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拳骨衝突
拳骨衝突は、覇王色の覇気を纏った拳による殴打攻撃です。
ハチノス島で黒ひげ海賊団を蹴散らすために、空中から使用しました。
類似技としては、ロジャーやシャンクスが使う「神避(かむさり)」などが挙げられます。
しかしその攻撃範囲は神避とは段違いの物で、覇気の衝撃で街の一角が1発で吹き飛ぶほどのものでした。
大砲を使わずとも、素手だけで大砲以上の威力を持つパンチを放てるのは、チートとしか言いようがありません。
繰り返しになりますが、これで全盛期より衰えていると本人は口にしています。
海底落下
覇王色の覇気を纏った手で相手を掴み、そのまま地面に叩きつける技です。
これを喰らった相手は、名前の通り海底まで落ちていく勢いで、地面を突き破っていきます。
街を破壊するほどの覇気を纏った手から、直接投げ飛ばされると考えると、その衝撃は想像を絶するものでしょう。
また、本来ロギア系能力者はどれほど高所から落ちようとダメージは喰らいませんが、覇気を纏って地面に叩きつけられるとダメージがあるようです。
ガープは現在でも強い!
ここからは最終章のガープの活躍を紹介していきます。
黒ひげ海賊団の本拠地に殴り込み
コビーが女ヶ島で黒ひげに攫われたため、ガープはSWORDのメンバーを率いて、ハチノス島に乗り込みました。
四皇の一角である黒ひげの本拠地に、部下のためとはいえ堂々と乗り込む姿。
息子のため、マリンフォードの海軍本部に乗り込んだ白ひげのことを思い出します。
また軍艦ごと空から島に飛び込むなど奇策を披露し、その傍若無人っぷりを披露しました。
恐らく全盛期もこのように勝手気ままに海賊相手に暴れて、上層部を困らせていたのでしょう。
街を拳骨で吹き飛ばす!
軍艦で島の上空に突入した後、船から飛び出し海賊相手に拳骨衝突(げんこつしょうとつ)を放ちました。
街もろとも海賊達を吹き飛ばし、その「伝説の英雄」っぷりを披露。
いつものように不敵な笑みを浮かべながら、街を破壊する様はまさしく「悪魔」です。
しかしその威力に納得がいかないようで、「すっかり衰えた」と不満を口にしています。
流石に白ひげやロジャーと覇気だけで戦った海兵からすると、この規模の威力でもまだまだ納得がいかないようです。
クザンより強い?
そして黒ひげと手を組んでいたかつての弟子であるクザンと、直接対決をすることに。
しかし愛弟子相手でも容赦はなく、海底落下(ブルーホール)でクザンを地面に叩きつけました。
元海軍大将相手にも一歩も譲らず、むしろ圧倒すらしています。
この実力の海兵が現役を退いているのは、海軍の損失ではないでしょうか?
またクザンの厄介な凍結攻撃も、内側から覇気で打ち破っています。
能力は過剰な覇気には通じないという設定を踏まえると、ガープの覇気はクザン以上ということでしょう。
ガープの強さについてのまとめ
最終章で遂に「伝説の海兵」の、実力が描写され、多くの読者が大興奮しています。
かくいう筆者も今まで眉唾物だった伝説が現実になり、本誌を見た時はワクワクが止まりませんでした。
更に弟子のクザンとの一騎討ちも始まり、その結末も気になって仕方がありません。
「ワンピース」を本誌で追いかけるなら、今が最高のチャンスです。