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S-スネークがルフィに惚れている事実
血統因子はベガパンクですら解明できていない特性もあり、そのひとつが「性格は遺伝するのか?」です。
その発端となったのが原作1090話。
ハンコックを元にしたS-スネークがルフィにタジタジになってしまうシーンです。
ハンコックがルフィに惚れているのはみなさん周知の事実ですが、どうもその感情がS-スネークにも引き継がれているように見えます。
ではなぜハンコックの性格や感情も引き継がれているのか?これについて考察していきます。
S- スネークにはルフィに救われた体験が受け継がれている?
まず考えられるのは「ルフィに救われた体験」が、S-スネークに引き継がれている可能性です。
先述した通り血統因子には体験を記憶する性質がありますが、そこにはオリジナルの体験も含まれているのではないでしょうか?
つまり記憶は引き継がれていなくても、「かつてルフィに助けられた」という体験がスネークの中には残っている。
そのため、本能的にルフィに惹かれてしまっているという可能性が考えられます。
性格は悪魔の実の能力に記憶されている?
次に考えられるのは「悪魔の実の能力」に、能力者の記憶が残っている可能性です。
悪魔の実には作中で「意志」のようなものが宿っているのが示唆されています。
その代表例が、ヤミヤミの実が黒ひげを選んだことや、ゴムゴムの実が世界政府の手中に収まらなかったことです。
そのため、複製された能力に能力者の意志のようなものが宿っているかもしれません。
しかし、SMILEなどの人造悪魔の実には、特徴的な模様が見られず「複製品に意志は宿らない」可能性もあります。
セラフィムの今後についての考察
残りのセラフィムもS-スネーク同様仲間になる?
先述した通りセラフィムにオリジナルの性格が受け継がれているなら、S-スネークが今後ルフィの仲間になる可能性は十分考えられます。
また他のセラフィムにも性格が受け継がれていれば、仲間になる可能性が高いでしょう。
例えばS-ホークの元となったのは、ゾロの目標であり師であるミホーク。
S-ベアはルフィの父であるドラゴンの仲間で、S-シャークは麦わら海賊団の1人ジンベエがベースになっています。
そのため、彼らが仲間になる可能性は非常に高いのではないでしょうか?
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