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ラフテルを目指さないシャンクスに失望
しかし、当時のシャンクスは「気が変わった…今の所目指す気はねェかな…」とラフテルを目指さないとバギーに宣言します。
この発言に対してバギーは大きく失望し、シャンクスと対立するようになりました。
ただ、シャンクスはロジャーたちがラフテルに行く際、「行くんだったらおれ達はいつか自分の船で行くよ!!」と発言しています。
つまり、シャンクスはもともとラフテルに行くつもりだったことが分かります。
シャンクスが心変わりした時期
では、いつシャンクスは心変わりしたのでしょうか。
結論からいうと、ラフテルから帰ってきたロジャーに何か質問をしてその答えを聞いたときだと考えられます。
時系列に並べると下記のようになります。
- ロジャー海賊団がラフテルを見つける
- バギーが高熱になり、看病のためシャンクスは残る←この際、まだシャンクスはラフテルを目指している
- ロジャーたちがラフテルから帰ってきて、何か質問をする
- ロジャー海賊団が解散
- ロジャーが公開処刑される
- バギーにラフテルを目指さないことを明かす
つまり、心変わりしたとすれば、上記の3が最も可能性が高いと言えます。
シャンクスがラフテルを目指さなかった理由考察
次に、シャンクスがラフテルを目指さなくなった理由を考察していきます。
ロジャーの意志
シャンクスがラフテルを目指さなくなった理由として、ロジャーの意志を察したからだと考えられます。
ロジャーはひとつなぎの大秘宝を見つけた際、「おれ達は…早すぎたんだ」と発言しています。
また、「誰が見つけるんだろう」と次に見つける人に期待をしていました。
ここから、ロジャーは次の世代にラフテルを見つけてもらうため、大海賊時代を始めたと考えられます。
ラフテルとDの一族の関係性
しかし、誰がラフテルに行ってもいいというわけではないでしょう。
ロジャーは第576話で描かれた白ひげとの会話の中で、”D"という名にこだわっていました。
また、ロジャーの言い回しから、”D"とはラフテルと大きく関わりがあると考えられます。
つまり、Dの一族がラフテルにたどり着くことをロジャーは願っているのではないでしょうか。
シャンクスは天竜人の血を受け継いでいる
しかし、シャンクスはおそらく天竜人の血を受け継いでいます。
というのも、シャンクスはFILM”RED"にてフィガーランド家であることが明らかになりました。
フィガーランド家は、世界政府の最高権威である五老星の発言から明らかになっており、その口ぶりから天竜人の可能性が高いと考えられています。
天竜人はDの一族にとって天敵の存在です。
そんなシャンクスがラフテルを目指すことは、ロジャーの意志に反していると考え、シャンクスはラフテルを目指さなかったのだと考えられます。
それぞれの「とる」の表現の意味
最後に、これまでひとつなぎの大秘宝を「とる」と発言したキャラクターたちの表現の仕方から、ラフテルについて核心をついていきます。