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まだまだ多くの謎に包まれている人気漫画「ワンピース」。当記事では、初登場時に注目を浴び、未だに多くの謎に包まれている「エドワード・ウィーブル」について、その正体や強さについて徹底解説していきます。
エドワード・ウィーブルとは何者?
まずは、現在判明しているエドワード・ウィーブルの情報についておさらいしていきましょう。
エドワード・ウィーブルのプロフィール

本名 | エドワード・ウィーブル |
自称 | 白ひげJr |
年齢 | 35歳 |
身長 | 680cm |
懸賞金 | 4億8000万ベリー(王下七武海加入前) |
出身地 | 偉大なる航路 |
誕生日 | 12月10日 |
血液型 | S型(現実世界におけるO型) |
武器 | 薙刀 |
覇気 | 見聞色、武装色 |
エドワード・ウィーブルは元王下七武海の一人

エドワード・ウィーブルは、元王下七武海の一人で、頂上戦争後に加入したとされています。
白ひげ「エドワード・ニューゲート」を彷彿とさせる白く三日月形の髭があり、かなりの巨漢、身体の一部にツギハギの様な傷跡を持っているのが特徴的な人物です。
一人称は「おで」で、母親「ミス・バッキン」のことを「母ーたん」と呼び、滑舌が悪くハ行の発音ができず、代わりにサ行の発音で話しています。
年齢と見た目に比べてかなり幼い印象を受けますね。
エドワード・ウィーブルの懸賞金はいくら?
エドワード・ウィーブルは、王下七武海加入の時点で、懸賞金が4億8000万ベリーと判明しています。
しかし、これはあくまで王下七武海に加入する前の時点での懸賞金であり、現在はさらに懸賞金が上がっていると考察することができます。
元王下七武海のメンバーは、王下七武海解体後、懸賞金がかなり上がっている傾向にあり、例えば海賊女帝「ボア・ハンコック」であれば、加入前の懸賞金が8000万ベリーであったところ、解体後16億5900万ベリーに跳ね上がっています。
このことを踏まえると、エドワード・ウィーブルも現在は10億越えの懸賞金がかけられてる可能性が非常に高いと考えられるでしょう。
エドワード・ウィーブルは白ひげの息子?
続いて、エドワード・ウィーブルが白ひげの息子なのかどうかについて考察していきます。
エドワード・ウィーブルは80巻802話で初登場
エドワード・ウィーブルは、単行本80巻802話「ゾウ」にて初登場しました。
この時ワンピースの世界では、ドレスローザ編が終わりを迎え、麦わらの一味一向はドレスローザを出た後の話でした。
シーンは海軍本部に移り、海軍大将「黄猿」が白ひげ傘下の海賊団が次々と壊滅に追い込まれていると語っています。
その傘下の海賊を壊滅させて回っている人物こそエドワード・ウィーブルでした。
当時、王下七武海は"例の男"が入ったとしか紹介されておらず、この例の男がエドワード・ウィーブルと分かった瞬間でもありました。
エドワード・ウィーブルは「白ひげジュニア」を自称している

エドワード・ウィーブルは同行している母「ミス・バッキン」からの吹き込みで、自身が白ひげ「エドワード・ニューゲート」の実の息子であると信じています。
それゆえ、「白ひげジュニア」を自称しているのです。
ウィーブルは、白ひげを心の底から慕っており、白ひげを殺害した黒ひげ「マーシャル・D・ティーチ」への復讐を望んでいます。
ウィーブルが白ひげの実の息子かどうかに関して、真偽は未だ定かではありませんが、白ひげに対する情は確かなものです。
エドワード・ウィーブルの母親のミス・バッキンは何者?

エドワード・ウィーブルの母親「ミス・バッキン」は、「白ひげの愛人」を自称している人物で、ウィーブルと行動を共にしています。
ミス・バッキンの本名は「バッキンガム・ステューシー」であり、物語1073話にて、白ひげが元々所属していた「ロックス海賊団」で自称科学者として船に乗っていたことが明らかになりました。
元白ひげ海賊団1番隊隊長「マルコ」も、30〜40年近く前に白ひげと同じ船に乗っていたと言っていたので間違い無いでしょう。
ミス・バッキンが実際に白ひげの愛人であった可能性は十分にあり得ますね。
エドワード・ウィーブルの強さ考察
エドワード・ウィーブルの強さについて考察していきます。
エドワード・ウィーブルは作中最強?

エドワード・ウィーブルの強さについては、最新1084話時点でまだ戦闘シーンの描写が無いため、まだ計り知れません。
ただ、ウィーブルは相当な実力者と考えられており、海軍大将「黄猿」をして、「強さだけなら若い頃の白ひげの様だ」「海賊として圧倒的に強い」と言わしめるほどです。
武器は白ひげと同じく薙刀を扱い、戦闘時、相手の海賊団を街ごと吹っ飛ばしたと噂されており、作中最強クラスの実力者なのでは無いかと考えられます。
エドワード・ウィーブルのこれまでの活躍

