ビッグ・マムとカイドウの「獲る」

まず、ビッグ・マムとカイドウは「獲る」と表記されていました。

「獲る」という書き方は、「狩りや漁などで生き物を捕まえること」を意味する際によく使われます。
つまり、ビッグ・マムやカイドウは武力でひとつなぎの大秘宝を獲りに行くという意識が強かったのだと考えられます。

この考察を裏付けるように、カイドウはひとつなぎの大秘宝を獲りに行くと宣言する前に、古代兵器について触れています。
古代兵器を手に入れることで、武力を強化し、ひとつなぎの大秘宝に近づけると考えたのでしょう。

長らく四皇に位置し、ロックス海賊団に所属していた2人ですから、ラフテルについての情報を持っている可能性が高いと考えられます。
そんな2人がひとつなぎの大秘宝獲得のために武力が必要だと考えていることから、武力もラフテルには必要なのかもしれません。

シャンクスの「奪る」

次に、シャンクスは「奪る」と表記されていました。

「奪る」という表記は一般的には存在しません。
ただ、奪う表現を使う際に「取る」よりも「奪る」と表記するほうが伝わりやすいことから、小説や物語においてよく使われます。

奪うということは、ひとつなぎの大秘宝は現在誰かのものであるということになります。
それは、やはりDの一族のものということではないでしょうか。

そのため、相対する天竜人の血を受け継ぐシャンクスにとっては奪う意味を込めた「奪る」と表記されているのだと考えられます。

バギーの「取る」

最後に、バギーは「取る」と表記されていました。

「取る」という書き方は、一般的に「手につかむ」ようなことを意味します。
ここから、ひとつなぎの大秘宝は「もの」であることが考えられます。

バギーは世界中の財宝を集めようと動いてきました。
そんなバギーにとって、ひとつなぎの大秘宝もまた、財宝の一つであると考えられます。

また、気軽に「取る」と表記されていることから、バギーはDの一族である可能性も考えられます。

バギーはこれまでシャンクスと相対した関係にありました。
実際、北極か南極かの論争はファンの間でも有名ですよね。

天竜人の相対にはDの一族があるでしょう。
ここから、バギーはDの一族である可能性が考えられます。

そして、Dの一族であるからこそ、バギーは「取る」と言えたのではないでしょうか。

第1082話の考察のまとめ

いかがだったでしょうか。今回は第1082話の考察をしてきました。

いよいよ本格的にひとつなぎの大秘宝やラフテルの概要が明かされようとしています。今後も目が話せませんね。

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