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呪術廻戦に登場する必殺技といえば領域展開ですよね。
耳にしたことはあるけど、実際領域展開ってどんな効果があるのかわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はこの領域展開とはいったいなんなのか、そして領域展開が使用できるキャラクターも一覧でご紹介いたします。
題名 | 収録巻 |
アニメ「呪術廻戦」1期 | 単行本第1巻~8巻63話 |
劇場版「呪術廻戦0」 | 単行本0巻 |

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【呪術廻戦】領域展開(りょういきてんかい)とは?
まず領域展開がどのようなものなのか見ていきましょう。
領域の種類
領域展開についてお話する前に、3つある「領域の種類」についてお話させていただきます。
生得領域
まず一つ目が生得領域です。
これはいわば術者の心の中、精神世界のことを指します。
これは術師が生まれ持った領域で、その中の様子は能力の性質や術者の性格によってさまざまなもので、術者次第でさまざまな領域となります。
簡易領域

続いて、簡易領域についてお話します。
後ほど詳しく触れますが、こちらは領域であるため領域展開の必中効果を中和することができ、領域展開に対応するために生まれた技の一つとされています。
さらに術式を持たない術師であっても、一定以上の呪力とセンスがあれば身につけられる術ということもあり、「弱者の領域」とも呼ばれているのです。
領域展延

最後に、領域展延です。
こちらは自身の体に薄い膜のように領域を展開する行為を指します。
この領域展延も簡易領域同様、領域展開の必中効果を中和することができます。
さらに触れたものの術式を中和することもでき、さらに発動中でも自由に活動できる、というメリットもあります。
しかし、領域展延中は、生得術式を使用できないため、攻撃手段は物理攻撃に限られてしまう、というデメリットもあるのです。
領域展開は術式の最終段階
正徳領域を呪力で具現化することを「領域展開」と呼びます。
相手を閉じ込める領域を作り出すため、簡易領域や領域展延と異なり、大きな領域を作り出す技術が必要です。
領域展開を使用することで相手は逃げることができず、戦いに決着がつくことも多いことから、「呪術戦の極地」とも呼ばれています。
また、現在作品に登場している術師の中で領域展開を行うことができるのは未だ3名のみであることから、領域展開はかなり高度な技術を要するものであることも伺えます。
領域展開の効果
領域展開により創り出された領域は、いわば結界のようなもので、通常閉じ込められたものはそう簡単に外に出ることはできません(もちろん例外や対処法は存在します)。
また、この領域内では術式に必中効果が付与され、術師の身体能力を向上させる効果もあります。
【呪術廻戦】領域展開のメリットとデメリットは?
呪術戦の極地とも呼ばれる領域展開には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
ここからは、そんな領域展開のメリットとデメリットをそれぞれご紹介いたします。
メリット
メリット①:術式に必中効果が付与される
先ほど領域展開の効果でお話した通り、領域展開内では術式に必中効果が付与されます。
術式とは、術師が呪力を流し込んで発動する技のことです。
つまり、この展開された領域内で繰り出した技は、相手に必ず当たるものになります。
メリット②:術者の能力値を向上させる
領域展開とは、術者の生得領域、つまり術者の精神世界、あるいは術式そのものをそのまま具現化したものです。
術者にとって最適な条件であり、身体能力は向上し、繰り出す術式は速く強力なものとなるのです。
デメリット
デメリット①:莫大な呪力を消費する
最大のデメリットは莫大な呪力を消費するということです。
相手を包み込むほどの広さがある領域を展開し、必中効果という強力な効果を付与した術式を繰り出す、というのはそう簡単に行えるものではありません。
相当量の呪力を消費することでなせる技なのです。
デメリット②:しばらく術式が使用できなくなる
さらにこの領域展開は術式にも大きな負担をかけるようで、領域展開後はしばらく術式が焼き切れた状態になります。
術式が使用できないため、領域展開後も戦闘が続く場合は、術式が回復するまでは物理攻撃のみ限られてしまうのです。
【呪術廻戦】領域展開が使えるキャラクター一覧
では早速、領域展開にはどのようなものがあるのか、使えるキャラクターとともにご紹介させていただきます。
両面宿儺: 伏魔御厨子(ふくまみづし)
まずは。主人公である虎杖悠仁と肉体を共有する、かつて「呪いの王」とも呼ばれた両面宿儺が繰り出す、伏魔御厨子をご紹介いたします。
両面宿儺の術式は斬撃と炎の2種類を持ち、さらに斬撃は、通常の斬撃である「解(カイ)」と相手の呪力量や強度に応じて刃を調整して一太刀で断つ、「捌(ハチ)」という技があります。
両面宿儺の領域展開である伏魔御厨子は、領域で空間を分断しない特殊なもので、それが「相手に逃げる隙を与える」という「縛り」となり、必中範囲の広さ、威力の強さを底上げしているのです。
必中範囲内の呪力を帯びたものに「捌」を、呪力を帯びていないものには「解」を絶え間なく浴びせます。
漏瑚:蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)

こちらは特級呪霊である漏瑚が放つ領域展開です。
まるで活火山の河口内部のような灼熱空間を生み出します。
その領域は、並の術師であれば領域に入った途端に焼かれてちぎれてしまうほど危険な空間なのです。
この領域内での必中効果は溶岩の噴出や落石となります。
五条悟:無量空処(むりょうくうしょ)

