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神の騎士団は9名で構成されている?
1083話にて神の騎士団の話題が出た際に、9人のシルエットが公開されたことから、神の騎士団は9名で構成されていると考察することができます。
9人というと、先程、神の騎士団のモデルとして考えられていると紹介した「テンプル騎士団」も9名で構成されています。
このことからも、神の騎士団はこのシルエットの9名で構成されていると考えて間違い無いでしょう。
神の騎士団は能力者の集団なのか?
神の騎士団の話題が出たときのシルエットには、9名の人物が禍々しい模様のオーラで包まれている様に描写されています。
この禍々しい模様は、単に神の騎士団が発するオーラとも捉えられますが、作中のキャラが悪魔の実を持ったときの背景に酷似しているのです。
このことから、神の騎士団は悪魔の実の能力を持っているメンバーで構成されているのでは無いかと考察することができます。
天竜人の問題に介入することができるほどの権力に加え、悪魔の実の能力まで持っていると考えると、相当厄介な相手と考えられますね。
神の騎士団のシルエットから正体を考察
神の騎士団のシルエットは、前方右側と左側の端に小柄な人物が三人、真ん中に中背程度の人物が3人、後方に大柄な人物が3人いる様に描かれています。
シルエットからは、ブルックやフランキーの様な、特徴的な見た目をしている人物がいないため、シルエットの姿だけだと、どのような人物がいるかはわからない様になっています。
ただ真ん中にいる大きなマントを羽織り腰に剣を提げている人物が、ワンピースのとあるキャラに似ていると考えられます。
そのキャラクターこそ、四皇「赤髪のシャンクス」です。
神の騎士団の最高司令官はフィガーランド・ガーリング聖
神の騎士団の最高司令官はフィガーランド・ガーリング聖であることが明らかになりました。
ガーリング聖は髪の毛とひげを合わせて三日月のようなシルエットになります。
このシルエットが第1083話で描かれたシルエットにはありません。
とはいえ、ガーリング聖はフィガーランド家であり、シャンクスとの関連も考えられるでしょう。
シャンクスと神の騎士団には何らかの関係がある?
神の騎士団のシルエットから、何かしらの関係があると考えられる「赤髪のシャンクス」
一体どのような関係があると考えられるでしょうか。
シャンクスは天竜人と唯一コンタクトが取れる海賊
赤髪のシャンクスは、海賊の中では異例として、唯一天竜人とコンタクトが取れる人物として描写されています。
物語907話、世界会議前のパンゲア城内「権力の間」にて、世界政府最高権力「五老星」の前に赤髪のシャンクスが姿を現しました。
世界政府の中でも最高権力を持っている「五老星」をして、シャンクスに「君だから時間をとった」と言わせており、このことからもシャンクスと天竜人の間には特別な関係があることが伺えます。
フィガーランド家とは一体何か?
フィガーランド家とは、劇場版ワンピース「FILM RED」で明らかになった存在です。
映画のメインキャラである「ウタ」がシャンクスの娘であることが明かされた際、五老星の一人が「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」という反応を示したことで、その存在が明かされました。
この発言は、シャンクスの娘であるウタがフィガーランド家の血筋ではないかと示唆した五老星の発言によるもので、ここから、シャンクスがフィガーランド家の人物であることがわかります。
そして、第1086話にて神の騎士団の最高司令官であるガーリング聖がフィガーランド家であることが明らかになりました。
シャンクスがフィガーランド家であるならば、天竜人の血筋を持っていることになります。
さらに、神の騎士団の最高司令官であることから、フィガーランド家は天竜人の中でも位の高い家系であると考えられます。
フィガーランド・ガーリング聖はシャンクスの父親?
フィガーランド・ガーリング聖は、シャンクスの父親かもしれません。
1083話で登場したガーリング聖は高齢に見え、シャンクスの父親くらいの世代でしょう。
1096話の回想で38年前のガーリング聖が登場し、時間が起きる直前のゴッドバレーにいたことが判明。
ガーリング聖の若い頃の顔は、シャンクスに似ていました。
人間狩りが始まる前に「見ていろ子供達」と言っており、ガーリング聖には子供がいたと思われます。
その直後にゴッドバレー事件が起きてシャンクスが拾われたと考えると、シャンクスがガーリング聖の子供である可能性が高いです。
神の騎士団はシャンクスのクローンで構成されている?
ワンピースの世界では、しばしば「クローン」が登場しており、読者の間では、神の騎士団はシャンクスのクローンで構成されているのではないかと考察されています。
そう考えられるようになったのは、物語907話にてシャンクスが五老星の元を訪れたシーンでのことです。
五老星の前に座ったシャンクスが「ある海賊について話が」と話し始める時に、顔がアップになるのですが、シャンクスの左目にあるはずの傷が描かれていないのです。
また五老星も、シャンクスの名前を一言も出しておらず「君」と使っていることから、目の前の人物がシャンクスかどうかはわからないようになっています。
このことから、シャンクスにはクローンが存在し、そのクローンこそ「神の騎士団」のメンバーなのではないかと考えることができます。