SWORDのメンバーと思われる人物について考察

コラソン

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ここからはSWORDのメンバーと思われる海兵について、紹介していきます。

まず1人目はローの恩人でセンゴクの部下だった、コラソンことドンキホーテ・ロシナンテです。
かつてコラソンは、ドンキホーテ海賊団の内情を探るため、海兵でありながら海賊として活動していました。

コラソンの海賊に潜入するという任務内容は、百獣海賊団に潜入していたドレークと酷似しています。
この事から、コラソンも同じく、SWORDの一員だった可能性が高いです。

しかしコラソンは死に際に、ドフラミンゴに対してマリンコードを名乗っています。
SWORDの海兵はマリンコードを本来返却しているため、コラソンは海兵のままだったと考えられるでしょう。

ですが、その後コラソンの死を、海兵が海賊として処理している描写も見られたことから、返却済みのコードを名乗った可能性も捨て切れません。

クザン

クザン
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 

次に候補として挙げられるのが、青キジことクザンです。
SWORDの存在が判明してから、クザンはスパイとして黒ひげに加担しているのでは?と多く考察されていました。

しかし筆者は、1080話の描写から「クザンはSWORDではない」と考えています。
その理由として、クザンはコビーがSWORDだと知らなかったということが挙げられます。

例え海賊をやっていても、SWORDである以上海軍の情報は入ってきます。
その証拠に2年前はSWORD所属ではなかったコビーの存在を、ドレークは認知していました。

しかしクザンは、コビーがSWORDであることを知りませんでした。
それはクザンに、海軍を脱退してからの2年分、海軍の情報が入ってきていないことを示唆しています。

しかしSWORDについて詳しいため、かつて所属していた可能性は十分考えられます。

SWORDメンバーは鳥類に関する名前が多い

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

1080話で新たに複数人メンバーが確認されたSWORDですが、実は所属している海兵に共通点があります。
それは「鳥類に関する名前が多い」という点です。

1080話で登場したおつるの孫である孔雀と、コビーの後輩であるひばり。
"王子"と呼ばれているプリンス・グルスの、グルスはラテン語で「ツル」を意味しています。

またドレークもドラゴンの古語であり、羽の生えた生物が由来です。
そしてクザンの呼び名は、青キジですね?

他にも名前ではありませんが、コラソンのマントは、鳥類の羽根を集めて出来ているように見えます。
このようにSWORDに関与している、また関与したと思われる人物は鳥類と縁を持っているようです。

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