目次

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|真一郎が最弱王と言われていた理由

東リベ本編の世界線で、真一郎は喧嘩に弱く泣き虫であり「最弱王」と呼ばれていたこともあると描かれています。しかし、タイムリープ前の世界線では全くそんなことはなくまさに最強と呼ぶにふさわしい存在でした。

では、なぜ泣き虫などというあだ名がついたのか。それは東リベ本編で描かれている世界線がすべて真一郎にとって奇跡の出来事であり、どんなことが起きていても嬉しく感じていたからだと考えます。

些細なことでも幸せを感じ嬉し涙を流すようになってしまったため、本編では最弱王というあだ名がついてしまったのではないでしょうか。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|最初のタイムリープには死ぬことが必須?

ホームレスを殺害して”タイムリーパー”となった真一郎でしたが、タイムリープの能力が初めて使用できたのは自ら命を絶った時でした。

『東京卍リベンジャーズ』にて同じくタイムリープの能力を持つタケミチに関しても、初めてタイムリープをしたのは線路に落ちて死亡した時となっています。

タイムリーパーが初めてタイムリープするのは死亡した時であり、二回目以降でなければトリガーも特に必要ないと考えられます。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|謎の男の正体は半間?

第201話には花垣武道たちをおっている謎の男の姿が描かれています。

その男の特徴は…

  • 上下にストライプのスーツ
  • 細身~標準体型
  • 傷跡のない口元

以上の3つです。

果たしてこの人物の正体は誰なのでしょうか?結論から言うと…半間修二だと思います。理由は、以下の2つです。

①以前同じ柄のスーツを半間修二が着ていたから
②細身で口元に傷がないから

また直接的には関係ないのですが、23巻の裏表紙には同じ柄のスーツを着た半間修二が描かれているんです!以上の理由より、私は謎の男の正体は半間修二だと思っているのですが、どうなのでしょうか…。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|最初の世界線と時系列が変化している?

241話では、当時小4だったマイキーが三途春千夜の口を裂くという事件が起きたと千咒の口から明かされました。

最初の世界線ではマイキーが小2・小3の頃に事故に遭っていたはずなので、佐野真一郎がタイムリープしたことで時系列が変化していると思われます。

マイキーが事故に遭わずに済んだため、最初の世界線からは遅れたタイミングで、真一郎はマイキーにコンコルドのプラモをプレゼントしたのではないでしょうか?

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|マイキーの事故が起きたのはいつ?

最初の世界線のマイキーは、真一郎からもらった「コンコルド」のプラモデルで遊んでいた際、階段から落ちて頭を強く打ち、植物状態となってしまったとのこと。

事故から4年が経過してマイキーが中学生の年齢になった様子から、事故が起きたのはマイキーが小2・小3だった1998〜1999年の出来事と思われます。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|ワカが関東卍會に加入した理由は?

作中で2008年7月7日に勃発した三天戦争の数日後に、マイキーに接触していたと思われるワカ。

マイキーに対し、”黒い衝動”が愛から生まれた呪いであること、真一郎がタイムリーパーだったことを教えたと思われます。

ワカが関東卍會に加入した理由は、真一郎がマイキーを救うためにタイムリープをしていたと知っており、真一郎の思いを汲んでマイキーを支えようと考えたからではないでしょうか?

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|ヒナ・千咒の間で一悶着が起こる?

六破羅単代の下っ端に銃を向けられたタケミチを守ろうとした千咒ですが、千咒が死亡するという未来視ビジョンを見ていたタケミチによって逆に守られることになります。

「オマエは死んじゃダメだ」と言われた千咒は顔を赤らめており、タケミチに恋をした可能性が高いです。

二代目東京卍會に加入することとなった千咒ですが、最終決戦の後などでタケミチの彼女のヒナとの間で一悶着が起こるのかもしれません。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|未来視はタケミチだけの能力?

タイムリーパーがタケミチ以外にもいる(=佐野真一郎)ことはわかっていますが、未来視についてはどうなのでしょうか。

少なくとも、三ツ谷と八戒の驚いた様子を見ると、東卍のメンバーは未来視の存在を知らなさそうです。

タイムリーパーについては何かしら知っている三途春千夜も、理解できない表情をしています。そのためおそらく未来視はタケミチ独自のスキルではないかと推察できます。

なぜこのスキルを習得出来たのか、まだまだ裏がありそうですね。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|進化した未来視の詳細について

これまでにタケミチが見てきた未来視ビジョンでは、数分後に起きる出来事を目にしていたのが特徴でした。しかし、三途に刀で刺される未来視を見た時からは、一瞬先の出来事を予知している傾向にあります。

間隔が短くなっている理由に関しては不明ですが、タケミチが命の危機に瀕していることがきっかけなのかもしれません。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|敗北の空

前話のラストでタケミチに殴られ初めて地面に突っ伏したマイキー。このまま終わるようなことはなさそうですが、直後の未来がわかるタケミチを攻略するのは難しそうですね。

そして今後の伏線となってくると思われるのが、ドラケンが死ぬ間際にタケミチに残した「マイキーは知らない敗北の空」の存在です。

ドラケン曰く、喧嘩に負けた後に空を見るとどうでもよくなるとのこと。この感覚を、マイキーがついに知ることになるのか目が離せません。

また、その言葉の後にマイキーを頼むとドラケンに託されたタケミチがその空を見せる展開は読者を引き込ませることは間違いありません。

東京リベンジャーズ最終話278話ネタバレの考察|なぜ”闇”が必要なのか?

マイキーは稀咲の闇の部分を欲していました。ではなぜマイキーは闇を欲したのでしょうか。

  • 押さえつければ押さえつけるほど溢れ出てくる”闇”
  • いつからか、心のなかにある黒い”何か”

その”何か”は、つまり”闇”の部分です。それ、広がって、マイキーは全てをぶち壊したくなる衝動に襲われます。

この衝動が出たのはおそらく、三途の口を裂いたプラモデル事件の時が最初でしょう。そこで、「たまにその部分を出さないと、平静を保てず誰彼構わず攻撃してしまう」と仮説を立ててみましょう。

  • 三途の口が裂けるほど殴ったことで平静に戻った→千咒や場地に危害を加えずに済んだ
  • 一虎を殴り56したことで平静に戻った→その場にいた全ての人間に危害を加えずに済んだ

つまりマイキーは、黒い衝動を一度出すことで、逆に平静を取り戻していたんですだから、”闇”が必要だと考察します。

おすすめの記事