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東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|マイキーが日本一を目指した理由は?

223話に描かれた2005年1月1日の「初日の出暴走」にて、「掴めんぞ 天下!」と日本一になることを目指していたマイキー。

そのキッカケは兄・真一郎の死であり、真一郎に対して見ていてほしい・届けたいという気持ちがあった様子。
一方で、全国制覇が間近であるものの、マイキーは心の中では「”強い”だけじゃダメだ」とも考えていたようです。

マイキーは真一郎になるために、日本一を目指したのではないでしょうか。そして自分に足りないものを稀咲とタケミチからもらっていた…と考えられますよね。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|春千夜が創設メンバーではない理由

マイキーが最高の仲間6人で結成した東京卍會は、上記の面々が創設メンバーとなっています。当時のマイキーは「オレは”強い”奴が好きだ」と思っており、マイキーにとって春千夜は「”強い”奴」ではなかったようです。

春千夜の口を裂いた理由に関しても、すぐに泣く”弱い”奴だと思っていたのが原因なのかもしれません。一方で春千夜を嫌いになりたくなかったから「笑えよ」と言ったと考えられますよね。

弱いから創設メンバーから外された春千夜…。少しかわいそうですよね。笑

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|タケミチを狙った犯人は?

タケミチを殺すため、命懸けで銃を手に入れたと話す六破羅単代の下っ端。「サウスさんならわかってくれる」との言葉から、サウスの指示ではないことは確定でしょう。

サウス以外の何者かが、タケミチが千咒と行動を共にしていることを六破羅単代の下っ端たちに教え、命を狙わせたと思われます。

六破羅単代・梵ブラフマン・関東卍會の主要メンバーの内、タケミチの命を狙う人物がいる可能性が高く、その正体は今後明らかになるのではないでしょうか?

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|マイキーが望んだのは、タケミチの光?

”強い”仲間6人で東京卍會を結成した後、死亡した兄・真一郎に届けるために東卍を日本一のチームにすることを目指し始めたマイキー。

しかし、2005年1月1日の「初日の出暴走」の時点で”強さ”だけではダメだと思い始めており、稀咲と出会ったマイキーは自分に必要なものは”闇”だと結論づけ、稀咲に自分を導くように頼むことになります。

ただし、聖夜決戦の後には東京卍會から稀咲を離脱させているため、タケミチとの出会いを経て自分に必要なものは”闇”ではないと考えを新たにしたと考えられます。

また闇の反対は光なので…マイキーが本当に必要だったのはタケミチの光だったと考えられるんです。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|明司家三兄弟の謎

千咒は武道と買い物した際、自分は謎の三兄弟だと言いました。

三兄弟の順番は次のとおり。

  • 長男・明司武臣
  • 次男・明司春千代(三途春千夜)
  • 長女・明司千壽(瓦城千咒)

何で「謎」とついているのか、隠しているのかはまだ不明です。三途と千咒は似ていますが、武臣は似ていないので母親父親が違うということも考えられます。

さらに言えば千咒の強さやその見た目はマイキー寄りとも思えます。血縁関係の謎にマイキーも絡んでくるのかもしれません。

後に判明するプラモ破壊事件のあとも名前(不良ネーム?)を一緒に考える程度の交流があった千咒と三途が決定的に断絶いした経緯も気になります。

千咒いわく、三途が千咒の強さや武臣が千咒を持ち上げることが気に入らなかったそうですが、三途って妹の強さに嫉妬するタイプなのでしょうか。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|タケミチが与えた影響とは?

タケミチとマイキーが初めて出会ったのは、喧嘩賭博でタケミチがキヨマサに挑んでいるシーンです。弱いやつには興味のないはずのマイキーが「お前ほんとに中学生」と自らしゃべりかけます。

強い相手に挑むタケミチと兄・真一郎を重ねているように感じていましたが、そもそも以前にマイキーはタケミチを知っていた可能性はあると思います。

「どんなに負けていても絶対負けを認めないすごいやつがいる」…そんな噂を耳にしていたのではないでしょうか。そしてタケミチがマイキーに与えた影響とは、「泣くこと=弱い事ではない」ということだったと考察します。

やはりマイキーを倒すには、タケミチがキーマンになりそうですね。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|明司武臣が二代目東卍に協力する?

三天戦争後、タケミチが新チームに千咒を勧誘する際に協力をした明司武臣。千咒が二代目東卍に加入した一方で、明司武臣の去就については不明となっています。

一方で、同じく元の大幹部だったワカ・ベンケイは、243話にて関東卍會に加入していると判明することに…。

明司一人だけこのままフェードアウトするとは思えないため、最終決戦の途中で二代目東卍に協力するのではないでしょうか?

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|逆落とは?

ワカとベンケイが、柴大寿に繰り出そうとしていた「逆落」。これを見たことがある千咒いわく、この技は相手を殺してしまうくらいの破壊力があるとのこと…。

しかし結局2人が逆落を発動する前に柴大寿が2人を沈めてしまったので、逆落がどんな技なのかはわかりませんでした。

では、逆落とは具体的にどのような技なのでしょうか。結論から言うと、ワカが空中で相手を足止めしベンケイが攻撃するという技。

そして、この技を使うと2人もかなりの体力を削られると考察します。なぜなら、三天戦争ではこの技を発動していなかったからです。

きっと三天戦争のときは、2人が体力切れになると梵の勝ち目がないと踏み、2人は逆落を発動しなかったのだと思います。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|千咒の目標とは

千咒は梵をつくる際、打倒マイキーを目標に掲げていました。
千咒は最強だと自負していましたので「マイキーが強いから倒したい」という思いはもちろんあったのでしょう。

ただマイキーが黒い衝動を抱えるきっかけを作ったのは自分だからと言っている以上、千咒は負い目を抱えていることは間違いありません。
マイキーを助けたいという思いもあったのではないでしょうか。
むしろだからこそ最強になりたかったとも考えられます。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|梵の資金はココが回収していた?

敵サイドでありながらタケミチのお見舞いに来たココ。
しかしココは三天戦争の後始末をしていると言うと、病室を後にしてしまいました。

ココは三天戦争で負けた梵の資金を回収していると考えます。

なぜなら、後始末でかなりの資金がいると予想できるからです。
三天戦争の後始末として一番厄介なのはマイキーの殺人のもみ消しでしょう。
(ただドラケンを銃殺した犯人もいますし、身代わり出頭などで対処したと考えられます。)

あとは吸収した六破羅単代の管理費・特攻服代といったところでしょうか。

梵が解散したことをお金稼ぎ得意なココがそれを見逃すはずがありませんので、梵の資金はきっとココに回収されているはずです。

東京リベンジャーズネタバレ最終話278話のまとめ

ついに約6年連載されてきた東京リベンジャーズに、終止符が打たれました。悲しいような、嬉しいような…複雑な気持ちですね。

ただ未回収伏線は数多く残ったままの終わり方だったので、別で後日談などが描かれそうな気がします。(鬼滅の刃もそうでしたしね)

また、和久井先生の展覧会が2023年に開かれるという情報が解禁されました。なのでこれからも和久井先生の活躍には期待したいところです。

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