【呪術廻戦】七海建人の活躍シーン3選

①「ここからは時間外労働です」3巻23話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

これは真人と対戦した「幼魚と逆罰(ようぎょとさかばち)」でのこと。やや押され気味に見えた七海建人でしたが、それは時間という縛りを自身に課していたため。このセリフを吐いたのは、その制限を解き、攻撃に本腰を入れるためでした。

この後、呪力を上げた攻撃で真人を制し「お互い生きていたら また会いましょう」と放った七海建人。8時間以上の労働をさせると、より攻撃的になる七海建人の活躍シーンです。

②「ナメやがって」12巻99話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

これは前話の98話で、補助監督である伊地知が倒れている姿を見た後の七海建人のセリフです。

呪術師のサポートを担う、戦力としてはほぼゼロに近い補助監督。攻撃する力がないと分かっていながらも、無残に刺され倒れた補助監督たち。過去に亡くした同級生、灰原雄を重ねる場面もあり、七海建人の心情が怒りにあふれる様子が見て取れます。あまり感情をあらわにする場面がなく、常に不愛想で淡々とした七海建人。レアな場面に、より激情が伝わります。

③「後は頼みます」14巻120話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

渋谷事変で、再び真人と出会った七海建人。対面したその時にはすでに七海建人は重症、動けているのも不思議なくらいの状態でした。真人が「お話しするかい?」と少し間を置いたその時、目の前に現れたのはかつて亡くしたはずの灰原雄の姿。彼が指さす方向を見れば、そこには虎杖悠二の姿がありました。

逃げて、逃げたくせに「やり甲斐」という曖昧な理由で呪術界に戻ってきた自分。何がしたかったのだろうと問う自分に、灰原はそれを託せとでもいうように虎杖悠二の方を指さしていました。

とどめを刺される直前、虎杖悠二にとっての「呪い」になると分かっていながらも、吐かずにはいられなかったセリフ。そんな状況でも、人のことを思いやり、自身を貫いた最後の言葉。胸を潰されそうな気持ちになる、少し悲しい一幕です。

【呪術廻戦】七海建人は死んだ?

「渋谷事変」にて

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

単行本14巻にて、真人にとどめを刺された七海建人。ただでさえ身体が半焼していた状態に「無為転変」を受けたため、遺体は粉々に。反転術式を使い治せる対象にもならないので、死亡はほぼ確定だと言えます。

現在の行方

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

渋谷事変での死亡説がほぼ確定の中、生存説も0ではないと読者の中では話題に。現在は姿を見せていませんが、今後の行方から目が離せない状況です。

【呪術廻戦】七海建人のまとめ

臨戦態勢の七海健人
出典:pixiv@時島シクカ

 

ここまで、七海建人のプロフィールや能力、過去、死亡説についてご紹介させて頂きました。

「渋谷事変」以降、姿を見ないことから死亡説がほぼ確定とされている七海建人。身体が吹き飛ばされる描写もあったことから、生存率はほぼ0に近いと言われています。

それでも、生きている姿を再び見れることを読者としては願わずにいられません。呪術廻戦の今後の展開に期待です。

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