目に傷がついていても失明していないキャラクターがいる

ワンピースのキャラクターには、目に傷がついているものの失明していないキャラクターも多数存在しています。

先程、ゾロと対比して描かれていると紹介したレイリーも右目に切り傷があり、四皇「赤髪のシャンクス」も左目に3本の切り傷がついていますが、両者とも失明はしていません。

このことからも、目に傷がついているからといって失明しているわけではないということが分かります。

失明しているかどうかは、ゾロの開眼のタイミングでわかるということになります。

ゾロの左目は開眼するのか?

それでは、ゾロの左目が開眼するタイミングがあるのか、考察していきましょう。

ゾロの左目は本気を出したタイミングで開眼している?

ゾロ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゾロの左目は、実は本気を出したタイミングで開眼している可能性があります。

例えば物語687話、パンクハザードにてドンキホーテファミリーの幹部である「モネ」と対峙した際、ゾロが攻撃するシーンでゾロの顔がアップになり左目が見えない状態で描かれます。

その瞬間モネは恐怖で身体が動かなくなり、ゾロの攻撃を正面から受けてしまいます。

ドンキホーテファミリーの幹部クラスであるキャラクターが恐怖で動けないと語っていることからもゾロがいかに本気で切りかかったかが分かります。

このシーンから、ゾロは本気を出したタイミングで開眼しているのではないかと考えられます。

ゾロの左目は覇王色の覇気を出すタイミングで開眼している?

ゾロ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

前述にもある通り、ゾロは見聞色と武装色の覇気を体得しているのですが、同時に覇王色の覇気も体得しており、この覇王色の覇気を出すタイミングで開眼しているのではないかと考えられます。

ゾロが覇王色の覇気を出したのが物語1033話、百獣海賊団の幹部「キング」と対峙している場面です。

キングの部下がゾロに襲い掛かろうとしたところ、ゾロの覇気により攻撃を与える前に泡を吹いて倒れていく姿が描かれていました。

この時、ゾロの首から上の姿が描かれておらず、このタイミングで開眼していたのではないでしょうか?

別のキャラが覇王色の覇気を出す時、キャラクターの目がアップで描かれることが多いので、ゾロもこのタイミングで開眼していた可能性は十分あり得るでしょう。

ゾロの覇気についてはこちらの記事でも紹介しています。ぜひ読んでみてください。

ゾロの左目は常時開眼するようになるのか?

ゾロの左目が常時開眼するようになるのかどうかについて考察していきます。

ここでポイントになってくるのは、ゾロと対比で描かれていると考察されている「レイリー」の存在です。

レイリーはゾロとは反対の目に傷があり、反対の胸にもゾロと同様の傷がついています。

そして、レイリーもゾロと同じく覇王色の覇気が使えるので、ゾロとレイリーは対比で描かれていると考えて間違い無いでしょう。

そんなレイリーの目は開眼しており、このことからもゾロの左目が常時開眼する可能性は十分にあり得ると考えられるでしょう。

どのタイミングからゾロの左目が開眼するようになるのか注目です。

ゾロの左目の傷についてのまとめ

今回はゾロの左目の傷について、なぜつけられたのか、その理由などを考察してきました。

新世界編からゾロの左目の傷については誰からも言及されておらず謎に包まれています。

今後ゾロの左目の傷についての謎が明かされるのかどうか注目です。

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