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【チェンソーマン】パワーは死亡する?(ネタバレあり)
パワーの死因
パワーは、デンジの誕生日になると、マキマの指示で、彼女の家に泊まっているデンジのために、バースデイケーキを渡しに行きました。
しかし、その時、本性を現したマキマによって殺されてしまいます。マキマの正体は、支配の悪魔だったのです。
マキマは、だいぶ以前からチェンソーマンを、正確に言うと、デンジの心臓になったポチタを手に入れたいと思っていました。
ポチタは、デンジが普通の生活をして、普通の幸福を手に入れるという契約で、彼の心臓となったのです。
その契約を破棄させるために、マキマは、アキとパワーをデンジの家族にして、普通の暮らしを与えた後、彼の幸福を壊すことで契約を破棄させようとしたのです。
蘇ったパワー
マキマに殺されたパワーでしたが、デンジに血を飲ませたおかげで、彼の体内にわずかな生命力を宿しておくことができました。
ポチタはデンジに宿っているパワーに、彼を助けるように頼み込みます。そして、自分の肉片を彼女に食べさせて蘇らせたのです。
ポチタの力で蘇った彼女は、デンジを助けるため、マキマと戦うことになりますが、途中でマキマにおびえてしまい、デンジを裏切ろうとしてしまいます。
しかし、ギリギリのところで踏みとどまり、デンジを守りながら、マキマの元から離れていったのです。
結果的にデンジを逃すことに成功しましたが、当の本人は、マキマの放った追手の攻撃で倒れてしまい、再び死ぬことになります。
【チェンソーマン】パワーの現在
パワーは今どこにいる?
天使の悪魔によると、悪魔は本当の意味で死ぬことはなく、別個体となって蘇ることができるとのことです。
ただし、この世ではなく、地獄で蘇るそうです。つまり、現在パワーは、地獄の世界にいることになります。
そして、地獄で生まれ変わったパワーは、人格等が一変された、新しい「血の悪魔」として生まれ変わったのです。
また、地獄で死んだ悪魔は、この世界に来るとのことなので、パワーは地獄で死んだときに、この世に戻ってくることになります。
パワーとデンジの契約
デンジを助けたパワーは、自分が死んで生まれ変わってしまうと、自分が自分で無くなると言いました。
つまり、今までのパワーとしての記憶や自我は失われ、新しい血の悪魔として蘇ることを意味しています。
そして、死ぬ前に、デンジに血の悪魔を見つけて、パワーに戻し、また仲良くしてほしいと言い残しました。
彼女は自分の血と引き換えに、再びデンジのバディとなるという契約を交わしたのです。
【チェンソーマン】パワーのまとめ
パワーは、傍若無人で、とても素晴らしい人格とは言い難いですが、無邪気なところがあるためか、読者に大人気のキャラクターです。
今後、パワーの再登場や、デンジと交わした契約がどうなるかは、これからの展開に期待しましょう。