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四ノ宮キコルは、集英社の少年ジャンプ+で連載中の作品・怪獣8号に登場するヒロインの1人です。
日本防衛隊史上最高の逸材と呼ばれる天才で、怪獣の討伐でも活躍しています。
四ノ宮キコルのプロフィールや強さ、父親などについて解説します。
【怪獣8号】四ノ宮キコルはどんなキャラ?
プロフィール・身長・年齢・声優は?

名前 | 四ノ宮キコル |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 9月7日 |
身長 | 157cm |
好きなもの | 怪獣退治、紅茶(特にダージリン)、大きい犬 |
声優 | ファイルーズあい |
カフカ・レノと同期の天才少女

四ノ宮キコルは、主人公の日比野カフカ・市川レノの同期で、カリフォルニア討伐大学を首席で卒業した天才です。
防衛隊に入ってからも同期の中では別格の強さで、短期間で隊長級の強さに成長しています。
金髪をツインテールにした小柄でかわいい少女ですが、戦闘能力が高いギャップが魅力です。
派手なアクションをするから書いていて楽しいと、作者の松本直也はコメントしています。
高飛車で強気だが周りを気遣う一面も

四ノ宮キコルは、基本的に高飛車で常に強気な性格です。
日比野カフカと初めて会った時は、かなり見下した態度で接していました。
一方で防衛隊試験では脱落者を出さないように仲間を助けるなど、真面目で責任感が強い面もあります。
防衛隊に入ってからは、仲間を気遣うことも増えています。
【怪獣8号】四ノ宮キコルの装備は?
一般隊員ながら大型斧の専用武器を与えられる

四ノ宮キコルは入隊してまもなく3番隊の中で3番目の強さと認められ、大型斧の専用装備を与えられました。
専用武器は副隊長以上の隊員の装備なので、一般隊員のキコルが持つのはかなり異例と言えます。
その威力は、識別怪獣の怪獣9号を切り裂くほどです。
最初の大型斧はAX-0112でしたが、群発災害発生時は新型のAX-0113に代わっています。
識別怪獣兵器(怪獣4号)の適合者

四ノ宮キコルは、怪獣4号をベースに作られた識別怪獣兵器4の適合者です。
一般的な防衛隊スーツよりも強力な特殊スーツで、ナンバーズで唯一の飛行能力も持っています。
飛行能力以外の特殊能力は不明ですが、シールドの強度はナンバーズの中でも最強クラスです。
ナンバーズ4は元々四ノ宮ヒカリの装備だったので、母親の装備を引き継いだ形になっています。
ナンバーズ4を装備した際は、ヒカリの動きがイメージとして見える現象が発生。
ヒカリの動きを追うことで、キコルの成長を加速させました。
【怪獣8号】四ノ宮キコルの強さ・能力・技は?
一般隊員ながら解放戦力は94%を記録

四ノ宮キコルは一般隊員ですが、最新102話の時点で解放戦力は隊長クラスの94%まで上昇しています。
防衛隊試験の時点では46%でしたが、物語が進むごとに数値が上昇。
ナンバーズ4を装備して出撃した時点で、解放戦力は隊長級の84%を記録します。
怪獣15号との戦闘中にさらに上昇し、94%まで達しました。
四ノ宮ヒカリの解放戦力が93%だったことが判明しており、解放戦力の数値上では母親を超えたことになります。
隊式斧術を使用

四ノ宮ヒカリは隊式斧術の使い手で、作中では以下の技を使用しています。
隊式斧術一式 落雷 | 後ろから出した衝撃波を推進力にして斧を振り下ろす |
隊式斧術二式 水切り | 斬撃と同時に出した衝撃波で攻撃する |
隊式斧術三式 半月 | 180°体を回転させながら斬撃を繰り出す |
隊式斧術四式 | 技の名前や効果については不明 |
隊式斧術五式 双燕 | 高速で斧を振るい交差する2連撃を繰り出す |
隊式斧術六式 達磨落 | 達磨落としのように敵を輪切りにする技 |
【怪獣8号】四ノ宮キコルの過去と成長
両親に褒められるために常に完璧であろうとする

四ノ宮キコルは常に完璧であろうとしており、その通りの実績を残してきました。
キコルが完璧であろうとするのは、父親に完璧であることを求められて来たからです。
功がキコルを褒めることはほとんどありませんでしたが、彼女の心には常に両親に褒められたいという思いがありました。
防衛隊で怪獣と戦う理由も、両親に褒められたかったからでした。
怪獣15号との戦いで両親の死を乗り越える

四ノ宮キコルは両親に褒められたくて戦ってきましたが、四ノ宮功が死亡したことで褒めてくれる親はいなくなってしまいます。
しかし、功が死んだ直後に強くなりたいと言っており、キコルは親に褒められるためだけに戦う子供ではなくなっていました。
怪獣15号に褒めてくれる親はいないことを指摘されますが、仲間のために戦うキコルは勝利。
怪獣15号との戦いに勝利し、両親の死を乗り越えたと言えるでしょう。
怪獣15号関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【怪獣8号】四ノ宮キコルと関係の深いキャラクター
四ノ宮功

四ノ宮功は日本防衛隊の長官で、四ノ宮キコルの父親です。
娘に対しては非常に厳しく、キコルが防衛隊試験に書籍合格しても「当然だ」というだけでした。
しかし、功が厳しくするのはキコルへの愛情であり、娘を厳しく育てるつもりでいたヒカリに代わって厳しくしていたようです。
防衛隊本部が襲われる前にキコルを褒めていましたが、直後に怪獣9号に吸収されてしまいました。
功の葬儀に出席できなかったキコルですが、鳴海弦の前でさらに強くなることを誓っています。
四ノ宮功に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
四ノ宮ヒカリ

四ノ宮ヒカリは、元2番隊隊長で四ノ宮キコルの母親です。
キコルは幼いころから隊長として活躍する母親を見ており、防衛隊に入って母親を手伝うと約束しています。
しかし、キコルが成長するする前に、ヒカリは怪獣6号との戦いで死亡。
キコルは一緒に戦えなかった自分を嘘つきと呼び、防衛隊員として強くなることを誓っています。
四ノ宮ヒカリに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
日比野カフカ

四ノ宮キコルにとって、日比野カフカは同期の仲間の中でも特別な存在です。
初対面では完全にカフカを見下していましたが、カフカが自力で自動車を持ち上げたことで興味を持ちます。
その後、怪獣化したカフカに命を救われ、キコルはカフカが怪獣8号だと知る2人目の人間に。
お互いに言いたいことを言い合うため、喧嘩しながらも仲の良い関係になっています。
カフカに声をかけられたキコルのバイタルが異常上昇するシーンもあり、異性として意識しているようでもあります。
日比野カフカに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【怪獣8号】四ノ宮キコルについてまとめ
怪獣8号の四ノ宮キコルについて解説しました。
2024年4月から怪獣8号のアニメが放送され、テレビで動く四ノ宮キコルを見ることができます。
四ノ宮キコルの活躍に期待しましょう。