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ガープも覇気の極め手
そしてルフィの祖父であり、海軍の英雄ガープも、覇気で時代を作った人物です。
30年前には武装色で強化したチンジャオの頭を、武装色を纏った拳で凹ませるシーンも見られました。
そんなガープですが、実は「覇王色が使えないのでは?」との噂もあるのです。
事の発端は『VIVRE CARD ONE PIECE図鑑』になります。この書籍内にて、同じく海軍所属のセンゴクのプロフィールには、「覇王色」が使えることが示唆されていました。
しかし、ガープのプロフィールには、武装色、見聞色の二種しか記述がなかったのです。
このためガープは、二種の覇気だけでロジャー達とやり合った化け物という可能性があります。
考察されていたロジャーの能力を紹介!
ゴムゴムの実の能力者
さてここからは「ロジャーが無能力者」と判明するまで考察されていた、ロジャーの能力について紹介していきます。
まず最もメジャーだった考察は、「ゴムゴムの実の前任者」だったのではないか?という説です。
ルフィの麦わら帽子は、かつてはロジャーの持ち物だったため、能力も共に受け継がれてきたと考えるのは妥当ですね。
また「万物の声が聞こえる」力や、「自由を求める心」など、2人には共通点が多く見られます。
その為、これらの性質は「ゴムゴムの実を食べた者に宿る性質」と、考えられていたのです。
しかしこれ程辻褄が合う考察も、あっさりと否定してくる点も、「ワンピース」の面白さだと感じますね。
ゴムゴムの実については下記の記事で解説していますので、気になる方はチェックしてみてください!
ウミウミの実
次に紹介するのが、「ウミウミの実」説です。
海と一体になって海を操ることが可能で、悪魔の実で唯一「海に嫌われない」能力と推察されていました。
これはロジャーが海賊王という「海の支配者」であること。また処刑の際に手錠をしていないことから、「海楼石が効かない」と推察されていました。
しかし皆さんご存知の通り、この説もロジャーが無能力と判明し崩れました。
更に1069話にて、ベガパンクが「能力は不自然だからこそ、自然の母である海に嫌われる」と推察しています。
そのため「ウミウミの実」は、その定理から外れる為に存在し得ないのでは?と考えられますね。
ロジャーの能力についてのまとめ
ここまでロジャーの能力について紹介してきました!連載が長期化することで、過去の登場キャラの格が落ちるというのは、よくある話です。
しかし1000話もの連載を重ねたことで、むしろ「ロジャーが最強」であると強く実感させられました。
しかも、まだ伝説のロックス海賊団との戦闘が、作中で描かれる可能性も残っています。
これから先、ロジャーの実力が詳細に描かれる機会があるかもと思うと、ますます本誌から目が離せなくなりますね!