魅力①今でも色あせない名言の数々!

「ジョジョの奇妙な冒険」はシリーズを通して、名言の宝庫となっています。
例えば、物語の序盤でディオの取り巻き達の少年達の
「さすがディオ!おれたちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」
という台詞。
絶妙なテンションがたまりません。
その汎用性の高さから、有名な「ジョジョ」台詞の一つです。

魅力②ジョナサンとディオ、因縁の関係

主人公のジョナサンと宿敵・ディオは、非常に対照的な存在です。
正義感が強く、紳士的なジョナサン。
一方、ディオは平気で他人に暴力を振るったり、欺く事が出来る冷酷な性格です。

ジョナサンは優しい性格の一方で、貴族の家に生まれた事から「甘ったれ」な部分がありました。
貧民街で過酷な生活を送ってきたディオは、勉学やマナーを猛スピードで習得していきます。
ジョナサンは優秀なディオと比較される事となり、父親から厳しい目で見られるようになってしまうのです。

真逆だからこそ、切磋琢磨していける側面もある2人。
「義兄弟」かつ「ライバル同士」でありながら、のちに敵対していく2人はまさに「奇妙な」関係です。

魅力③「波紋」を使ったバトルがアツい!

ジョジョの奇妙な冒険第一期ジョナサン・ジョースター
出典:amazon.co.jp

「石仮面」を被った事で吸血鬼となったディオは、その圧倒的パワーで人々を襲うようになります。
吸血鬼の唯一の弱点は「陽の光を浴びる事」。光を浴びた吸血鬼は灰となり消滅します。

「波紋の呼吸」によるエネルギーは太陽光と同じ波動である事から、波紋による攻撃をぶつける事によって吸血鬼を倒す事が可能です。
そのため戦闘では、相手の攻撃をよけ、懐に潜り込み波紋を流す事が重要となっていきます。

ジョナサンによる波紋の攻撃は複数ありますが、一番強い波紋力を有しているのが「山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」です。
戦闘では、「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!」という決め台詞と共に、敵に波紋の力を叩き込みます。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第1期の感想ッ!!(ネタバレ注意)

こちらでは、筆者から見て印象深かったシーンと感想を紹介します。
(ネタバレが含まれているので、ご注意ください!)

ジョジョの奇妙な冒険第一期アイキャッチ
出典:amazon.co.jp

 

物語の序盤では、ジョナサンからあらゆる生きがいを奪おうとしたディオ。

彼は、路上で歩いていたエリナに突然キスをします。
ディオはエリナのファーストキスを奪う事で、彼女がもう二度とジョナサンの前に現れない事を目論んだのです。
この時代の淑女にとって、何者かにキスされることは大変に名誉を傷つけられる事でした。

倒れ込んだエリナは、咄嗟に近くにある泥水で唇を洗いだします。
暗に、「ディオのキスは泥水より汚い」という事を示したのです。
エリナの無言の反撃に、ディオは激高します。
見知らぬ男性から突然キスをされたら、とても恐怖を感じるはず。
そんな状況でもディオに対してハッキリ意思表示出来るエリナが、とてもかっこいいです!

激怒したディオは、驚く事にエリナに思い切りビンタをかまし、泥水に倒れ込ませます。
「女性相手にここまでする?」とビックリしてしまいますが、ディオがいかにプライドの高い男かがよくわかる場面です。

次に印象深かったのが、ジョナサンがロンドンの貧民街・食屍鬼街(オウガーストリート)を探索しに行く場面。
貧民街の中でジョナサンは、スピードワゴン含む3人のゴロツキ達に襲撃されます。
ジョナサンは高い戦闘力で、スピードワゴン達を撃退。
すると、新たに大勢のゴロツキ達が現れ、ジョナサンに迫っていきました。
すると、敵のはずのスピードワゴンは、
「その紳士に手を出す事は、このスピードワゴンが許さねえ!」と一喝。
ジョナサンは、「スピードワゴン達にも親兄弟がいる」と思って、あえて手加減して攻撃したのです。
そんなジョナサンの「紳士さ」に、勘付いたスピードワゴン。

敵の家族にまで配慮するジョナサンの優しさもさることながら、そんなジョナサンを庇うスピードワゴンもかっこいい!
どちらも男気に溢れていて魅力的でした!

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第1期の口コミ・評価ッ!!

「ジョジョの奇妙な冒険」第1期の口コミ

https://twitter.com/MasterWatashi/status/1146437915221696513

https://twitter.com/WW_chz/status/1032992023379435525

アニメ本編の面白さに加えて、名言の数々や味のあるキャラクター達も高評価の様です。

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