エドワード・ウィーブルは初登場時、マルコを始めとした白ひげ海賊団の残党を探しており、その最中に16人の白ひげ傘下の海賊団船長を討ち取ったとされております。
マリージョアにて行われた世界会議で王下七武海の撤廃が決定されてからは、海軍から追われる身となり、海兵達に取り囲まれるも、バッキンの指示で海兵の殲滅を決意。
そして、エッグヘッド編にて包囲した海兵を本当に殲滅した上に、白ひげの故郷であるスフィンクスに」到達したことが明らかになりました。
ウィーブルは海軍大佐「ラーテル」を一撃で倒すも、その後、海軍大将「緑牛」に敗北、抵抗虚しく捕まってしまいました。
エドワード・ウィーブルは悪魔の実の能力者なのか?
エドワード・ウィーブルが悪魔の実の能力者かどうかに関しては、まだ明らかになっていません。
スフィンクスにて、ラーテルを倒した際も、持っていた薙刀を一撃当てただけでした。
怪物級の強さと評価されている人物ですので、悪魔の実の能力を持っているとしても不思議ではありませんね。
また、悪魔の実の能力に関しては不明ですが、武装色、見聞色の覇気が使えることが明らかになっています。
覇王色の覇気に関しては使えないみたいですが、悪魔の実の能力が使えないとしても、覇気のみで相当な実力を持っていることは間違いありませんね。
エドワード・ウィーブルの正体について考察
次に、エドワード・ウィーブルの謎に包まれた正体について考察していきます。
エドワード・ウィーブルは白ひげのクローンという説

エドワード・ウィーブルの正体は白ひげのクローンなのでは無いかと考察されています。
その理由として、クローン作成に必要な白ひげの血統因子を、同じ船に乗っていたミス・バッキンが手に入れやすい立場だったからでは無いかと考えられています。
また、物語1073話にて、バッキンがMADSの居候であったことが明らかになっており、ベガパンクとの関わりもある可能性が高いため、ウィーブルがクローンである可能性は十分にあり得るでしょう。
また、バッキン自身もクローンが存在するため、有力な説の一つと考えられますね。
バッキンのクローンであるステューシーについては、こちらの記事で紹介しています。ぜひ読んでみてください。
エドワード・ウィーブルはゾンビという説

クローン説の他に、エドワード・ウィーブルはゾンビなのではないかという説もあります。
ウィーブルは前述の通り、身体にツギハギの様な後があるのが特徴的な人物です。
スリラーバーク編にて登場したゾンビも、ウィーブル同様にツギハギ模様が多く見受けられるため、可能性は十分にあり得るでしょう。
また、ゾンビの生みの親であるカゲカゲの実の能力者「ゲッコー・モリア」は未だに存命なので、最強の肉体に最強の影を入れてできた人物こそがエドワード・ウィーブルなのでは無いでしょうか。
ゾンビの中には、オーズ等の強力な力を持ったゾンビも存在するため、ウィーブルがゾンビである可能性も十分に考えられます。
エドワード・ウィーブルは実はイケメン?
エドワード・ウィーブルは実はイケメンなのではないかという考察がワンピース作者「尾田栄一郎」先生の発言からされています。
また、読者の質問に尾田先生自ら答える「SBS」にて、読者から「いくら白ひげの息子だからと言ってウィーブルはないだろ!白いひげくらいしか似てないじゃないか!」と言われた際に、
「果たして本物の息子なのかどうかすらわからない変な奴が七武海になっちゃいましたが。キミの意見ぼくの思うツボです」と意味深なコメントを残しています。
ワンピースでは、アルビダやコビーの様にビジュアルが大きく変わるキャラクターも度々登場するため、ウィーブルのビジュアルが大きく変わる可能性もゼロではありませんね。
エドワード・ウィーブルは今後どんな活躍を見せるのか?
最後に、ウィーブルは今後どんな活躍を見せるのか考察していきましょう。
現在までの登場回は何話?

エドワード・ウィーブルがこれまで物語に登場したのは全部で3回です。
初登場が前述の通り802話「ゾウ」です。ここでウィーブルの存在が明らかになりました。
続いて、956話「ビッグニュース」にて登場しました。ここでは王下七武海制度が撤廃され、追われる身となったウィーブルがミス・バッキンと共に海兵に囲まれている様子が描かれています。
そして次に登場したのが1073話「ミス・バッキンガム・ステューシー」です。
新世界スフィンクスにて、白ひげの財宝を狙いにきた海軍を攻撃するウィーブルの姿が描かれています。
そして、ウィーブルは緑牛に捕まってしまったことがここで明らかになりました。
エドワード・ウィーブルの今後の動向について考察

前述の通り、エドワード・ウィーブルは現在緑牛に捕まり、恐らくインペルダウンの様な監獄に囚われていると考えられます。
ウィーブルは、黒ひげティーチに対し強い恨みを持っており、黒ひげ海賊団殲滅のため、何らかの形で脱獄しティーチと対峙すると考えられるでしょう。
ウィーブルについてはまだ描写が非常に少なく、捕らえられた際も、回想のみでどの様に捕らえられたかなど詳細な描写もないため、考察は非常に難しいですが、黒ひげとの戦いは十分にあり得ると考えられます。
エドワード・ウィーブルは麦わらの一味と戦うのか?
エドワード・ウィーブルが、主人公「ルフィ」率いる麦わらの一味と戦うかどうかに関してですが、恐らく麦わらの一味とは戦わず、むしろ黒ひげを倒すために共闘するのではないかと考えられます。
ウィーブルにとってもルフィにとっても、黒ひげティーチは仇であり、黒ひげ海賊団はとてつもない戦力を持っているので、二人が共闘する可能性は十分にあり得るでしょう。
また、かつてルフィと共闘した「マルコ」もウィーブルの母ミス・バッキンと接触しており、二人が敵対する様な描写はなかったため、ウィーブルが今後敵対することになるとは考えにくいです。
エドワード・ウィーブルのまとめ
今回は元王下七武海で白ひげジュニアの異名を持つ「エドワード・ウィーブル」について書いてきました。
ウィーブルの描写はまだ少ないものの、白ひげへの確固たる想いや、海軍からスフィンクスの街を守ろうとする描写から、悪い人物ではなさそうな印象を受けます。
今後ウィーブルがどの様に活躍していくのか、ストーリー展開に目が離せません。