拳骨衝突ギャラクシーインパクト

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

拳骨衝突は、覇王色の覇気を纏った拳による殴打攻撃です。

ハチノス島で黒ひげ海賊団を蹴散らすために、空中から使用しました。
類似技としては、ロジャーやシャンクスが使う「神避(かむさり)」などが挙げられます。

しかしその攻撃範囲は神避とは段違いの物で、覇気の衝撃で街の一角が1発で吹き飛ぶほどのものでした。

大砲を使わずとも、素手だけで大砲以上の威力を持つパンチを放てるのは、チートとしか言いようがありません。
繰り返しになりますが、これで全盛期より衰えていると本人は口にしています。

海底落下ブルーホール

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

覇王色の覇気を纏った手で相手を掴み、そのまま地面に叩きつける技です。

これを喰らった相手は、名前の通り海底まで落ちていく勢いで、地面を突き破っていきます。
街を破壊するほどの覇気を纏った手から、直接投げ飛ばされると考えると、その衝撃は想像を絶するものでしょう。

また、本来ロギア系能力者はどれほど高所から落ちようとダメージは喰らいませんが、覇気を纏って地面に叩きつけられるとダメージがあるようです。

ガープは現在でも強い!

ここからは最終章のガープの活躍を紹介していきます。

黒ひげ海賊団の本拠地に殴り込み

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

コビーが女ヶ島で黒ひげに攫われたため、ガープはSWORDのメンバーを率いて、ハチノス島に乗り込みました。

四皇の一角である黒ひげの本拠地に、部下のためとはいえ堂々と乗り込む姿。
息子のため、マリンフォードの海軍本部に乗り込んだ白ひげのことを思い出します。

また軍艦ごと空から島に飛び込むなど奇策を披露し、その傍若無人っぷりを披露しました。

恐らく全盛期もこのように勝手気ままに海賊相手に暴れて、上層部を困らせていたのでしょう。

街を拳骨で吹き飛ばす!

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

軍艦で島の上空に突入した後、船から飛び出し海賊相手に拳骨衝突(げんこつしょうとつ)を放ちました。

街もろとも海賊達を吹き飛ばし、その「伝説の英雄」っぷりを披露。
いつものように不敵な笑みを浮かべながら、街を破壊する様はまさしく「悪魔」です。

しかしその威力に納得がいかないようで、「すっかり衰えた」と不満を口にしています。
流石に白ひげやロジャーと覇気だけで戦った海兵からすると、この規模の威力でもまだまだ納得がいかないようです。

クザンより強い?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

そして黒ひげと手を組んでいたかつての弟子であるクザンと、直接対決をすることに。

しかし愛弟子相手でも容赦はなく、海底落下(ブルーホール)でクザンを地面に叩きつけました。
元海軍大将相手にも一歩も譲らず、むしろ圧倒すらしています。

この実力の海兵が現役を退いているのは、海軍の損失ではないでしょうか?

またクザンの厄介な凍結攻撃も、内側から覇気で打ち破っています。
能力は過剰な覇気には通じないという設定を踏まえると、ガープの覇気はクザン以上ということでしょう。

ガープの強さについてのまとめ

最終章で遂に「伝説の海兵」の、実力が描写され、多くの読者が大興奮しています。

かくいう筆者も今まで眉唾物だった伝説が現実になり、本誌を見た時はワクワクが止まりませんでした。

更に弟子のクザンとの一騎討ちも始まり、その結末も気になって仕方がありません。
「ワンピース」を本誌で追いかけるなら、今が最高のチャンスです。

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