シリュウが能力を得た経緯

アブサロム スケスケの実
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

シリュウは黒ひげ海賊団に入るまでは非能力者であり、この「スケスケの実」自体も元々はスリラーバーク海賊団「アブサロムが有していた能力でした。

アブサロムは、新世界編にて「フリーライター・アブサ」として活動しており、黒ひげ海賊団のアジト「海賊島ハチノス」に潜入した際に殺害され、その時にシリュウが能力を得たと考えられています。

当時、黒ひげ海賊団は「能力者狩り」を積極的に行っており、アブサロムもその被害にあったと考えられるでしょう。

スケスケの実は覚醒している?

悪魔の実には「覚醒」という能力が強化される事象が存在します。覚醒した際に得られる能力は様々で、「スケスケの実」のような超人系悪魔の実であれば、周囲の物質にも影響を与えるといった能力を得ます。

この「スケスケの実」の能力は現時点では覚醒していると思われるシーンはないです。

しかし、シリュウ程の実力者であれば覚醒していても不思議ではありません。

もし覚醒しているとすれば、周囲の物質にも影響を与えることができるようになると考えられるので、黒ひげ海賊団メンバー全員を透明にするといったことも可能になるでしょう。

黒ひげ海賊団の戦闘力を考えると、とても恐ろしいですね。

覚醒については、こちらの記事で詳しく紹介しています。是非ともご覧ください。

【ワンピース】シリュウの過去について

続いて、シリュウ の過去について解説していきます。

シリュウはインペルダウンの元看守長

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

前述にもある通り、シリュウ は大監獄「インペルダウン」にて看守長を務めていた人物です。

当時、非能力者でありながら剣の腕前のみで強力なドクドクの実の能力者である「マゼラン」と互角の実力を持っており、当時インペルダウンはこの二人で鉄壁の守りを誇っていました。

囚人である革命軍「エンポリオ・イワンコフ」をして、マゼランの勤務時間の短さを考えると、厄介なのはむしろシリュウの方と言わしめるほど厄介な存在です。

黒ひげとの出会い

雨のシリュウ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

黒ひげこと黒ひげ海賊団船長「マーシャル・D・ティーチ」との出会いは、インペルダウン編での出来事でした。

当時、シリュウは娯楽感覚で囚人を殺害することで問題視されており、マゼランによりインペルダウン最下層LEVEL6に収監されていました。

そしてインペルダウンでの侵入騒動により、マゼランから黒ひげ海賊団に対処するために解放され、そこでマゼランの毒攻撃を受け瀕死の状態のティーチ達と出会います。

シリュウは持っていた解毒剤でティーチたちを助け、黒ひげ海賊団に加入することになります。

これが、黒ひげとティーチの出会いです。

ティーチについては、こちらの記事でも紹介しています。是非とも読んでみてください。

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