【チェンソーマン】マキマの能力について解説

「自分より程度が低い存在」を支配できる能力

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ここからはマキマの持つ能力について解説していきます。

マキマの能力は「支配の悪魔」の名に違わず、「支配」に由来するものです。
命令一つで自分より格下と思った対象を支配し、思うがままに操ることが可能となります。

シンプルですが、それ故に応用も効く能力で、手数の多さで言えば全悪魔の中でもトップレベルです。

その手数の多さから幾つもの対抗策を要しなければならず、作中では多くの犠牲を強いる前提でマキマ暗殺作戦が行われていました。

小動物を支配して監視役にできる

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

まず「支配」を使った応用技として、「小動物による監視」があります。

マキマはネズミや鳥など、どこにでもいる小動物を支配し、動物を通して人の会話を盗み聞きする事が可能です。
つまり街中で不用意にマキマへの悪口を言えば、反乱分子としてマキマに目をつけられてしまいます。

そのため、マキマに聞かれたくない会話をするには、動物がいない密閉空間もしくは筆談を強いられるのです。

他人の身体と記憶を支配することが可能

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

他にも動物だけでなく、人間も支配下におく事が可能です。

しかもただ操るだけでなく、記憶すらマキマの都合のいいように改竄することが可能です。
作中では「天使の悪魔」のように、マキマに記憶を改竄され利用されていた存在が確認されました。

また死体も操ることが可能なようで、死亡したはずのサムライソード、レゼ、クァンシなどがマキマの傀儡として再登場しています。

支配した相手の契約悪魔の能力も使用できる

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

マキマは支配した相手の契約悪魔の能力を使うことも可能で、作中ではアキの「未来の悪魔」や、沢渡アカネの「蛇の悪魔」の能力を使用していました。

そのためマキマの手数は、支配下にある人間の数だけあると思っていいでしょう。
つまり支配さえできれば、存在する全ての悪魔の能力をマキマは使用できるのです。

この能力がマキマを作中最強格たらしめている要因でしょう。能力の同時発動も可能となっており、物量でゴリ押しする戦法が取れるのも驚異的です。

マキマへのダメージは日本国民が肩代わり

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

「支配」の力だけで最強格のマキマですが、その耐久性も作中トップクラスです。

結論からいうとマキマは死にません。
正確に表現すれば、「日本国民がいる限り」マキマは殺すことが出来なくなっています。

実はマキマは内閣総理大臣と「マキマのダメージは日本国民が肩代わりする」という、とんでもない契約を結んでいるのです。

これによりマキマは頭を撃ち抜かれようとバラバラにされようと、そのダメージを適当な日本人に肩代わりさせ復活してしまいます。

つまりマキマを倒すには、日本国民を全員殺さなければならないという訳です。

【チェンソーマン】マキマは死亡した?

マキマはデンジに食べられ死亡

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

能力を見る限り不死に見えるマキマですが、作中でデンジによって意外な方法で倒されています。

その内容は、なんと体を解体され髪の毛までデンジに食べられるというショッキングなものでした。

しかし、ただ「食べる」だけであれば、攻撃として認識されてダメージは日本人に肩代わりされるはずです。

ですが、デンジはその認識の落とし穴をつき、マキマを食べることに成功しています。

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