②夏油傑(げとうすぐる)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

高専時代の同級生だった夏油傑。

学生時代は、五条悟も含め3人でいる場面も多く、結構仲は良い様子でした。

しかし、夏油傑が高専を裏切り出て行くシーンでは、目の前に現れた夏油傑に笑顔ながらも「犯罪者じゃん 何か用?」と嫌悪感を出す場面も。

この後、夏油傑本人が亡くなるまで、おそらく顔を合わせることは無かった2人。悲しいことに、同級生3人が揃って描かれたのは、学生時代が最後となりました。

夏油傑の体が羂索に利用されていることに関しての発言はほとんどありませんが、223話の発言を見る限りではずっと気になっていたようです。

夏油傑に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

【呪術廻戦】家入硝子の過去

学生時代

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

学生時代は、同級生である五条悟や夏油傑と一緒に登場することが多かった家入硝子。

3人の中はそこそこ良かったようで、五条悟と夏油傑の言い争いが始まる前には危険を察知して、しれっと逃げる場面もありました。

この頃からすでに、希少とされる「反転術式」を扱えていた家入硝子。

あの五条悟と夏油傑の同級生なだけあって、ファンの中では最強世代とも言われています。

人間関係

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

学生時代の担任は、現在学長でもある夜蛾正道(やがまさみち)でした。ちなみにその当時、夜蛾正道は1級呪術師。帳(とばり)を降ろし忘れた五条悟のせいで、3人で叱られる場面はとても微笑ましい学生時代のレアなシーンのひとつです。

冥冥(めいめい)も当時1級呪術師として登場し、「それはそうと 君達『帳』は?」とツッコむシーンも。そのセリフを受けた時の3人は、学生ならではの表情をみせてくれます。

特に家入硝子と親密な関係が見えたのは、庵歌姫です。

二日間も戻ってこない先輩を心配し、五条悟や夏油傑と一緒に現場に駆け付けた家入硝子。そこで「歌姫センパ~イ 無事ですか~?」と手を振る場面がありました。

そんな家入硝子にぎゅっと抱き着いた庵歌姫。「硝子!!アンタはあの2人みたいになっちゃ駄目よ!!」という言葉に対し「なりませんよ あんなクズども」と返す始末。

先輩後輩の上下関係や、彼らの関係がよく分かるシーンがこの学生時代の一幕です。

【呪術廻戦】家入硝子の登場はレア?

①単行本2巻10話・11話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦本編での家入硝子の登場シーンは少ないですが、その内のひとつが、この虎杖悠二が亡くなった直後の場面です。

死んだ虎杖悠二の身体を解剖するために現れた家入硝子。まさかの初登場シーンが解剖のためというシリアスな場面でしたが、そんな空気を打ち壊すかのような淡々としたセリフに表情。同級生でもあり同僚でもある五条悟との絡みも新鮮でしたが、虎杖悠二が生き返ったことで解剖できないことを残念そうにする家入硝子の表情が、何とも印象的な場面です。

②単行本3巻20話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

2回目の登場は、真人によって改造された呪霊が、元は人間だった事を虎杖悠二に伝える場面です。

虎杖悠二の気持ちも考えながらフォローする家入硝子。そんな彼女の気遣いと優しさが垣間見える一幕でした。

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