続いて、五条悟が繰り出す領域展開、無量空処です。
無限の力である無下限呪術を扱う五条悟は、対象を無下限内部へと引き込む領域を展開します。
「知覚」や「伝達」などといった生命活動に対して、なんと無限回の作業を繰り返させることで、無限の情報量が対象の体内に流れ込み、それを処理しきれなくなった体は緩やかに生き絶えていくといった技です。
真人:自閉円頓裹(じへいえんどんか)

こちらは特級呪霊の真人が繰り出す領域展開です。
真人は無為転変という術式を操り、真人が人の体に掌で触れることで魂に触れ、その形を変えることができ、さらに死に至らしめることができます。
そんな真人が展開する領域は、なんと必中効果は、真人が掌で触れることなく発動する無為転変です。
領域対策を持たない術師であれば、領域内に入ってしまったが最後、確実に死を迎えるほどの技になります。
花御:朶頤光海(だいこうかい)

続いて、特級呪霊の花御が繰り出す領域展開、朶頤光海です。
花御は、高専姉妹校交流会で虎杖と東堂の二人に向けて放とうとしたのですが、五条悟が駆けつけたことで技は中断せざるを得なくなり逃走しました。
その後も領域展開を発動する機会なく最期を迎えてしまったため、その多くは謎に包まれたままの技となります。
伏黒恵:嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)

こちらは伏黒恵が繰り出す領域展開です。
伏黒恵は影そ媒介に式神を召喚させ操る、十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)の使い手です。
そんな伏黒が繰り出す領域は、領域全体に影の沼を作り出し、どこからでも式神が出現できる空間です。
現在はまだ不完全なもので、あらかじめある建物の空間などを利用しない限り対象を領域内に閉じ込めることはできず、術式に必中効果も付与されていません。
しかし他の領域を中和することが可能であることは明らかになっています。
特級呪霊・陀艮:蕩蘊平線(たううんへいせん)

続いて、特級呪霊の陀艮が繰り出す領域展開、蕩蘊平線です。
凪いだ海が広がる、南国のような空間を作り出します。
海洋生物の式神を操れる陀艮の領域内での必中効果は、「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」という無限に湧き出る式神が襲いかかる技で、攻撃面をかなり強化する領域となっています。
特級特定疾病呪霊・疱瘡神:領域展開(名称不明)

続いて疱瘡神(正しい名称は疱瘡婆)が繰り出す領域です。
領域展開直後、相手を棺桶に閉じ込め、墓跡を落として地面に埋葬します。
さらにそこから3カウントが始まるのですが、ここまでが必中効果です。
この3カウントの間に脱出できなかった場合は、重い病にかかり、死に至ります。
日車寛見:誅伏賜死(ちゅうぶくしし)

最後に、日車寛見が繰り出す領域展開、誅伏賜死です。
弁護士である日車が展開する領域は、領域内で刑事裁判を模したやり取りを行い、その判決次第で対象にペナルティを与える空間です。
ジャッジマンという式神が、対象のすべてを知っており、証拠を日車に渡すとともに相手の起訴状を読み上げます。
証拠などの情報が共有されていない術の対象は、読み上げられた起訴状に対し、黙秘、否認(虚偽陳述も含む)、自白のいずれかで一度だけ陳述を行います。
これに対し日車が、ジャッジマンから渡された証拠を元に陳述をおこなうのです。
そして、被告側と検察側(日車)の陳述が終わると、ジャッジマンが六法に基づき判決を下します。
その判決の内容次第で、課せられるペナルティが決定するのです。
【呪術廻戦】領域展開への対処法は?
このように必中効果、結界の役割を持つことも多い領域展開ですが、対処する術はないのでしょうか。
ここからは、そんな領域展開への対処法ついてお話させていただきます。
呪力で攻撃を受ける
まずひとつ目の方法は呪力で攻撃を受けることです。
放たれる攻撃は必中ではありますが、呪力を用いた術式です。
自身の呪力で対抗することで、当たりはしますが、打ち消す、あるいは受け流すことが可能となります。
領域外へ脱出する
二つ目は領域外へ脱出することです。
必中効果というのは領域内であるがために付与されるもので、領域外へ出ればもちろんその効果は外れます。
しかし、領域の端を見つけることは非常に困難であり、相手を閉じ込める結界の役割を持つ領域が多いことからも、脱出はほぼ不可能と考えても良いでしょう。
単純に脱出する、というのはあまり得策ではないと思われます。
自身も領域を展開する
三つ目は自分も領域を展開することです。
相手の領域に自身の呪力を持った領域をぶつけることで領域の効果である必中効果が中和されます。
さらに、領域が相手よりも洗練されたものであった場合、相手の領域を自身の領域で塗りつぶしてしまうこともできます。
簡易領域の展開
最後に、簡易領域の展開です。
先ほどもお伝えしたように、相手の領域は自身の領域で中和できます。
それは簡易領域も同様です。
簡易領域であれば、術式を持たない術師でも使用することができるため、こちらも領域展開をするよりも現実的ですね。
【呪術廻戦】領域展開のまとめ
いかがでしたか?
今回は呪術廻戦の領域展開についてお話させていただきました。
領域展開は、一撃必殺の技で、さらに術者によってさまざまな領域があり、術者次第では領域に踏み入れただけで死に至るものなどもありましたね。
対処法があるというのも驚きですよね。
皆さんはどの領域展開が好きですか?
ぜひアニメや原作からお気に入りの領域展開を見つけてみてください。
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