ワノ国にプルトンが存在することが判明

設計図が焼き払われた後、ワノ国編でプルトンの名前が再度登場しました。

アラバスタのポーネグリフでワノ国にプルトンがあることを知っていたロビンは、光月スキヤキにそのことを尋ねます。

そして光月スキヤキは「ある」と断言し、ロビンとついてきていたローを案内します。

光月スキヤキも現物をみたことはないそうですが、ワノ国の地下深くにプルトンが眠っていて、ワノ国を囲う巨大な壁を破壊し開国することでプルトンを取り出せるのだと教えてくれました。

プルトンが造られた目的と製造技術を考察

本記事の最後に、プルトンが造られた目的と製造技術を考察していきましょう。

プルトンはウォーターセブンで造られた

古代兵器プルトンとウォーターセブン
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

プルトンはウォーターセブンで造られたことが確定しています。

その証拠に、プルトンの設計図は代々ウォーターセブンの技術者たちに受け継がれていました。

しかし、プルトンを製造するほどの技術が当時のウォーターセブンの技術者たちにあったのかというと疑問が残ります。

なぜなら、設計図を受け継いだアイスバーグとフランキーが一瞬言葉を失うような代物であり、「人間にこんなもん造れんのか」とも言っていたため、現代よりも高度な技術が使われていると考えられるからです。

プルトンとマクシムはどちらもウラヌスをもとに造られた?

プルトンの他にも特殊な技術が用いられていると考えられる船があります。

それが、エネルが造り月への渡航も成功させた方舟マクシムです。

プルトンの所在が明らかになる前までは、マクシムとプルトンが同一のものではないかと考察されることが多々ありました。

しかし、プルトンの実物がワノ国にあると判明したことで、同一のものではない可能性が高くなってきています。

ただ、これだけオーバーテクノロジーな船であるにもかかわらず、マクシムとプルトンが全く関係ないものとは考えにくいでしょう。

その場合に考えられるのが、どちらも同じものをモデルに造られたのではないかということで、モデルとして可能性があるのはウラヌスです。

エネルは月からの移住者の末裔だと考えられており、マクシムも月の技術を利用したのではないかと言われています。

そのため、ウラヌスは月からきた兵器であり、エネルは実物を見たか伝承されているウラヌスの情報を頼りにマクシムを作成しており、プルトンはウォーターセブンの技術者と「ウラヌスを知っている月の技術を持った者」との合同制作だったのではないでしょうか。

ワノ国の鎖国はプルトンの製造技術を漏らさないため?

もしもウォーターセブンの技術者とともにプルトンを制作した人たちがいるのであれば、可能性が高いのはやはりワノ国の人物でしょう。

ワノ国は名前に月が入っている家系が多い点や、ポーネグリフや海楼石を加工する独自の技術を持っている点から、月との関係を考察されることが多いです。

ワノ国の先祖たちは月からの移住者なのではないかという考察も多く、ウラヌスについても知っている可能性が考えられます。

もしもプルトンの製作者にワノ国出身もしくは制作した後にワノ国に移り住んだ人がいるのであれば、プルトンの実物がワノ国にあるというつながりも納得できますね。

また、ワノ国が鎖国しているのも、その特殊で貴重な技術を外に漏らさないようするためという可能性もあります。

というのも、ワノ国の鎖国は出国者に対しても厳しく取り締まっているからです。

海外の文化を取り入れないようにというよりも、自分達の国の情報がバレないようにするといった意味合いの方が強いように感じますね。

ワンピースのプルトンについてのまとめ

今回はワンピースの古代兵器プルトンについてまとめてみましたが、いかがでしたか?

ワノ国にあるという事実が判明したものの、現物は未だ登場していないですし、まだまだ謎が残る代物でしたね。

今後ワンピースの世界では大戦が起こるとされていますが、もしも実際に戦が起きれば古代兵器が登場する可能性は非常に高いでしょう。

プルトンに限らず、古代兵器は所有しているかいないかで戦況が大きく変わってしまうほどの力を持っていると思われますので、これから情報が明かされていくのが楽しみですね!

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