬼殺隊士が全集中の呼吸や剣術、武術などを極めることでたどり着く境地とも言われていて、ほんのわずかな人間しか習得できません。
透き通る世界が使えるようになると、他人の体が透けているように見え、骨格や筋肉の動きがわかるようになって、相手の動きを先読みできるようになります。
才能のあった縁壱は、この透き通る世界を幼い頃からすでに習得していました。
黒死牟もそれに憧れ、日々厳しい訓練を続けてきたのですが、全く習得することができませんでした。
「透き通る世界が見えるようになりたい」
黒死牟はその想いが強かったため、鬼になって目が増えたと推測できます。
【鬼滅の刃】黒死牟の目の数と縁壱零式の腕の数の関係
どれだけの人が気付いてるかわからないけど『鬼滅の刃』20巻の表紙の縁壱さんは刀鍛冶の里で縁壱零式が初登場した時(単行本12巻)のポーズと全く同じなんですよね。
— 松山洋@サイバーコネクトツー (@PIROSHI_CC2) May 20, 2020
まるで“これが本来の縁壱です”という先生からのメッセージなのかもしれませんね。#鬼滅の刃 pic.twitter.com/DPizqwMYO5
黒死牟の目の数が6つの理由として、もう1つ考えられます。
それは、刀鍛冶の里にある「縁壱零式」に関係しています。
縁壱零式とは、鬼殺隊士が訓練用に使っていた人形で、その特徴としては縁壱の顔をしていて、腕が6本あります。
このことから察すると、おそらく実際の縁壱は、腕6本あると錯覚するほどの剣技ができていたのだと考えられます。
黒死牟は、その剣技に対応するためには、目が腕と同じくらいないと対応できないと考えたのでしょう。
黒死牟の6つの目と縁壱零式の6本の腕、十分関係性がありそうです。
【鬼滅の刃】黒死牟の目についてのまとめ
黒死牟の名前は、黒死牟の容姿と思いをそのまま現したもの、もしくは感染病のペストが由来なのではないかと考察しました。
そして、黒死牟の目が6つある理由としては、弟の縁壱が使える透き通る世界を見るため、さらに縁壱の攻撃に対応するために、黒死牟の強い想いが具現化したのではないかと推測しました。