目次
アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の魅力
魅力① がんばるベルくんがかわいい!
本作の第一話は主人公のベル・クラネルが魔物に襲われるところから始まります。
魔物に追いかけ回され、腰を抜かし、他の冒険者に救われる姿はなんとも情けないものです。
しかし、助けてくれた冒険者、アイズ・ヴァレンシュタインへの憧れを力にし、強くなろうと懸命に努力するベルの姿には心を打たれます。
彼を見守るヘスティアのように「がんばれベルくん!」と思わず声に出しそうになるほどです。
魅力② 例の紐とは
このヘスティアの腕と胴を巻いている青い紐。非常に動きづらそうであり何か意味がありそうですが、とりあえずアニメ1期の時点では何の説明もありません。
原作の時点で既に巻かれている紐ですが、アニメ化によりその真価を発揮、彼女の腕が動くのに合わせて必要以上に胸が動きます。
その特異な見た目と胸の動きが注目を集めて放送当時は大いに話題になり、《例の紐》として『ガジェット通信アニメ流行語大賞2015』において銀賞に輝きました。
今後この紐の謎が解き明かされるのか、本当に意味が無いただの紐なのか、例の紐と胸の動きから目が離せません。
魅力③ 丁寧に描かれた長編ストーリーの第一歩
本作は2019年現在、3期までの制作が決定している長編ストーリーです。
その第一作である1期はその始まりの物語として丁寧に描かれています。
最初はベルとヘスティアだけのファミリア(派閥)であり、そこからリリルカ、ヴェルフと一人ずつ仲間になっていくことで、ベル個人としての成長だけでなく、組織として大きくなっていく楽しみもあります。
また、今後も活躍する他ファミリアの人物との交流も描かれていき、今後のさらなる大きな展開を予感させる作品となっています。
アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1期の感想(ネタバレ有)
最終話一つ前の第12話、ベルの躍進を面白く思わない他の冒険者からベルはなぶり者にされます。
その場はヘスティアに収められますが、その直後、強大なモンスターのゴライアスに襲撃されます。
窮地に陥るベルたちですが、これまで出会った冒険者や直前までいがみ合っていた無法者とも協力し、ゴライアスの討伐に成功します。
ダンジョンで出会った仲間たちとの絆による死地からの脱出。
それを見た男神ヘルメスは歴史に刻まれる大事、眷属の物語《ファミリア・ミィス》を見届けようと期待に胸を膨らませるのでした。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』という作品タイトルの経緯ですが、
当初は同名タイトルで小説投稿サイトで連載されていました。
それを『ファミリア・ミィス』に改題して第四回GA文庫大賞に応募したところ大賞を受賞します。
さらに書籍化が決まり、それに伴いタイトルが再び『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』に改題されました。
参考:報告します|テストの活動報告
つまるところ、本作は2つの名前を持っています。
現在は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ですが、作品タイトルロゴにも『FAMILIA MYTH』と記載があります。
この2つのタイトルを回収した見事な最終話でした。
アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の口コミ・評価
アニメ「ダンまち」1期の口コミ
ダンまちの何がいいって、厨二極めて本当の英雄譚みたいな演出が決まっていること。挫折も成長もチートも全てどこかの神話かってくらい純粋な英雄譚になっていて見ていて飽きないし、心地良い。
— かずよし@まりなすたーず (@kazuyoshi1985) June 27, 2015
ダンまちも終わってしまった…私の癒しアニメが…最後すごい駆け足だったけど1クールじゃ足りないよなぁ…二期やるといいな。ヘルメス役のそーまくんの最後の演技とってもよかった!
— 莉依紗〔夏〕 (@riisaaan) June 27, 2015
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか
— まりぴっぴ☆すゆ様親衛隊 (@marinchan_dx) June 27, 2015
終わっちゃいました…。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。
18層の階層主との対戦…すっごく短縮されてしまいました…
ここまでで6巻を終了した事になり
現在の巻数は8巻…
セカンドシーズンは考えにくいな~…。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。#ダンまち
ダンまちは駆け足の中よくまとめたと思うけど、尺が倍あったらもっとよく出来たと思う。ヘルメスの語りからEDの流れは凄く感動したからもったいないといえばもったいない。2期に期待。
— ゆうすけ (@O_OT_T) June 27, 2015
好評ですが、最終話だけは駆け足気味で残念との声が漏れています。
各キャラの見どころを詰め込んだ戦闘シーンでしたが、説明不足と言えば説明不足でした。