麦わらの一味に足りない役職

次に、11人目の仲間が就くであろう麦わらの一味に足りない役職について解説していきます。

副船長と戦闘員

麦わらの一味の副船長
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

まずは、副船長です。

ルフィとロジャーに共通点が多いところから、麦わらの一味とロジャー海賊団にも重なる部分があると考えられています。
しかし、ロジャー海賊団のレイリーが務める「副船長」という役職は麦わらの一味にはありません。

とはいえ、新参者が急に副船長になることも考えにくいでしょう。
麦わらの一味で副船長を務めるのであれば、ゾロが適していると考えられます。

そうすると、戦闘員という役職が空くため、次の仲間は戦闘員である可能性が考えられます。

石工職人

光月家とポーネグリフ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

石工職人は、ポーネグリフの制作を行う仕事です。
かつては光月家が代々受け継いでいました。

一見、石工職人は必要ではない役職に思えますが、終盤における重要な役割を持っていると考えられます。
というのも、石工職人は後世に意志を受け継ぐことができるからです。

ルフィの意志は何らかの形で残されるものだと考えられます。
そうすると、石工職人がその役割を果たし、ポーネグリフという形で残されるのではないでしょうか。

見習い

シャンクス
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

3つ目は、見習いです。
ロジャー海賊団におけるシャンクスやバギーが見習いと言われていました。

シャンクスやバギーを見ると、ロジャー海賊団での経験を活かして活動しています。
その点から、見習いも石工職人同様、意志を受け継ぐ役割を持っていると言えるでしょう。

麦わらの一味と数字の法則

次に、麦わらの一味の数字の法則について解説していきます。

数字の法則とは

ゴムゴムの実
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

数字の法則とは、麦わらの一味の悪魔の実名称を数字にしたときに現れる法則です。

  • ゴムゴムの実→5・6
  • ヒトヒトの実→1・10
  • ハナハナの実→8・7
  • ヨミヨミの実→4・3

このように考えた際に、「2・9」の数字が残ります。
ここから、次に仲間になる能力者は「2・9」と表せる能力を持った者だと考えられます。

ゴムゴムの実の本当の名前で数字の法則は否定された?

ゴムゴムの実・五老星・伝説
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

しかし、この数字の法則はワノ国編にて否定されました。
というのも、ルフィのゴムゴムの実の本当の名前は、ヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”であることが明らかになったからです。

そのため、数字の法則は崩壊され、次の仲間が「2・9」である可能性は薄くなりました。

否定されたこともミスリードの可能性

ニカ状態のルフィ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

数字の法則が否定されたとはいえ、否定されたことがミスリードである可能性もあります。

尾田先生はこの数字の法則について、第59巻のSBSにて取り上げていました。
SBSに取り上げ、さらに否定することなくうやむやにしていました。

ゴムゴムの実の本当の名前が明らかになったとはいえ、数字の法則が否定されたわけではありません。

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