シャンクスはゴッドバレーで拾われた

さらに、フィガーランド家がゴッドバレー事件とか変わっている可能性が考えられる事実があります。
それは、ゴッドバレーにあった宝箱の中に当時赤ん坊だったシャンクスがいたことです。

FILM REDにて、五老星はシャンクスの娘であると思われていたウタに対して「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」という発言がありました。

この発言から、シャンクスはフィガーランド家であると考えられます。
ここからも、ゴッドバレー事件の現場にフィガーランド家がいたことはほとんど間違いないでしょう。

フィガーランド家はゴッドバレーを守っていた?

では、フィガーランド家とゴッドバレー事件はどのように関わりがあるのでしょうか?
結論からいうと、フィガーランド家はゴッドバレーを守っていた立場だったと考えられます。

フィガーランド・ガーリングが所属する神の騎士団は、おそらく天竜人を守る立場でしょう。
そして、ゴッドバレーにも天竜人がいたことから、ゴッドバレーを守る立場だったと考えられます。

世界政府がゴッドバレーを隠す理由とは?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

次に、世界政府がゴッドバレーを隠す理由について考察していきます。

イム様の存在が明らかになる可能性が高い

ロックスは「世界の王」になるための一手として、ゴッドバレー事件を引き起こしました。
そして、実質的な「世界の王」は、イム様です。
つまり、ゴッドバレーにはイム様の存在が明らかになる何かがあると考えられます。

イム様自身がゴッドバレーにいた可能性も考えられますが、存在を知られてはいけないイム様がわざわざ聖地マリージョアの外に行く必要はないでしょう。

ゴッドバレーには20の王たちの墓があった?

第1086話にて、800年前に世界を創造した”最初の20人”にネロナ家のイム聖という王がいたことが触れられました。
このネロナ・イムとイム様は同一人物である可能性は高いでしょう。
つまり、イム様はオペオペの実の不老手術に成功していると考えられます。

しかし、世間的にはネロナ・イムは死んだことになっているはずです。
この矛盾がゴッドバレーに行けば明らかになってしまうということでしょう。

このように考えると、ゴッドバレーには800年前に世界を創造した”最初の20人”の王たちの墓があったと考えられます。

ロックス海賊団は墓を掘り起こしていた?

では、どうして”最初の20人”の王たちの墓があったゴッドバレーという存在を世界政府は隠したがったのでしょうか?

結論からいうと、ネロナ・イムの墓がない、もしくはネロナ・イムの墓にはイムの骨が入っていないからだと考えられます。

この事実がバレることで、イムがまだ存命していることが明らかになることを恐れたのでしょう。

しかし、ロックス海賊団は墓を掘り起こしたことで、イムが存命していることに気づいたのではないでしょうか。
そのため、ゴッドバレーそのものの存在を消すことで、イム存命の事実を隠したのだと考えられます。

また、墓を掘り起こした副産物として、ビッグ・マムはウオウオの実幻獣種モデル”青龍”を見つけたとも考えられます。

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