禪院直毘人(なおびと)の登場回は?
5巻42話禪院真希の回想で初登場
禪院直毘人は、呪術廻戦の5巻42話で初登場します。
この回は禪院真希の過去が描かれたエピソードで、直毘人も回想シーンの登場です。
真希は「私が禪院家当主になる」と宣言し、家を出ようとします。
直毘人は豪快に笑い、「相応の試練を与える」と言いました。
真希だけでなく真依にも試練を与えると言ったことが、嫌がらせと思われていました。
ただ、2人の仲はあまり悪くなさそうに見えます。
10巻~12巻:渋谷事変で禪院班のメンバーとして登場
禪院直昆人は、渋谷事変編で禪院班のメンバーとして登場しました。
禪院班は、直昆人と禪院真希、釘崎野薔薇の3人で構成されていました。
ただし、途中で釘崎と交代する形で、七海建人が加わっています。
呪霊と出会う前の直昆人は、酔っぱらっていて全くやる気がありませんでした。
真希は終始呆れていて、七海も自分以外戦力にならないのではないかと心配していました。
しかし、特級呪霊の陀艮が隠れているのを見つけると、一瞬で陀艮の前に移動し強烈な一撃。
禪院家の当主にふさわしい実力の片鱗を見せました。
13巻107~110話:陀艮との戦いで活躍するが右腕を失う
禪院直昆人に殴られた陀艮は、受胎から姿を変えて反撃します。
大量の水を生み出す陀艮に七海と真希は苦戦しますが、直昆人は反撃も許さないスピードで陀痕を圧倒。
直昆人がいなかったら、真希が陀艮の攻撃を受けるような場面もありました。
一方的に攻撃を受けていた陀艮ですが、予想外の方法で領域展開を発動。
無制限に生み出される必中の式神に直昆人は落花の情で対抗しますが、右腕を失ってしまいます。
追い詰められる禪院班ですが、伏黒甚爾が乱入するという意外な展開に。
直昆人が空中に逃げた陀艮を蹴落とし、、甚爾が止めを刺してなんとか勝利します。
以下の記事では陀艮について詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
13巻111話:特級呪霊漏瑚の攻撃で死亡
陀艮に勝利した禪院班ですが、直後に特級呪霊漏瑚が現れます。
漏瑚は反応できないほどのスピードで、七海と真希を瞬殺。
直昆人のスピードは漏瑚より上のはずですが、右腕なしでは本来のスピードは出せませんでした。
直昆人は投射呪法で漏瑚の背後を取りますが、噴火口の攻撃を受けて全身黒焦げに。
止めは刺されませんでした、渋谷事変終了後に死亡しました。
16巻138話:遺言で伏黒恵を次期当主に指名
漏瑚の攻撃で致命傷を負った禪院直昆人は、138話で死亡が確定します。
死亡した直後に、直昆人の遺言状が読み上げられました。
直昆人の遺言状には、次期当主を禪院直哉とし全財産も直哉が相続すると書かれていました。
しかし、五条悟が意思能力を喪失した場合、伏黒恵を当主とし、全財産を譲るという驚きの記述が。
五条は封印されたため、このままでは恵が禪院家の当主になるのは確実です。
自分が当主だと考えていた直哉は、遺言状の内容に激怒。
直哉は恵を殺すために行動を開始し、禪院家は壊滅に向かって進んでいくことになります。
以下の記事では伏黒恵を詳しく解説しています。
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禪院直毘人(なおびと)についてまとめ
呪術廻戦の禪院直毘人(なおびと)について解説しました。
禪院直毘人は最速の術師として活躍し、遺言という形で死後も物語に波乱を呼びました。
アニメ2期では直毘人の戦闘が映像化されるため、投射呪法の表現も気になるところです。
アニメでの禪院直毘人の活躍に期待しましょう。